kaiちゃってもいいですか?
約 束
少年はその後も、度々100年の木の元を訪れる。
なぜなら少年の願い事とは
「みんながずっと、な・・・」
おっと、言ってしまいそうになったわい。
少年からみんなへの手紙を預かっておるぞ。
心も体も弱くなってしまったけれど
上手く言えない部分が
強くなれたよ
魔法のコトバ
一つしか知らないよ
ありがとう
その後の少年の事は周りの木々たちが知っていく事じゃろう。
100年の木が笑った。
この日、羊が空を飛んだ。