ラッコの映画生活

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2008.05.31
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カテゴリ: ヨーロッパ映画
FROM RUSSIA WITH LOVE

115min
(所有DVD)

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はじめて自分が 007 シリーズを見たのは『サンダーボール作戦』。その後続けてそれまでの3作品『ドクター・ノオ』、『ゴールドフィンガー』、そしてこの『ロシアより愛をこめて』を見た。もう何十年前のことだろう。パリに住んでいた小学生の頃で、英語にフランス語字幕だった。その後『ゴールドフィンガー』だけはテレビで見たが、残りは再度見ることはなかった。ちなみに次の『二度死ぬ』は見たが、その後の作品はまったく知らない。この『ロシアより愛をこめて』は、DVDが千円程だったので半年ぐらい前に懐かしさから購入してあった。マタ・ハリといった昔の戦時のものではなく現代のものとしては、この『ロシアより愛をこめて』が、ボクにとってはスパイ映画(あるいは子供だった頃にはスパイそのもの)の原点だ。仕込みアタッシュケース、そして列車で国境を越えて行くのがいい。しかも共産圏のユーゴスラビアで、ベオグラードとかザグレブ、そしてトリエステ等といった地名。ちなみにオリエント急行だ何だと解説はいまいちはっきりしないけれど、この映画は1963年だからあれはたぶん Direct-Orient-Express という列車で、パリ⇔ベオグラードが毎日、そしてその先直通で週3回はアテネ、週2回はイスタンブールまで行っていた列車だ。もちろん新式車両だが、映画のように Wagons-Lits 社の寝台車が連結されていた。

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あまりにも古典なので、詳しいストーリーの説明は省かせていただきます。要するには、実はすべてスペクターの罠なのだけれど、トルコ・イスタンブールの領事館から、ソ連情報局のタチアナの手引きでジェームス・ボンドが暗号解読機を盗み出し、彼女を連れてイギリスへ向かうのを、スペクターが狙うというもの。子供の頃の自分にはこういう今はほとんど見ないアクション系のものが基礎にあったんですね。自分がいわゆるまともな、つまりはシリアスな(?)映画を見るようになったのはこの少し後、6年生ぐらいからだったかな?。今はハリウッド製アクションに近付くことはほとんどなくって、最近のもので見たものと言えば、知人のもってきた 『ロング・キス・グッドナイト』 。最近と言ってももう10年以上前の作品。そういうのと比べればこの『ロシアより愛をこめて』なんていうのはほのぼのとしたもの。でもこれで十分ですね。やはり白眉は列車の部分でしょうね。今見てもワクワクしました。

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大人になって見ると子供の頃は感じなかったことも感じる。その一つはソ連が何の疑問もなく悪者になっていることだけれど、それはそれとして、女性観のこと。大人になったからというだけではなく時代の変化もあるかも知れない。いわゆるボンド・ガールのタチアナ・ロマノヴァ。演じたダニエラ・ビアンキというのは綺麗な人ですね。まずは(タチアナに限らず)非常に女性的。立ち居振る舞い、男に対して我がままではあるけれど弱い存在、服装もそうだけれど、そういう古い女性観の上に成り立った女性ですね。ロッテ・レーニャの演じたあの恐ろしいクレッブ大佐(スペクターのNo. 3)にしても表面は男のようだけれど、どことなく弱い女として描かれている。要するに強い女とか、自立した女っていうのではない。不用意なことを書くとフェミニストから批判されそうだけれど、一種郷愁のようなものを感じました。だからって自分はやはり今21世紀に生きているので、そういう女性を相手にした強い男性を演じて生きるのは正直しんどそうでもありますが。そういえば上にあげた『ロング・キス・グッドナイト』の主人公なんていうのは強いですね。相棒のサミュエル・L・ジャクソンの方が彼女にひっぱり回されてタジタジでした。ここではタチアナは睡眠薬飲まされちゃっていて、メインの格闘シーンでは隣のコンパートメントで眠ってしまっているし、列車からの逃走シーンでもフラフラしてまともに歩けないし、その後トラックで逃げる2人がヘリで襲われるシーンでも、彼女はトラックの積み荷のお花に埋もれてすやすや寝ている。こういう描写で弱い女としの面を更に強調している。 少し前に書いたこと だけれど、 ハネケがバイオレンス映画を批判する

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この日記は5月31日付としてアップする予定だけれど、書いている今は既に6月です。 5月27日 の日記に書いたように5月末から6月・7月の桜坂劇場は観にいきたい作品がたくさんある。他に歩いて15分ぐらいのリウボウホールという所でも観たいフランス映画が何本かかかる。いつも書くように映画館に行くのはボクにとってサイフと寝不足との戦い。ここのところ睡眠削って2日に1本ぐらいのペースで映画館に通っていて、それでレビュー書いている時間と気力が落ちています。既に遅れている日記がさらにどんどん遅れていきます。しばらく更新のない日が増えるかも知れません。またみなさんのページへの訪問やコメントも疎かになるかも知れません。ご了承下さい。

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Last updated  2008.06.13 02:57:45
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