ラッコの映画生活

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2007.11.29
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カテゴリ: フランス映画
LE HEROS DE LA FAMILLE

103min
(DISCASにてレンタル)

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この映画を見てから3週間ぐらい経ちました。忙しい、時間がない、寝不足で何かを書いている気力がない、と言った条件があったのは事実だけれど、この映画について書く気があまり起こらなかった。3週間たった今思い起こしてみると、見ているときはそこそこ面白かったし、かなり細部は記憶しているけれど、印象としてはあまり強くない。映画やテレビドラマを見たり、本を読むと、作品自体の質とは別に、(作中人物への)感情移入とは限らないけれど、小さい頃からボクは物語の世界を感傷的(?)に持ち続ける、言ってみれば夢見勝ちな傾向があるのだけれど、この作品にはそれがありません。何故かな?、って考えてみました。この物語の世界や人物に関心・共感が持てないか、あるいはリアリティーの欠如が原因なのだと思います。

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何仏ニースで伝統的な小さなキャバレー 青いオウム 、そうパリのムーランルージュの規模を小さくさたような、そして地元の人々の生活に溶け込んできたような店を経営する初老のオーナー・ガブリエルが突然死ぬ。この映画の原題は「一家のヒーロー」といったような意味で、そのヒーローとはこの死んだガブリエルのことだろう。そんな彼の葬儀で散り散りになっている家族が集まってくる。家族と言っても血縁ではなく、オーナーを助けて中心的存在として(あるいはそう自分では思って)いたニッキ-の元妻や子供たち。ニッキ-はアルジェリアからの移民の子で、15才のときにオーナーに拾われ息子同然に育てられ、一時は手品師としてテレビ番組をも持っていたほど人気があった。ニッキ-には元妻アリスと間に息子ニノ、彼の手品の胴を切られるアシスタント役をしていたシモーヌと一夜限りの情事で出来た娘マリアンヌの2人の子供がいた。公証人の下で遺書を開封してニッキ-はびっくり。なんと家屋敷も店鋪も自分ではなくこのニノとマリアンヌに託されていたのだ。2人の義孫(?)はガブリエルおじいちゃんを慕って育ったようだけれど、父親ニッキ-には反発があり、そのせいか2人は堅気の仕事について父親からは離れていた。ニノは会計士であり、マリアンヌは出版者の編集者。そんな2人が経営状態も思わしくない店 青いオウム を続けようとするはずもなく、結果ニッキ-は路頭に迷う身となる。

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邦題『輝ける女たち』は意訳ながらなかなかの名訳かも知れない。この映画の主要登場人物は既に上に紹介したニッキ-と元妻など女性2人、息子と娘、そして現在 青いオウム

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(以下ややネタバレ)
物語はそれぞれ過去の秘密等を抱えた人々が反目し合い、理解し合い、結局は予定調和的に安易に収束する。つまり子供たち2人が店を改装・変革して経営を続けることになり、それでもニッキ-は留まらずに外の世界に一人旅立つ。もちろんそこに予想(期待)されるのはひと回りも二回りも成長したニッキ-がいずれ店に戻ってくること。言いたいことは判らないではないけれど、あまりにも安易で、その 何故 が思わせぶり、ないしはちゃんと描かれていない。人生観や喜怒哀楽もありきたりで、ありきたりならそれも良いけれど、そこに必要な説得力がない。二流映画に良くあるパターンで、「そういうものとして理解してね」ってだけで実際に深く追求されることも描かれることもない。ベアール、ミュウミュウ、ペラス、ドヌーヴ、ブラッスール、ランヴァン、コーエンと新旧の錚々たる俳優陣を集めているから華やかで、見応えがないわけではないけれど、せっかくこれだけの人を使ったのなら、もっと重厚な人間描写・ドラマであったらと、残念でした。

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Last updated  2007.11.30 02:14:31
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