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2008.01.21
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カテゴリ: ヨーロッパ映画
LA RIFFA

90min
(DISCASにてレンタル)

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時間がない日々だし、パソコンも仮環境で鈍いし、DISCASの予約リストには7ページ249本もの作品を入れてしまっていて、その管理もかなりいい加減になっている。なのでかなり意図的に上位に移動した作品以外は、何が送られてくるかあまり気にしていない。DISCASの予約リストがフォルダ分け出来たら良いのになんて思ったり。基本はフランス映画をなるべく見たいのだけれど、いつの間にやらイタリア映画が送られてくることが多くなりました。そんな経緯で送られてきた作品。1990年にテレビ映画等2本( Vita coi figli Briganti )に端役で出演していたのを除けば、たぶんモニカ・ベルッチ初の主演長編劇場作品だと思います。今とあまり変わっていませんね。昨日の日記のカトリーヌ・スパークが十代でアイドルだったのに対して、ベルッチはこの映画のとき既に25~26歳で、大人になってからの女優さんなんですね。この映画を見たのは昨年暮だったのですが、あまり大した作品ではなく、レビューも書かないでいたのですが、ある意味昨日の 『女性上位時代』 とつながると言うか似ているので、感想を書いてみることにしました。

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昨日の『女性上位時代』と何が似ているかというと、どちらもイタリア映画で、どちらもカトリーヌ・スパークなりモニカ・ベルッチを見る(見せる)ためのような映画で、そして何よりもどちらの映画でも夫が突然死んで冒頭からカトリーヌもモニカは後家さんになってしまうというプロットです。違いは2人が未亡人になってからですね。カトリーヌはもともとの自分の家の財産や夫の財産がたくさんあって、これからも贅沢な暮らしがしていけたのに対して、モニカの方は夫が借金残して死んでしまって、それまでのお金持ちの生活からいきなり路頭に迷う(ちょっと大袈裟?)ことになってしまうこと。おまけに幼い子供も一人抱えている。同様な映画は他にもあるだろうから、この2本だけを比べて論じること出来ないかも知れないけれど、1968年から1991年という二十数年の間に世の中が変わったなという印象。より現実的で、辛辣な条件が主人公の未亡人に課されている。アイドル映画なんていうのはネオリアリスモなんていうのとは対極のような世界だけれど、観客である大多数の人々にとってより自分にも近い境遇が描かれるようになった。一生遊んで暮らすこともできるようなお金持ちの世界は観客にとっては無縁の世界で、そういう物語では観客は満足しなくなったという側面があるような気がします。どちらの映画もほとんど夫は登場しないまま映画が始まるのすが、これは一つにはベルッチやスパークを見せるアイドル映画としては当然かも知れないけれど、男性ではなく女性を主人公にするということ、女性の立場から男性主導社会を見るという視点が、昨日イタリア映画について書いた既成ジェンダー観への諷刺を作品に盛り込むためのような気がしてなりません。

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この映画でモニカ・ベルッチ演ずる後家さんフランチェスカは、若いし美人で妖艶だし、男にはもてる。それで、映画の原題は『La Riffa』で、 懸賞 とか くじ とかいうい意味なんですが、彼女はある案を思い浮かんで実行に移す。金持ち20名に1口1億リラでくじを売る。賞品は彼女を4年間独占できるというもの。ところが警察だか検察だか当局にばれてしまう。しかし彼女は頭が良いと言うか、したたかで、実は当局に密告をしたのも彼女ではないのかなんて考えたくなるような見事な結末で映画は終わります。ネタバレはしないでおきますが。まあ金で女を手に入れようというのは男の身勝手と言えば言えなくもないのですが、それを女が手玉にとるというストーリーは、やはり昨日も書いた意味での男女観に関する諷刺が入っているのでしょう。最後になりましたが、この映画はそこそこ楽しめますが、どなたにも特にはオススメはしません。ベルッチの男性ファンにもあまり勧められませんね。アイドル映画として昨日のが満点だったとすれば、こちらはそういう見方で採点しても及第点は無理かも。中途半端な作品です。

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Last updated  2008.01.22 03:05:04
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