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メープルおばさん

メープルおばさん

2006年11月22日
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韓国映画 「サッド・ムービー」
実はこの映画、タイトルがあまりにも”まんま”なので引き気味だったこと。
そして試写会を見た人たちの評判が悪かったので、どうかな?と思っていました。
でも期待していなかったせいなのか、韓流マジックにかかったのか
なかなかよかったと思いました。



  消防士とニュース番組の手話キャスターとして働く女性、
  聴覚障害者の女性とその彼女がアルバイトをする遊園地に

  3年間無職の生活を続ける青年とスーパーのレジ係の女性、
  キャリア・ウーマンとして働く母親とその息子。
  4組のカップルが織り成す様々な別れのスタイルを描く群像劇。

実はあまり韓国映画を見ないメープル。
一番苦労(?)したのが、それぞれのキャストの名前が覚えられない!
スッキョンとかスジョンとか、どうも聞きなれないからなんだろうけど
お?誰のことだ?と少々混乱してしまいました(^^ゞ
ただストーリー展開は非常にわかりやすく、
それぞれのキャラクターもしっかり描かれているので
とても感情移入がしやすいですね。

4つのエピソードの中で一番泣けたのは

いやあ、子どものけなげな演技は本当に涙を誘います。
まして私も一人の母親。
子どもの年恰好も同じ位、キャリアウーマンとまでは行かないが
日頃仕事に追われて娘をほったらかしにしているかも…。
と自分に重ねてしまい、涙がこぼれてしまいました。


ぬいぐるみを着てアルバイトする耳の聞こえない少女と
絵描きの少年のエピソード。
ぬいぐるみの動きで少女の揺れる気持ちを表現した演出、
周りの小人(?)のぬいぐるみの7人衆。
笑えたりちょっと切なかったりと、とても素敵なエピソードでした。
あれはロッテワールドが舞台だったのかなあ?

群像劇、そして韓国映画とメープルの不得意とする分野で
これだけよかった作品は初めてかも、です。






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最終更新日  2006年11月22日 22時41分55秒
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