2004年05月07日
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アーユルヴェーダの健康の秘訣は、ヴァータ・ピッタ・カファのバランス~といっても、初めて聞く人は「は?」ですよね。

でも、アーユルヴェーダの健康の秘訣は「食事・睡眠・性生活」だとわかりやすいですね。この3つが同じポジションにいるというのちょっと驚き。「快眠、快食、快便」っていうのはよく聞きますから「食事・睡眠・排泄」っていうのならわかるんですが、「食事・睡眠・性生活」です。

今日は睡眠について。

以前、早寝早起き~をご紹介しましたが、人の年齢においても、ヴァータ・ピッタ・カファの優劣がでてくるので、年齢によっても睡眠は調整されます。

アーユルヴェーダは「若い人=16歳から60歳までの肉体的に成熟している人」のことをいいます。そしてまず健康な若い人を対象にこういう生活をしなさいという話があるのですが、こどもや年寄り、ドーシャのバランスが著しく崩れている人(病気の人)にはそれにあった生活があります。

まず5歳までのこどもは、どのルールもあてはまらない!とアーユルヴェーダはいってます。親の都合でこどもの生体リズムをこわさないようにすること。
中心はこどもの「生体リズム」って、好きな時間に寝たり起きたりをさまたげちゃいけないってことかしら?猫のようにすごすってことなのかしら?そういうことですよね。本当にそう解釈していいのか?アーユルヴェーダ?

5歳から16歳までに早起きの習慣を徐々につけていくのです。8歳からは太陽が出る前に必ず起きて沐浴。落ち着いて知識を得る環境ができてきます。

こどもに英才教育を受けさせるなら、こっちのほうがいいように思います。こどもの時期はカファが優勢なので、のろのろしているカファの子はさらにのろのろ・・・だけど、夜寝るのが遅くなると睡眠不足になるので十分気をつけてあげてください。ストイックになってヒステリーになってはダメでしょうけど。


ぎりぎりの時間に起きて、朝食も食べないで生理機能が緊張したまま一日をすごすというのは大人にもよくないし、こどもだって悪い影響を与えてしまうんですね。

超真面目くんみたいで、かっこ悪い感じもしますが、十分睡眠をとることや早起きってやっぱり大事・・・・

60歳以上の人は、朝早く目がさめてもすぐ活動しないで日の出までちょっと待つほうがいいです。
眠らなくても十分な休息が必要なんです。

妊婦や病気で体が弱っている人は早起きする必要はないといっても、アーユルヴェーダの「早起きしなくていいよ」は、「日の出の30分ぐらいあとにおきてもいいよ」という意味で、「十分早起きだよ・・・」とつっこみをいれたくなってしまいますね。

生理機能が体内時計に正しく支配されて、生命現象を味方につけようと思ったら、やっぱり日の出前の起床が一番いいよ~ということなのです。

通勤のために、仕方なく日の出前に起きているお父さん、部活のために、その準備のために早起きせざるを得ないお母さんと息子、実はとてもいい習慣なんです。体にいいことしてるんだ~って自信をもっていいんです。睡眠不足には気をつけてくださいね。





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最終更新日  2004年05月07日 10時51分35秒


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