2004年03月28日
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昨日、アーユルヴェーダは「生命の科学」という意味で、壮大すぎるとご紹介しましたが、今日はちょっとどんなふうに壮大すぎるかというお話。

たとえば、病気をすると一般的にお医者さんは病気を看ようとしますよね。私が子どもの頃のお医者さんだと、脈をとってみたり、舌をべーっとみせたり、おなかや背中をとんとんとたたいて反応をみたりしてくれる先生もいましたけど・・・。風邪をひいたからといってお医者さまが「それじゃあ、肩もこってひどいでしょう?」とは言わないのが一般的。一点集中型。

それに対して、体全体としてとらえる医療のことをホリスティック(全体的な)医療というんだけど、アロマテラピーも漢方、ママの手なんかもその分野なんです。

「生命の科学」または「寿命の科学」と訳されるアーユルヴェーダは、病気を治すだけじゃなく、どうすれば受精の瞬間から死亡するまでの「寿命」全体を健康で幸福に過ごせるか?がテーマだったりするのでそりゃーもー壮大。

受精の瞬間から?なんて大げさすぎると思いませんか?
だけどね、元気な子どもを産もうと思ったらこういう季節の場合、こういうシチュエーションでセックスしなさい・・なんてそんなことも記述があるのがアーユルヴェーダ。うるさいっちゅーの!
それこそ月の暦だとか星の暦なんてのも関係してきて、一気に非科学的ムードに包まれてしまう点もただあります。だけど、こういうことも大真面目に考えてきた文明があったのは事実で、古代の天文学が発達したわけがわかります。

「生活習慣について、こういう習慣をつけなさい」という話がとても多いのは事実で、なんでそういうことを言うのかというと、オオモトになる基本的な考え方があって、それにそって考えると「こうしなさい」がでてくると、理にかなってるといえばかなっているのです。だけど、こんなの正しくがちがちに守っていたら、現在生活なんてできないだろうし、ストイックになってしまうもの。

もっとおおらかに「基本的な考え方」を理解して、帳尻さえあわせてしまえば、けっこうオールマイティーに活用できる、ま、アバウトといえばアバウト。「この考え方ってインドという地域限定のものなんじゃないのん?」って話もいっぱいでてきます。













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最終更新日  2004年03月29日 00時38分39秒


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