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2004年08月28日
日本銀行の総裁とか日本銀行について
(1)
テーマ:
政治について(21521)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
本日は、日本の中央銀行である日本銀行についてです。日銀総裁について、ですかね。
リチャード・ヴェルナーの「円の支配者」によると、
日本は敗戦から2001年までに26人が首相として君臨したが、この国は実はわずか6人に支配されてきた、と。
その6人が、
新木、一万田、佐々木、前川、三重野、そして福井
である、と。過去50年間では5人である、と。
さらに1962年から94年までという大事な時期(バブル形成から崩壊)には3人であった、と。これは、佐々木、前川、三重野である、と。
こいつらが「円の支配者=日銀のプリンス」であるということです。
現在の日銀総裁は福井です。福井もプリンスであると書かれています。
ヴェルナーは2001年に書いたこの「円の支配者」の中で、福井が次の日銀総裁になると予言していました。で、その通りになりました。
まずは、歴代の日銀総裁を並べてみましょうか。
明治13年に大蔵小輔(次官)となり、在任中の明治15年に日本銀行創立事務委員に任命され、日本銀行設立とともに初代総裁に就任した。
第2代・富田鐵之助(明治21年2月21日~明治22年9月3日)
幕府の海軍奉行であった勝安房守の推薦により米国に留学、主として経済学を学び、ニューヨーク副領事、在英大使館1等書記官を務めた後帰国し、大蔵大書記官として日本銀行創立の事務に当たった。明治15年より副総裁として、初代吉原総裁とともに日本銀行創業期の中心的役割を担った後、明治21年に総裁に就任した。
初代と第2代の両日銀総裁時代の大蔵大臣は松方正義でした。
第3代・川田小一郎(明治22年9月3日~明治29年11月7日)
第4代・岩崎弥之助(明治29年11月11日~明治31年10月20日)
第5代・山本達雄(明治31年10月20日~明治36年10月19日)
この第3代から5代の3人は三菱の人間だったようです。岩崎弥之助とは、三菱の創始者・岩崎弥太郎の弟で三菱財閥2代目総帥です。
三菱が3代続けて日銀総裁を送り出したわけですね。
第6代・松尾臣善(明治36年10月20日~明治44年6月1日)
松尾が総裁の時の副総裁は、高橋是清でした。
この人は有名人ですから説明はいらないでしょう。
第8代・三島弥太郎(大正2年2月28日~大正8年3月7日)
明治30年に31歳で貴族院議員に当選し、明治35年より予算委員として活躍。横浜正金銀行取締役、頭取を経て、大正2年、日銀総裁に就任。
第9代・井上凖之助(大正8年3月13日~大正12年9月2日)
大正12年9月1日は、関東大震災が起っています。
第11代・井上凖之助(昭和2年5月10日~昭和3年6月12日)
第9代の井上と同一人物です。井上は、横浜正金銀行頭取、日銀総裁、大蔵大臣を歴任しています。
第12代・土方久徴(昭和3年6月12日~昭和10年6月4日)
この時の副総裁が深井英五で、この深井が次の総裁に就任します。
第13代・深井英五(昭和10年6月4日~昭和12年2月9日)
深井は同志社を卒業後、国民新聞社に入社し、その後、大蔵大臣・松方正義の秘書官となり、松方の推薦で日銀に入行しています。
第14代・池田成彬(昭和12年2月9日~昭和12年7月27日)
池田は三井の人間のようですね。
第15代・結城豊太郎(昭和12年7月27日~昭和19年3月18日)
東京帝国大学法科を卒業後、日本銀行に入行。大正8年、大阪支店長兼理事に就任。大正10年に一転、安田善次郎亡き後の安田財閥の統帥者として招聘された後、日本興業銀行総裁を経て、日本銀行総裁に就任した。
第16代・渋沢敬三(昭和19年3月18日~昭和20年10月9日)
ご存知、渋沢栄一の孫。で、渋沢敬三の妻・登喜子は。岩崎弥太郎の孫である。
さて、ヴェルナーの「円の支配者」に戻ります。
渋沢が1945年10月まで総裁でしたが、後任が同10月から新木栄吉となります。最初に登場した人物です。
新木は総裁になる2ヶ月前の8月に副総裁になっています。これはちょうど終戦時ですか。占領軍が選んだ人物なんかな?
それで、1946年占領軍の承認を得て、一万田尚登が日銀総裁に任命されました。こいつも最初に登場した一万田です。
敗戦後の日銀総裁ですから、こいつも新木と同様、とても重要な人物でしょう。なんせ占領軍の承認を得て就任しているんですから、米国からリモコン操作されている人物だったと考えた方がいいかと思います。しかもこいつは54年まで8年も総裁の座にいました。
1954年12月からは、一万田の前の総裁、新木栄吉が再び総裁となります。
なるほど、これで新木も米国のリモコンで間違いないですね。
2年後の1956年11月からは、山際正道が総裁です。
山際が日銀総裁を務めている1957年、58年は、一万田が大蔵大臣でした。…うーむ。
1964年12月からは、三菱の宇佐美洵が総裁となり、副総裁が佐々木直です。
佐々木は最初に登場した人物です。これで6人の内の3人目ですか。
1969年12月、副総裁だった佐々木直が総裁になります。
この佐々木は重要な3人の中のひとりでしたね。
1974年12月、森永貞一郎が総裁、副総裁には前川春雄となります。
前川が登場しました。有名な「前川レポート」の前川です。
1979年12月、前川春雄が総裁、副総裁が大蔵省出身の澄田智です。
澄田は、私の26日の日記「私物国家」に登場している人物です。
1984年12月、澄田智が総裁、副総裁には最初に登場した重要人物である三重野康です。
このとき三重野の部下には、現在総裁である福井が営業局長としています。
1989年12月、三重野康が総裁となります。
三重野はバブル経済崩壊の重要人物です。
1994年12月、大蔵省出身の松下康雄が総裁となり、現在の日銀総裁である福井俊彦が副総裁となります。
松下も先日の「私物国家」に登場した人物です。
1998年4月、速水優が総裁となります。
こいつはよく分かりません(笑)日銀にいた人物です。
で、現在の福井俊彦総裁です。
以上、日本銀行の歴史と言っていいでしょう。
ヴェルナーが重要だと言っていた3人、佐々木、前川、三重野、この3人はいずれも副総裁を5年務めたあと、さらに5年、総裁の任にありました。
大蔵省から送りこまれた総裁より日銀生え抜きの副総裁の方が真の支配者であると。で、副総裁を5年務めたあとさらに5年間、総裁となって、実質合計10年、この3人は日銀を支配していたと。
ヴェルナーが言うには、この3人が経済不況に向かわせるか、景気を回復させるか、どれほどの人を失業させ、どれほどに職を得させるかを決めてきたのであると。こうヴェルナーは言っています。
わたしなりの解釈をすれば、つまり現総裁である福井も含めてこいつらは全員、米国からリモコン操作されているということになります。
ですから、日本銀行は日本国民のために存在しているわけじゃないんです。
うーん、これはかなりの重症です。
日銀は大蔵省の解体後、実質、政府から独立しちゃっています。
日銀はこのまま現在の位置を維持するのか、それとも民営化へと動き出すのか、民営化を阻止するために国有化へと動くのか。
日銀が民営化されたら、もう終わりです。もし民営化されたら、日本の中央銀行は米国の連邦準備制度(FRB)と同じになってしまいます。まあ、たいして現在と変わらないと言えば変わらないのかもしれませんが…(笑)
今日はこんなところで終わります。
まだ文字数制限に引っ掛からないようなので、以下にヴェルナーの発言(インタビュー)を転載しときます。
--日銀の資金調節で経済は一喜一憂するということですか。
「経済の動きによって株式市場も左右できるなど、全て日銀がコントロールできるわけです。結論をいいますと実は日銀が国民や政治家に『日本のシステムはだめ』という意識を伝えようとしています。理由は、戦後続く日本型経済構造よりも、米国型経済構造を推進しているからです」
--日銀が目指す究極の目的とは。
「そこは色々な理由があるのですが、中央銀行の支配力がより強い米国流の自由主義経済体制へと構造を改革することを目的とし、すでに80年代、中曽根首相主導による民活時代に大幅な自由化路線を主張して構造改革のバイブルとなった『前川レポート』で改革の指標を具体化させています。日本型経済構造では日銀の法律的立場が非常に弱かったわけです。もともと大蔵省の下で、官僚が強く法律的に日銀は弱い立場にあり、そもそも米国型経済導入すれば大蔵省の力がなくなると考えていたわけです。ところが、日本型システムは戦後の経済を成功させてきた優秀な制度なので、誰も自らギブアップしたくない、なんで成功してきたシステムを今さらやめなくてはいけないかということで、この10年、日銀は意図的に不況を作ってきたわけです。日本型システムはもうだめ、規制緩和、自由化などの構造改革しないと景気回復ならないという声が強まってきており、まさに小泉政権の考え方につながってきています」
--失われた10年は日銀によって形成されてきたということですか。
「現在の小泉政権は日銀の計画通りに運んでおり、日銀にとっては構造改革のチャンス到来というわけです。しかし、残念ながら構造改革は景気に良い影響を与えません。小泉政権は日銀が支配している経済構造に日本経済の問題の本質があることに気づいていません。いわば小泉政権は日銀の罠に落ちてしまっていて、「聖域なしに構造改革」を行おうとしているのですけれども、一番の聖域は日銀なのです。そこは攻撃して構造改革をすべきなのですが、全然手をつけていない。日銀改革を断行して、国民のための中央銀行を作る必要があります。そうすれば必ずすぐに景気は良くなります」
--日銀によって日本は動かされている。円の支配者が国をコントロールしているということですか。
「中央銀行が巨大な権力を握って、国民から責任を問われることがないというシステムは国民にとって最悪です。その辺の事情を政治家は勉強すべきです。政治が真実をわかれば法律で日銀の役割を変えることができるのです。今回の量的緩和拡大を仮に日銀が実行しなくともま何らペナルティーはなく、その意味では今回の量的緩和発表はまやかしに近いものがあります」
--日銀は必要ですか。
「いいえ。日銀のような中央銀行は誰も必要とはしていません。逆に、日銀解体が必要です。中央銀行の役割は民間銀行が貸し出しをしないときに企業と政府にお金を貸し出す、お金の量を増やすべきときに増やすということですが、これまで日銀はずっとやってきませんでした。中央銀行の役割を果たしてこなかった点で廃止すべきです。現在の日銀が国民のために働いていないので、中央銀行なしの経済システムがいいと思います。アメリカも、1913年までに中央銀行がなかった国でしたが、高度成長ができて、1900年ごろまでに当時の経済大国であったイギリスを追い越して、ナンバーワンの経済パワーになりました。日銀がなければ、財務省は直接に必要なお金を造れればいいわけです」
株式市場新聞 インタビュー
リチャード・A・ヴェルナー
http://www.profitresearch.co.jp/j/press/media_quotes/media_japanese/kabu-shijo.htm
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最終更新日 2004年08月28日 20時09分29秒
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