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だいぶ前ですが、カタールワールドカップのスーベニアチケットが届いていました。そもそもカタールワールドカップでは、試合のチケットは原則的にモバイルチケットのみでした。大会開幕までちょうど1か月となった10月20日に、FIFAからチケットアプリのダウンロードの案内メールが届きました。現地ではスマホでそのアプリを起動させて、モバイルチケットでスタジアムに入場しました。ちなみにアプリに表示されたモバイルチケットはこんな感じでした。保有しているチケットのリスト。大会開幕前、日本国内でチケットを開いた状態。カタール到着後、試合当日の状態。キックオフ3時間前、しかもスタジアム近くに行かないとチケットが有効になりません。スタジアム入場前、チケットが有効になった状態。スクリーンショットには写りませんでしたが、上部にQRコードが表示されていました。試合が終わるとチケット一覧には、PAST EVENTの表示が。それぞれのチケットを開いても、上部にOLD TICKET(S)と表示が出てきました。Jリーグもチケットはモバイルなので特に違和感はなく、スマホの電池さえきちんと確保しておけば便利ではあります。それなのに私は電源の変換プラグを忘れるという大ミスを犯しましたが。苦笑(↓参照)(2023.01.06 11/25(金)その4 Barahat Al Janoub(アパート))しかし、やはりワールドカップです。何か観戦の記念になる形に残るものが欲しいなとは思っていました。大会が開幕して少し経った11月25日、FIFAから大会終了後の1月中旬にモバイルチケット購入者を対象とした物理的なスーベニアチケットを発売するとの発表がありました。そして1月18日、スーベニアチケットの発売が開始されたのでした。購入可能期間は、2月7日までの3週間。現地観戦した友人に発売開始を知らせたところ、物理チケットが販売されること自体を知らなかった方もいらっしゃいました。チケットの価格は送料込みで1枚当たり10カタールリヤル(約350円)。良心的な価格なのではないでしょうか。支払いは当然、FIFAの公式決済テクノロジーパートナーのVISAのみ。1月19日、観戦した3試合分のスーベニアチケットを購入。その日のうちにメールでも購入確認が届きました。そして、スーベニアチケットのことを忘れかけていた4月19日、FIFAから数日以内に発送するのとメールが届きました。続いて4月28日、発送したとのメールが。でも、到着まではアジアだと約24日かかると書いてありました。5月16日、我が家にFIFAともカタールワールドカップとも書かれていないイタリアの聞いたことのない街からの郵便物が投函されていました。Googleマップで発送元を調べてみたら、ナポリに近い南部の街でした。こんなに早く届くわけないと思いましたし、イタリアから発送されるとも思ってもいなかったので、怪しい郵便かと疑ってしまいました。でも、中身は待っていたスーベニアチケットでした。名前や座席番号も入っているし、半券も付いてるし、ホログラムも付いてて材質もしっかりしていて本物のチケットとしても使えそうです。大会が終了してから半年以上経ってチケットが手に入るというのも、楽しかったカタールを思い出させてくれたので、それはそれで良かったのかな。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.09.08
絶品紅茶を試飲させてもらった紅茶屋さんの前は、海が広がっていました。店を出た後、海を眺めていた私に、ガイドのカスンさんが海を見に行く?と言ってくれたので、カスンさんに続いて道路を渡って、さらに線路を横切り(!)、海岸へ。海沿いを真っ直ぐ走る線路がいい感じです。車で海岸沿いに10分ほど移動し、ガルフェイスビーチへ。スリランカの国旗から抜け出してきたような獅子の像。大砲はどこに向いているのでしょうか?ビーチの広場では怪しい蛇使いが、一緒に写真を撮らないかと話しかけてきました。撮りませんでしたが。カスンさんに、お腹空かない?と尋ねられましたが、ホテルでお腹いっぱい朝食を食べた後でしたし、15時までならホテルで昼食も食べられるので、大丈夫と答えてしまいました。後で考えると、カスンさんがお腹を空かせていたのかも。次の目的地に向かう途中、7月のデモを知ってますか?ここがあの大統領公邸です、と教えてくれたのがこちら。大勢のデモ隊がここを取り囲み、一部の人たちが公邸内に侵入し、豪華なベッドに横になったり、プールに飛び込んだりしているニュース映像を覚えている方も多いのでは?車は活気のある通りを進んで行きます。人通りの多い街中に突然現れたのがジャミ ウル アルファー モスク、イスラム教の寺院です。次の目的地がモスクだと言われたときは、仏教国のスリランカにモスク?と聞き返してしまいました。散々カタールでモスクを見てきたばかりだったので、もうモスクはお腹いっぱい、という気持ちも少々。苦笑しかし、ジャミ ウル アルファー モスクは想像の斜め上を行くモスクでした。何この派手さ!楳図かずおのまことちゃんハウス?中東のモスクとは似ても似つかない。ムスリム(イスラム教徒)以外は中には入れないとのことでしたが、外観だけでも衝撃的な建物でした。モスクの前の通りは、露店がたくさん。バナナ山盛り!南国の果物は映えますね。コロンボ市内ツアー最後の目的地は、聖アンソニー教会です。ヒンドゥー教、仏教、イスラム教の次はキリスト教です。いろんな宗教が同居しているのを肌で感じます。カスンさんが、2019年に発生した同時爆弾テロで被害にあったところの一つ、と教えてくれました。ヒンドゥー教や仏教の寺院は靴を脱いで参拝しましたが、ここは土足のままでOK。教会の前は、花輪を売るお店が並んでました。この花輪はどうやって使うのでしょうか?教会の前のT路字路。何気なく撮った写真ですが、すごい好きな風景です。最後の目的地と言いましたが、実は聖アンソニー教会を出た後、カスンさんは通りをはさんで斜め前のShivam Kovilというヒンドゥー教の寺院も案内してくれたのですが、残念ながら門が閉まっていて入れず。周りも塀で囲まれていたので、どんな施設なのか分かりませんでした。コロンボ市内からホテルへ戻る途中の橋で、カスンさんが車を止めました。川辺で暮らす人たちを見てみる?とのこと。トタンを重ねた粗末な家が並んでいました。14:45にホテルに到着し、カスンさんのガイドによるプライベートツアーは終了です。事前に80USドル(当時のレートで約11,100円)と言われていましたが、USドルを持ち合わせていなかったので、チップを含めて日本円で12,000円を払いました。要所を抑えたガイドをしてくれたカスンさんには感謝でいっぱいです。本当に見るもの全てが新鮮で楽しいツアーでした。そしてホテルのレストランで遅い昼食。部屋に戻ってシャワーを浴びてから、チェックアウト。チェックアウトの時に、コロンボ市内ツアーの料金を請求されました。クレジットカードで払えると聞いていたけど、運転手に現金で払うように言われたので、支払い済みであることを説明しました。フロントの人がトラベルデスクに確認してましたが、これも海外あるある?16:30にマイクロバスが迎えに来て、バンダラナイケ国際空港へ。入管はほぼフリーパス。空港内のお土産物屋さんには象グッズがたくさん。やっぱり紅茶は種類が豊富だし、お店も多い。カシューナッツも有名なんでしょうか?(日本に帰ってから、カタールで買ったクエート産のカシューナッツと食べ比べてみましたが、スリランカ産のカシューナッツの方が断然美味しかった!)搭乗時間まで待合室で韓国 vs ガーナを見て探してました。スリランカ航空の機内食、ホント美味しい!機内食以外はひたすら寝ていたので、約10時間のフライトもあっという間。現地3泊と慌しくも楽しかった私のカタールワールドカップ観戦旅行は、こうして無事に終わりました。#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.04.15
何でもありの仏教寺院から車で10分、次の目的地「ヴィハーラマハーデーウィ公園」へ。コロンボの中心にあるにもかかわらず、街中の喧騒から離れたのんびりとした時間が流れていました。木々が熱帯ですね。鳥や動物も見かけました。カラスは日本よりもシャープな印象。日本のカラスが栄養過多なのかも。公園内には立派な白いドームが。寺院でしょうか。伝統的な音楽と舞踊を練習している若い人たちの姿もあり、興味深い。公園を後にして、車で10分ほどで「独立広場」に到着。イギリスによる植民地支配からの独立を祝って建てられたというオープンエアの建物。スリランカの初代首相の像。周りを囲む獅子の像がコミカルでかわいい。日陰で犬はお昼寝中。続いて「宝石の美術館に行く」と連れてきてもらったのが宝石商のお店。ガッチリしたガードマンがいるビルの玄関から店員とともに重厚そうなエレベータ(ただ古いだけだったのかも)で上がり、ロックされた部屋に入るとミニシアターがありました。5分程のスリランカの宝石についてのショートムービーを観せられた後、展示室へ。いろいろと説明していただいたのですが、宝石類にあまり興味がなく、何を聞いても「へー」とうなづく他なく・・・。展示物の説明がひと通り終わった後に隣の部屋に案内されると、予想通りに宝石の売り込みが始まりました。ここは正直にカスンさんに、宝石には興味がない、買う気もないから出よう、と伝え、店を出ました。次は象の置物などがあるお土産物屋を案内するつもりだけどどうする?と聞かれたので、紅茶は買っていきたいと伝えたところ、お土産物屋はパスして紅茶のお店に向かってくれました。この時はプライベートツアーで良かったなと思いました。 団体ツアーだとこうはいかないですから。先ほどの宝石屋もお土産物屋も、ガイドのカスンさんにしてみれば客を案内すればいくらかのキックバックはあるでしょうに、快く対応してくれたのには感謝です。海岸沿いにあるお店「Tea Gate」に到着。思っていたより小さなお店。まず店員が茶葉の入ったガラス瓶を並べて、使用されている部位や茶葉のサイズによって紅茶の等級が分けられているという説明をしてくれました。紅茶は大好きなのですが、等級にこだわって飲んだことはなく、目から鱗の話が聞けました。それぞれの茶葉の説明をしながら香りを嗅がせてくれた後、試飲したいものがあれば遠慮なくといっていただいたので、気になった3種類を試飲させていただきました。カップのようなポットに茶葉とお湯を入れて、ふたをして蒸らします。2分ほど経ってから、ボウルのような茶碗にポットごとガバっ!と乗せて注ぎます。意外な豪快さ!テーブルの上は、こぼれた紅茶でびしょびしょです。笑そして試飲タイム。めっちゃ美味い!こんな美味しい紅茶初めて。ポットの注ぎ口には粗い茶こししかついてないため、茶葉のサイズが短い等級のものだと、細かい茶葉がお茶の中に入ってきていましたが、それも含めて楽しめるものなのだと初めて知りました。自宅用とお土産に何袋か購入して、店員さんと記念撮影。さすがセイロンティーの本場!と実感できたいいお店でした。ちなみに、買った紅茶を日本に帰ってから淹れてみたのですが、あの時飲んだ味にはなりません。美味しいんですけどね。水や道具や淹れ方は当然違いますが、クラフトビールと同様に、やはりご当地ものは、その土地の空気や湿度などを感じながら飲むのが一番だなと実感している次第です。#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.03.24
インパクトあり過ぎなヒンドゥー教の寺院から始まったコロンボ市内ツアー。そのヒンドゥー寺院の庭先から変わった形のタワーが見えました。ガイドのカスンさんに、あれは何?と聞いたところ、次に行く「ロータスタワー」だと教えてくれました。移動中に電車が見えたので写真を撮ろうと窓を開けたら、徐行してくれるカスンさん。車で10分も走らずに、ロータスタワーに到着。南アジアで最も高い建物とのこと。高過ぎて、入口からだと先端まで写せません。中国の支援で建てられたそうです。中には入らず、入口で写真だけ撮って次の目的地へ。途中、戦闘機が置かれている建物が目に入りました。スリランカ空軍だそうです。続いて向かったのは「ガンガラーマ寺院」。仏教のお寺です。寺院の壁面には、ブッダの生涯が描かれているレリーフが。仏教徒だけどあまりブッダについて知らない私にはとても新鮮に映りました。ブッダの生涯からハイライトになる10シーンが選ばれているのだと思うと、それぞれ何の逸話があるのか知りたくなります。これは何のシーン?と質問しても、カスンさんはちゃんと答えてくれました。スリランカの人には一般常識なのかも。お寺の入口のお釈迦様の隣には、どう見ても関羽と思われる像が。靴を脱いで中に入ると、さっき見たヒンドゥー教の神様みたいな仏像が飾られている。というかヒンドゥー教そのままのガネーシャもいる。本堂の大仏。日本の仏像と違って非常にカラフル。そしてキリストの周りを飛ぶ天使たちのごとく、ブッダの周りに弟子達が飛んでいる。壁画からも、妙にキリスト教の教会っぽい感じがするのはなぜでしょう。天井はまるでイスラム教のモスクを思わせる模様だし。ヒンドゥー教の寺院と違って、仏教のお寺なら参拝方法はお手のものです。本堂を抜けるとそこには像の頭の剥製!カスンさんによれば寺で象を飼っていて、朝だと象の散歩を見ることができるとのこと。宴会場のようなところがあり、何やら人が集まってお祝いをしている様子。結婚式だそうです。中庭の木の周りで演奏している人たちとそれを見るタイからの参拝客。カスンさんの真似をして、この木に水をかけながら周りを回って参拝しました。骨董品屋さんのようなスペースもあり、いろんなものが所狭しと置かれていました。信者から寄贈された品々とのこと。この2体は日本でよく見る仁王像に似てる!ここにも象さんの剥製が。この剥製は、寺で飼われていた先代の象さんらしい。僧侶が参拝客に、ミサンガのようなヒモを手首に巻いてくれていたので、私も巻いてもらいました。庭でお昼寝中のわんこ。なんだか非常に雑多で包容力のあるお寺、言い方を変えると何でもありなお寺でした。異文化なお寺を体験し、次の目的地へ徒歩で向かいました。5分ほど歩いて「シーママラカヤ寺院」に到着。カスンさんから「ジェフリー バワを知ってるか?」と聞かれたのですが、残念ながら存じ上げず。スリランカの有名な建築家で、この湖上に浮かぶ寺院は彼の設計によるものだそうです。湖の上にきれいに並ぶ金色の仏教、そして遠くには高層ビル。フォトジェニックなスポットですね。ここにもヒンドゥー教っぽい仏像が飾られていました。もしかして仏教とヒンドゥー教って非常に近しい宗教?狛犬ならぬ・・・何?獅子?楽しいコロンボ市内ツアーはまだまだ続きます!#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.03.21
朝食後、少し部屋でゆっくりしてからロビーのトラベルデスクへ。コロンボ市内プライベート半日ツアーの始まりです。すでに車が待っててくれてました。ガイド兼運転手は、カスンさん、42歳。ナンバープレートがCAT!でも、猫は飼っていないらしい。9:00にホテルを出発した車はすぐに高速道路に入りました。車内では、自己紹介をしあったり、スリランカの魅力を聞いたりしていました。自然豊かなスリランカはハネムーンにいいよ!是非ハネムーンはスリランカに!と言われましたが、私の第一印象ってどんなだったんでしょうね?笑40分ほどで高速道路を降り、コロンボ市内に入りました。街中の寺院。渋滞する車の間を抜けていくトゥクトゥク。見たこともない文字で書かれているコカコーラの看板。街中は交通量が多く、ところどころ渋滞していましたが、見るもの全てが新鮮なので全く気にならず。写真を撮るために窓を開けると熱風が吹き込んできて、異国の空気を感じました。車窓から大きなスタジアムが見えました。クリケットのスタジアムだそうです。スリランカは強いの?と聞いたところ、アジアカップで優勝したとのこと。すごい!(スリランカのアジアカップ優勝について、現地の日本人の方のブログを見つけました。)交通量の多い大きな通りから住宅街の細い通りへ。その突き当たりに最初の目的地はありました。何だこれは?目の前に昔、横浜中華街のチャイハネで買った絵はがきの世界が広がっていました。もしくはジミ ヘンドリックスの「Axis: Bold as Love」?(↓これです。)というか、中学生の頃から聴きまくっていたジョージ ハリスンの世界?ここはコロンボ市内で最も古いヒンドゥー教の寺院とのこと。カスンさんの手招きに従って、靴を脱いで寺院の中へ。寺院の外でいろいろと説明してくれていたカスンさんも中に入ると言葉少な。ヒンドゥー教の寺院なんて初めてですから、何をどうすれば良いのか、もしくは何をしてはいけないのか全く見当もつきません。上半身裸の男性がうろうろしていてびっくりします。ヒンドゥー教の聖職者なのでしょうか?参拝の方も多いです。仏像っぽく見えますけど、これもヒンドゥー教の神様たち?台座のエンブレムは、菊の御紋に似てますね。ちなみにこの寺院ですが、カスンさんに教えてもらった名前を忘れてしまったのでブログを書くにあたって検索してみたら、Sri Kailawasanathan Swami Devasthanam Kovil(「スリ カイラワサナサン スワミ デバスサナム コビル」?)とヒットしました。そんな名前を聞いてたかなとさらに調べてみると、「キャプテンズ ガーデン ヒンドゥー寺院」という英別名もあるとか。船長(隊長?)の庭ですか?名前の由来が気になります。のっけからインパクトあり過ぎなコロンボ市内ツアーでした。#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.03.16
バンダラナイケ国際空港からの送迎バスに乗り、ホテルVivanta Colombo, Airport Gardenに6:45に到着。トランジット利用客向けにスリランカ航空が準備してくれたホテルです。チェックインの際に事前にコロンボ市内観光ツアーを申し込んだことを伝えたのですが、フロント係から申し込まれていないと言われてしまいました。ホテルとメールで数日かけてツアー内容や費用などの確認のやり取りをして申し込んだはずなのに。海外あるあるかなと気を取り直し、コロンボ市内を半日観光したいがどうすればよいのかと聞いたところ、ロビーにあるトラベルデスクを案内されました。トラベルデスクにいた人に当日申し込みで参加できるツアーがあるかを聞いてみると、確認してみると言って電話をし始め、電話が繋がると直接話してくれとスマホを渡されました。え?客が直接交渉するの?あなたは何のためにそこにいるの?と目が点。これはさすがに海外あるあるではないでしょ?しょうがないので渡されたスマホで、ホテル出発希望時刻や帰りの便の時間を伝えたところ、問題ないとの返事。料金は事前にホテルと交渉していた金額と同じ80USドルでしたが、クレジットカード払いは不可、現金払いのみのとのこと。ホテルとの事前のやり取りでクレジットカードが使えると聞いていたのでUSドルやスリランカルピーを持ち合わせていないことを伝えたところ、日本円でも良いとのことで無事交渉が成立。どうやら車1台貸切りのプライベートツアーのようです。電話が終わってからトラベルデスクの人から料金は運転手に直接払うよう念を押されました。改めてチェックインを済ませて部屋に案内してもらったのが7:00過ぎ。無料サービスなのでとりあえずシャワー浴びることができればいいくらいに思っていたのに、めっちゃいい部屋!部屋からはインド洋(と信じてましたが、正確には「ラッカディブ海」という海だそうです。)が望めました。カタールでの宿泊事情があまりにも貧相だったせいもありますが、今回の旅行で一番の部屋!(11/25(金)その4 Barahat Al Janoub(アパート))半日だけの滞在なのがもったいない。スリランカのミネラルウォーター。ちなみに廊下に出て海と反対側の景色を見てみると、こんな感じでココナッツのプランテーションが広がっていました。シャワーを浴びてから朝食を食べに行きました。おー、ビュッフェ!洋食が中心でしたが、やっぱりカレーが美味しい!そしてもちろん、セイロンティーのレベルが違う!美味い!スリランカ航空さん、最高のおもてなしをありがとう!#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.03.11
カタールのハマド国際空港を定刻どおり22:20に離陸したコロンボ行きスリランカ航空。いつも海外旅行の帰りの飛行機では、旅の疲れで機内食以外は爆睡していることが多いのですが、今回もほぼ寝てました。でも、行きの便のすき焼きやカレーがめちゃくちゃ美味かったので、食べ損じることがないように注意して寝てました。笑今回の機内食はこちら。チキンの煮物の乗ったご飯と豆。すき焼きは成田で仕入れた和食、カレーはコロンボで仕入れたスリランカ料理、ということはこれはドーハで仕入れたカタール料理ということなのでしょうか。ハマド国際空港で食べたチキンプレートに似てましたが、残念ながらあまり美味しくない。豆も「豆!」って感じで、デザートのプリンのようなものもあまり・・・。しょうがないので、食べ終わってからまた爆睡。そもそも、なぜスリランカ航空を利用したかというと、まず料金が格安だったことありますが、それに加えて乗り継ぎにかかる時間が行きは55分とアクセスが抜群に良いこと、そして帰りは逆に14時間以上も時間が取れることが決め手でした。乗り継ぎ時間が5〜6時間だと、中途半端に空港内で時間を潰すしかありませんが、10時間以上あれば空港から出て半日観光することが可能だと考えたからです。しかしコロナ禍。しかもスリランカは、7月に大規模なデモがあったばかり。デモ隊が大統領公邸を占拠し、公邸のプールに入ったり、大統領のベッドに寝ころがったりしていた動画をニュースで見た方も多いのでは?ちなみに大統領は国外に脱出しています。そんな状況なので、チケットを確保する前の10月中旬に、コロナ対策や社会情勢を含めて、トランジット時間中に空港を出て観光することができるのかをスリランカ航空に問い合わせました。スリランカ航空からは、ETAというトランジットVISAとワクチン2回接種の公的証明書を準備すれば入国可能との回答。フライトのチケットを予約してから、すぐにETAの申し込みを行い、数日後にはスリランカの入国管理局からメールでETAが届きました。14時間のトランジット時間を充実したものにするために、いろいろなサイトで見て観光スポットを調べました。観光の事前準備という意味では、カタールよりもスリランカの方が時間をかけたかもしれません。笑調べてみるとバンダラナイケ国際空港からコロンボ市内までは距離があるので、空港発着のコロンボ市内半日観光ツアーが手軽で便利なことが判明。コロナ前の海外旅行でドーハやイスタンブールでのトランジットの際に、それぞれカタール航空とトルコ航空が企画する格安もしくは無料の観光バスツアーに参加したことがありました。そこでスリランカ航空も同じようなツアーを企画していないか調べてみたのですが、そのようなツアーは見つかりませんでした。しかし、トランジットで8時間以上24時間未満のコロンボ滞在予定のスリランカ航空利用客向けにTransit Hotel Accommodationというサービスがあることを発見。トランジット中、スリランカ航空が準備するホテルを利用することできる!日中をカタールで過ごした後にそのまま飛行機に乗り、スリランカ入りする予定だっため、どこかでシャワーを浴びたいと思っていました。これは嬉しいサービスです。しかも無料!申し込まない手はないとばかりに早速、申し込んだところ、その日のうちにホテル確保のメールをいただきました。朝食と昼食まで付いてることをこの時初めて知りました。すごい!さらに、ホテル発着のコロンボ市内観光ツアーがないかを調べたところ、ホテルのホームページにColombo Tour Packagesの案内を発見!その後、数日かけてホテルとメールをやり取りし、ツアーの内容や費用などを確認た上でツアーの申し込みもしておきました。さて、ドーハを出発してから約5時間、乗り継ぎ地のスリランカ、バンダラナイケ国際空港に到着。ちなみに到着直前の機内アナウンスで、ちょうどフライト中に行われていたスペイン vs ドイツが1-1のドローに終わったとの放送がありました。空港内にはお釈迦様が。仏教国を感じます。朝6:00前、まだ日も出てません。入国審査はeゲートではなく、昔ながらの入管職員との対面によるパスポートの確認でした。特に何も質問もされず、無言でパスポートに入国スタンプを押してくれただけでしたが。空港内のスリランカ航空のストップオーバーカウンターでホテルを予約していることを伝えて、ホテルのバウチャーを受け取りました。15分ほど待ってホテル利用客が揃ったところで空港の外へ。初めて降り立つ南アジア。ドーハは湿度が低く、日本の梅雨入り前みたいな感じでしたが、ここは日本の初夏を思わせる蒸し暑さ。マイクロバスに乗り込み、ホテルへ向かいます。道が日本と同じ左側通行!島国だから?車窓から見る景色が何もかも新鮮でキョロキョロしてしまいます。空港を出て15分ほど、途中で別のホテルに客を落としてから、6:45にホテルVivanta Colombo, Airport Gardenに到着。#srilanka #colombo#スリランカ #コロンボ#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.03.03
モヤモヤしたまま終わった日本 vs コスタリカ。これで今回のワールドカップ観戦が終わりかと思うと、なかなかスタジアムを後にできませんでした。名残惜しい気持ちを奮い立たせてスタジアムを出ると、場外ではコスタリカサポーターが勝利に沸き立っていました。コスタリカはノックアウトステージ自力進出の可能性をもぎ取ったのですからそれは盛り上がりますよね。このワールドカップの大きなモニュメントも見納め。人の波に身を任せて隣接しているモール オブ カタールへと向かいました。目的はモールに入っているカルフール。カタールに来てから、職場へのお土産を探しに小さな商店やスーパーマーケットを覗いてはいたのですが、しっくりくるものがみつからず。カルフールのようなハイパーマーケットならと訪れてみた次第です。スパイスの量り売り。私が子供の頃は、日本のスーパーでもこんな感じで味噌の量り売りやってましたね。ナッツの種類も豊富。ガチャガチャのように見えるのですが、どういう風に購入するのでしょうか?カラフルな果物売り場。ニュージーランド産やイタリア産、フランス産のリンゴが並んでいます。日本では絶対にお目にかかれないデーツ売り場。デーツですらモロッコ産。カタール産の商品を見つけることは至難の業。結局、職場のお土産用にデーツ味のクッキー2種類をチョイス。でも、それもトルコ産とクウェート産でした。朝、HYさんたちと待合せをした広場では、ベルギー vs モロッコが大画面で放送されていました。2階のフードコートの端からも観戦可能です。ここは特等席ですね。他にもモール内にはキレイな広場が点在していました。カルフールで売っていた味が想像できなかった謎の緑の清涼飲料水(2リヤル、約80円)、ミント味で美味しい!日本でも売れるのでは?Metro, this way。メトロに乗り込み、空港へ。18:00過ぎにハマド国際空港に到着。ツクシのような塔は管制塔?スリランカ航空のカウンターにはチェックイン前から長蛇の列。皆さん、里帰りなのでしょうか、大きなスーツケース何個も持った方が大勢いました。チェックインが始まり、多少列が短くなったところで列に並んでみましたが、なかなか列は進まず。やっとカウンターにたどり着くと、ワクチン接種証明書の提示を求められました。行きは、成田でも、トランジットのコロンボでも、到着時のドーハでも何も言われなかった接種証明書、やっと出番です。荷物を預け、保安検査所を抜け、免税店のあるエリアへ。ハマド国際空港は広さが半端ない!ハマド国際空港といえば、この電球のカサが頭に刺さっているクマのぬいぐるみです!どんな由来があるのか知りません。ワールドカップ公式球、アルリフラ売場。今から飛行機に乗るというのにこんなところでかさばるサッカーボールを買う人いるの?と思ってたら、次から次へと売れてました。HYさんから免税店でお酒を売っているかを教えてと言われていたのでチェック。普通に売ってました。でも当然カタール産ではありません。ここでもお土産を見てみましたが、あまり心を動かされるものは見つからず。カタールサッカー協会のお店を発見!カタール代表のユニフォームを記念に買っちゃおうかなとも思いましたが、冷静に考えると要らないなと。カナダ vs クロアチアを放送していたので、時間潰しに少しだけ観戦。気の強そうなラクダさんが迎えてくれるお土産物屋さん。眺めているだけで楽しい小物たち。こういうのは旅先の勢いで買ってしまうと、家に帰ってから絶対に後悔するので買いません。勢いで買えるほどお安いものでもなかったですし。カタール最後の食事は、やっぱり中東っぽいものを、と決めたこちら。34リヤル(約1,300円)でした。スパイシーなカレーを想像していたら、全く辛くなく、むしろ甘口でクリーミーなチキンハヤシライス?そもそもこれは中東っぽいのか?結局、カタール料理というものが何なのか分からないままでした。搭乗ゲートへ移動し、そして機内へ。行きと違って、ほぼ満席。そして22:20、定刻どおりに離陸。カタールワールドカップは、これまで体験したどのワールドカップとも規模感が全く異なるものでした。ドーハ近郊で全てが事足りるコンパクトさと、街全体をワールドカップ仕様に改造してしまうスケールのでかさ。こんな大会は今後ないでしょうね、きっと。さよならカタール、また来る日まで。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.02.20
モール オブ カタールのフードコートで腹ごしらえを済ませ、キックオフ2時間前の11:00過ぎにHYさんたちと一緒に日本 vs コスタリカの会場、アハマドビンアリスタジアム向かいました。モールの駐車場に噴水!?駐車場に噴水いる?笑モールの敷地から見えるくらいにスタジアムは近くにあります。10分も歩かず到着。荷物一式を詰め込んだリュックサックを持っていたので、荷物チェックに時間がかかることが想定されたため、HYさんたちとは健闘を祈ってここで分かれました。観戦3試合目になると入場ゲートでスマホの電子チケットとHAYYAカードのQRコードを機械に読み込ませるのももう慣れたもの。荷物をX線で検索した後、荷物チェックへ。前回の荷物チェックは一応チェックしてますよ的な感じでしたが、おそらく担当者の気分なのでしょうが、ここではリュックサックの中身全て、文字どおり全てを出させられてチェックされました。試合終了後にそのまま空港に向かう予定だったので、着替えや洗濯物はビニール袋に小さく整理して収納していたのですが、それも全て中身を出させられ、ごそごそ手を突っ込まれて徹底的に調べられました。リュックサックに付けていたジェフ千葉のタオルマフラーの2015 Seasonという文字が2022じゃないという理由で没収されました。結局、荷物チェックに15分くらいかかり、やっとゲートを抜けられたのが11:35。しかも出された荷物を整理する場所もなく、しかたなくぐちゃぐちゃにリュックサックに詰め込むしかありませんでした。遠くから見た時はインパクトのないスタジアムだなと思っていたのですが、近くでみるとスタジアムを囲むアラブっぽい模様の装飾がすごい魅力的!元日本代表、岩本輝雄さんを発見!仙台時代にすんごいFKを決められた記憶が残ってます(ジェフサポ目線)。ここでも国旗を配っていたので、自分へのお土産にとコスタリカの国旗をいただきました。そしてスタジアム内へ。やっぱりキレイなスタジアム!こんなインフォメーションポイントがスタジアム内にあったんですね。トイレのピクトグラムがイスラムっぽい。こちらは礼拝所。客席への通路。かなり上の方の席でしたが、すごい観やすい。今回、3つのスタジアムで観戦しましたが、どこもいいスタジアムでした。いよいよキックオフ!終始、日本のペースで試合は進みましたが、0-0のまま前半終了。サイドからの攻撃でコスタリカを圧倒していましたが、この試合の流れは既視感たっぷり。これは、いつもフクアリで観ている風景そのものでは?となると、私はこの後の展開も知っている・・・。ハーフタイムにFCソウルのユニフォームを着た韓国サポーターが声をかけてきて、私の隣の空いていた席で後半を一緒に観戦することに。好きなクラブを聞かれたので、ジェフ千葉って知ってる?J2だけど、と答えたら、チェ ヨンスがプレーしてた?返ってきた。そうか、ヨンスはFCソウルでプレーして、監督もしてましたね。ヨンスのおかげで、ジェフの知名度上がってる。ありがとう。彼にジェフのタオルマフラーをプレゼントしました。そして後半、嫌な予感が的中。前半同様に日本のペースで試合は進むものの、1本のカウンターでスコンと失点。0-1の敗戦。カタールまで来て、いつもの風景を見せられるとは。ちなみにこの日の観客数も4万人収容のスタジアムに空席があるにもかかわらず、41,479人の発表。なんだろなぁ。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.02.16
4日目にしてカタール滞在最後の日、そして今回の観戦旅行のメインイベント、日本 vs コスタリカの日です。コスタリカ戦のキックオフは13:00。ペンキ臭いアパートを8:00過ぎに出て、レセプションでチェックアウト。もう1泊分予約をしていたので、今日チェックアウトしていいのかと確認はされましたが、他は鍵を返すだけで面倒な手続きはありませんでした。バスに乗り込み、最寄りのメトロ駅、Al Wakra駅へ。ワールドカップのために敷かれたといっても過言でないメトロですから、駅のデザインの統一感が半端なくかっこいい!どの駅も新品同様にキレイです。駅構内の各スタジアム案内のピクトグラムもいいですね!朝早いので、車内はがらがら。運転手がいない自動運転なので、先頭車両の先端にも席があります。ワールドカップ期間は先頭車両にも乗れましたが、普段は日本のグリーン車に当たる「ゴールドクラス」です。「ゴールドクラス」の他は女性や家族向けの「ファミリークラス」と一般客向けの「スタンダードクラス」に分かれているようです。やっぱりどんなに混んでても「ファミリークラス」には乗らないように気をつけていました。試合前にカタール初日にお世話になったHYさんとスタジアムの近くにあるモール オブ カタールで待合せをしていました。9:40過ぎにアハマドビンアリスタジアムの最寄駅、その名もMall of Qatar駅に到着。駅の目の前にスタジアムがあってアクセス最高!スタジアムは左ですが、待合せのモール オブ カタールは直進。そして、通路を抜けるともうそこはモール入口。モールへのアクセスも最高!名前からして大規模なモールを想像していましたが、UAEのドバイモールのように巨大な水族館が併設されていたり、人工の池で噴水ショーをやってたりする度肝を抜かれるような規格外の巨大さはなく、キレイでおしゃれな常識的な(?)ショッピングモールでした。 それでも何面もある大型ビジョンや噴水のある広場は、さすが中東という感じです。HYさんとの待合せ場所、広場のアメリカ国家の下で座っていたところ、日本サポーターから「ロシアワールドカップに行かれた方ですか?」と声をかけられました。その方の記憶がなかったので、「ロシアには行きましたが、お会いしてますか?」と聞いたところ、ロシアで会った人とここで会う約束をしているのだという。変な偶然があるものだと思ったのですが、話をしているうちにその方も私と同じHYさんと待合せをしていたことが分かりました。なんてことない、HYさんが日本戦の前にロシアで会った人たちに声をかけてここで待合せをしていたのでした。その後、もう2人とHYさんと合流。私以外の4人はロシアワールドカップで同じホテルだった皆さんとのこと。皆さん、はじめまして。スタジアムに行く前の腹ごしらえにフードコートへ行ってみると、日本サポーターで青く染まってました。中東っぽいものをと探してみたのですが、よく見るとインド料理でした。ケバブとサフランライスのセットで、34リヤル(約1,300円)。美味しかったのですが、ケバブもライスもパサパサで喉が渇きました。アパートでもらった2リットルの水のペットボトルが役に立ちました。HYさんを囲んでみんなでランチを楽しみました。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.02.10
スークワーキフを後にしたのが18:30頃。知人と食事をする約束をしていたので、待合せ場所のAl Doha Al Jadeda駅まで歩きました。Al Doha Al Jadeda駅は、カタールに着いた日にスークワーキフに行こうとして間違えて降りてしまった駅なので、そのルートを逆にたどることに。前々日は、アーチがあるくらいにしか思わなかったのですが、刀がデザインされていてかっこいい!何かの記念碑なのでしょうか?途中で見かけたネコ。待合せをしていたのは、2018年ロシアワールドカップ前に日本で知り合ったHさん、そして2019年UAEアジアカップで知り合ったSさん(前日夜に変換プラグ忘れのピンチを救っていただいたSさんです!)の2人。棟は別々ですが偶然3人とも同じBarahat Al Janoubのアパートを予約していたので、日本で連絡を取っていた時はアパートの最寄駅のAl Wakra駅周辺で食事しようという話が進んでいたのですが、Al Wakra駅の周りには何もなかったことを考えるとドーハ市街に場所を変更しておいて正解でした。Hさんのご用達というインド(ネパール?)料理屋へ。Sさんにご馳走になってしまったので、正確な値段は分かりませんが、カレーをシェアし、チーズナンやビリヤニをお腹いっぱい食べてたのに3人分で2,000円くらいでした。Sさん、ご馳走様でした!20:30頃に店を出た後、別の知人と会う約束をしていたので、2人と別れて再び夜のドーハの町を歩きました。ネコ。またネコ。ネコ多いな。21:00過ぎに待合せ場所に到着。ここで約束していたのは1998年フランスワールドカップで同じツアーだったHくんとKくん。2人は19:00キックオフのフランス vs デンマークを観戦していて、スタジアムを出たら連絡をもらえることになっていたので、それまでの間、夜のコーニッシュプロムナードを散策してみることにしました。前々日は、イスラムの休日、金曜日の朝だったので人通りが少なかったコーニッシュプロムナードですが、近づくにつれて音楽が聴こえてきて、賑わっている様子を感じました。おぉっ!電飾がキラキラ。イスラム美術館もライトアップ!対岸の高層ビル群の灯りが水面に反射してキレイ。お、花火。ドーハの夜空にドローンで描かれるワールドカップ!これはすごい!夜空に浮かぶWelcome to Qatarの文字。ボールを蹴る選手。前々日、見逃していたイングランドの国名オブジェを発見!ブラジルのブースもライトアップ!ランプ?ダウ船型の屋台。朝とは全く雰囲気の異なるコーニッシュプロムナードでした。Kくんから22:00頃到着予定との連絡があったので、待合せ場所のホライゾンマナーホテルへ。ホテルの入口でやたらとテンションの高いホテルの警備員と話をしながら2人を待っていると、22:00過ぎにKくんのみ到着。試合終了後に一度合流したものの、Hくんは連日のハシゴ観戦(1日2試合観戦)の疲れで体調がすぐれないとのことでホテルに帰ってしまったとのこと。Hくんとはロシア以来、4年半ぶりの再会だったので残念。Hくんから後日聞いた話では、帰国後に抗原検査キットで検査したところ陽性反応が出たらしい。もしかしたらあの時すでにコロナだったのかも。Kくんと合流して、ホテルの屋上の外国人専用のバーに行くことにしました。アルゼンチン vs メキシコの中継をやっているせいか、結構な人。バーの入口で、バッグ類を全て預かるという謎のシステム。スポーツライターのKくんは、商売道具一式の入ったバッグをなんとか店内へ持ち込めないかと試みたものの、店員に見つかり仕方なく預けることに。1ドリンク分の100リヤル(約3,900円)を払って入店。席についてメニューをみてもビールはボトルのみ。Kくんはハイネケン、私はコロナを注文。355mlの瓶ビール1本で3,900円!相場が分からなかったので、原則お酒の飲めないカタールなので、こんなものなのかな?と思ったのですが、Kくんによると以前は1,500円くらいだったとのこと。サッカー中継をやっているので、入場料が含まれている価格かもしれないとのことでした。ちなみに私は行かなかったのですが、FIFA公認のファンファストでは、バドワイザー500mlが50リヤル(約1,900円)だったそうです。ライターのKくんは、試合後に取材などの仕事があるので、同じスタジアムにいてもなかなか時間を合わせることが難しく、ロシアの時は会えずじまいでした。なので、本当に久しぶりの再会!ライターの視点から今回のワールドカップについていろいろと興味深い話を聞くことができて面白かったです。その時聞いた話は、ほぼほぼ記事になってました↓。週プレNEWS「カタール人はローテンション? 冷房に震えながらの観戦!? ここがヘンだよ!カタールW杯現地ルポ」Kくんと別れた後は、メトロとバスを乗り継いでアパートへ。この日の歩数は29,709歩。前日ほどではないけどたくさん歩いた楽しい1日でした!#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.02.03
いい試合を観た!とアルジャヌーブスタジアムを後にしたのが15:30過ぎ。知人とドーハ市街で19:00に待合せをしていたので、とりあえずスークワーキフ行きのバスに乗り込みました。40分ほどで到着。前々日の夜は入場口が限定されていたのですが、どうやら規制が始まるのは夜になってからのようで、自由に出入りできました。前々日は、HYさんとの待合せ時間に遅れてしまって見物どころではなかったので、のんびりと散歩。コカコーラのインスタグラム用の動画を撮ってるという人に声をかけられて、カメラの前で「がんばれー!日本っ!」って叫ばされたけど、結局なんだったのかいまだに不明です。Googleマップでスークワーキフから少し歩いたところにCONMEBOL - Tree of Dreamsという場所を見つけたので行ってみました。ちなみにCONMEBOLとは、南米サッカー連盟のこと。おおっ!トロフィーの数々!ペレやマラドーナ(の人形)とも写真が撮れました。コーニッシュプロムナードにブラジルやイギリス(イングランドではない)、サウジアラビアのブースがあったように、CONMEBOLとして出店しているようですが、日本やAFC(アジアサッカー連盟)もどこかに出店してたのでしょうか?さらにGoogleマップで近くにムシェイレブ博物館という博物館を見つけたのですが、探しても見当たらず。博物館があるはずの建物の受付で聞いてみたところ、ムシェイレブ博物館は、この「ムハンマド ビン ジャーシム ハウス」を含む4つの施設で構成されているとのこと。なるほど、よく見てみると「Msheireb Museums」と複数形になってました。ここ「ムハンマド ビン ジャーシム ハウス」ではドーハの歴史を見ることができます。1950年代はこの辺り、ムシェイレブ地区が海岸沿いにあったのが分かります。今は海岸線からかなり離れているので、埋め立てが行われたのでしょうか。生まれも育ちも東京湾の埋立地な私は少し親近感を覚えます。天然真珠の取引で栄えていたムシェイレブ地区は、1920年代の人工真珠の大量生産によって壊滅的な打撃を受けたそうです。人工真珠を大量生産する技術って日本人が開発したのでは?いや、申し訳ない。次に訪れた博物館は「カンパニー ハウス」。ここは石油産業の歴史の展示で、あまり興味をひくものはなかったのですが、博物館の前庭がカタール代表でデコレーションされていたり、サッカー卓球に興じる人たちがいたりして、ちょっとお祭りっぽい雰囲気で楽しかったです。3つ目の「ラドワニ ハウス」は・・・全く覚えてません。苦笑一番面白かったのが4つ目の「ビン ジェルムード ハウス」。奴隷制度や性的搾取の歴史についての展示がされていて、非常に興味深かったです。まさかカタールにこんな展示をする博物館があるとは思ってもいなかったので意外でした。4つの博物館を見て回った後、グランドモスクまで歩いてみました。中には入らず、外から眺めるだけでしたが。スークワーキフ方面に戻って歩いていたら、ファルコンマーケットを発見!ハヤブサだらけ!目隠しなのか、みんなちょんまげのようなものをかぶらされています。中東っぽさ全開!そして、スークワーキフ再び。18:00過ぎでしたが、まだ入場口の規制はされていませんでした。じゅうたん屋さん?マネキンに日本代表のユニフォームを着せているトーブ(白い民族衣装)屋さんを発見!お店の人になんで日本代表?と聞いてみたところ、お店で扱っている品物の生地が日本製だからとのことでした。ちなみに私、この白い民族衣装のことを「カンドゥーラ」と覚えていましたが、改めてこの日記を書くに当たって調べてみたら「カンドゥーラ」とはUAEでの呼び方で、地域によって「トーブ」や「ディスターシャ」と呼ぶらしいことを知りました。ちなみについでに、トーブ用の生地のトップシェアを持つのは東洋紡だそうで、高級生地に至ってはほぼ100%日本製とのこと。日本代表のユニフォームを店頭に飾ることで、高級感を出してたんですね!こんなところで日本と繋がりがあるなんてびっくりです。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.25
思っていた以上に楽しかったアルワクラスークですが、この日のメインは何といってもアルジャヌーブスタジアムで行われるチュニジア vs オーストラリアの観戦。後ろ髪を引かれる思いで、朝降りたバス停からアルワクラ駅行きのバスに乗り込み10分、メトロのアルワクラ駅に到着。ここでスタジアム行きのバスに乗り換え。10分ほどで車窓からスタジアムが見えてきました。前日のアルトゥマーマスタジアムはバスを降りてから30分近く歩かされたので、そのつもりでしたが、ここはスタジアムの目の前でバスを降りることができました。便利!スタジアムの前では、アラブの音楽の生演奏がサポーターたちを出迎えてくれました。やはりカタールでなく、他の湾岸諸国の方々なのでしょうか。スタジアムに入る前にチュニジアサポーターの女性から土産のマグネットをいただきました。今日はどっちを応援する?と聞かれたのですが、お土産もらったらチュニジア!としか答えられませんよね?笑前日と違って手ぶらだったので、スマホの電子チケットとHAYYAカードのQRコードを入口の機械に読み込ませるだけでスムーズに入場できました。バスを降りた時から感じていたのですが、チュニジアサポーターが多い!ロシア大会の時には、こういった脚長お姉さんたちが所々で道案内をしていましたが、今大会ではサポーターを迎えるアトラクションのひとつとしてスタジアムの周りに出没していました。アルジャヌーブスタジアムは、建築家ザハ ハディッドによるデザインが特徴的です。ザハさんといえば、幻の新国立競技場ですが、個人的にはこんなスタジアムが代々木外苑に建たなくてよかったなと。いざ、スタジアム内へ。スタジアムのゲートをくぐるとエアコンの冷気が心地よい。チケットを買った時からROW Aって、もしかしてと思っていたのですが・・・やっぱり最前列!前日はスタジアム最後列だったのに打って変わって最前列!ワールドカップを最前列で観れる!オーストラリア代表のアップも目の前!場内にレニークラヴィッツのAre You Gonna Go My Wayが流れる。懐かしい!この曲好き!と思ってたら、ビジョンに本人の姿が!カタールでまさかの生レニークラビッツ!私が気がつかなかっただけで、前日の試合前も誰か演奏してたのでしょうか?(ちなみに翌日の試合でもそんな気配はなく、私が観た3試合の中ではこの試合だけだと思われます。)キックオフが近づくにつれて客席が埋まってくるとスタジアムが赤く染まってきて、改めてチュニジアサポーターの多さに驚かされました。そしてキックオフ!チュニジアサポーターの大声援が響きわたり、チュニジアのホーム感がすごい!キックオフ前に一緒に話をしていた私の左側の席のサウジアラビアサポーターがいつの間にかブラジルサポーターに変わってました。さては、あのサウジアラビアサポーター、空いてた席に勝手に座ってたな。試合は前半にJ2代表(ファジアーノ岡山所属)のデュークがゴールを決めてオーストラリアが先制!後半は1点ビハインドのチュニジアが猛攻を仕掛ける!デュークのゴールもチュニジアの猛攻も全て私の目の前で繰り広げられるものだから、もう迫力満点!ゴール裏最前列の醍醐味満喫!試合は虎の子の1点を守り切ったオーストラリアが勝利。初戦を落としていたオーストラリアにとってこれは大きいです。スタジアムでは圧倒的に少数派だったオーストラリアサポーターのが大盛り上がり!それにしても、発表された観客数は41,823人。前日もでしたが、4万人収容のスタジアムに空席があるのに、この数字って不思議ですね。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.22
Sさんのおかげで変換プラグを忘れるという最大のピンチを乗り越え、スマホを無事充電することができました。心配ごとが解消され、日中歩き回った疲れもあり、その夜はベッドに入ってすぐに爆睡しました。ちなみに11/25(金)の歩数は4万歩を超えてました。翌朝は6:00前に目が覚めました。この日は13:00キックオフのチュニジア vs オーストラリアを観る予定で、スタジアムは泊まっているアパート、Barahat Al Janoubから最も近いアルジャヌーブスタジアムでした。アパートからスタジアムまでの直行バスも出ていたようでしたが、窓のないペンキ臭漂う部屋にいるのが耐えられなかったので、顔を洗って6:30にはアパートを出発。午前中は、スタジアムが近いのでドーハ市街まで行かず、最寄りメトロ駅の近くのアルワクラ市街を回りたいと考えていました。しかし、メトロ駅から市街までどうやって行くかが悩みでした。Googleマップによると徒歩で1時間弱。早起きしたので時間はあり、歩けない距離でもないのですが、砂漠の中の道をひたすら1時間歩くのはちょっと。現実的には、駅からタクシーか?と考えながら、駅行きのバスに乗り込みました。朝早いためか、乗客はほとんどいません。6:40頃、バスが出発。この辺りは砂漠といっても砂丘があるわけでなく、ひたすら平らな砂地が続いています。たまたまバスの中の電光掲示板にが目に入り、次の停留所はアルワクラスークと表示されているのを発見!駅直行バスだと思ってましたが、違ったようです。運転手に途中で降りることができるかを確認して、アルワクラスークのバス停で降ろしてもらいました。バスを降りたのがちょうど7:00。 さて、どこに行こうと周りを見ると「アルワクラオールドスーク」という案内板を発見。その案内板に誘われるがままに進んでいくと・・・いいじゃん!どこを切り取っても映えスポット!海辺の街なので、釣具屋さんが多い。アラビア文字で魚の形を作っている看板がかっこいい。朝早いせいか、文字どおり誰もいない。お馬さんはいました。屋根に上がる階段を見つけたので登ってみることに。上からの景色もいいですね。エアコンの室外機の日光避けさえオシャレに見えてしまいます。笑オールドスークからビーチへと移動。何のシンボルなんでしょう?ビーチの入口には大きなトピアリー。そしてビーチ。アラブ風のテントが張ってあったので入ってみました。涼しいのかなと思って入ったのですが、日避けにはなるけど、風が抜けないので暑い。こういう観光客お断りな古い小さなモスクのたたずまい、好きです。ビーチの近くにもスークがありました。オールドスークよりもキレイに整備されている感じ。鷹市場!でも、いたのは鳩。もしかして鷹狩りの獲物用?今は狩りの獲物用のリモコンの模型があるみたいです。鳥市場。ひよこ。インコ。初めて値札らしいものが!?鳩1羽が30リヤル(約1,200円)ってこと?高いの?安いの?刀剣市場は門が閉じられていて中をのぞくことができず。唯一活気があったのが魚市場。ここだけは朝早いにもかかわらず、人がいっぱい。競りはどこの国でも威勢がいいですね。魚市場にはやっぱりいます、ネコたち。お腹が空いてきたので、ビーチ沿いに並ぶレストランから、ガルフフード(湾岸諸国の料理)と書かれていたお店に入ってみました。メニューを見てもよく分からない。直感で注文したのがこちら。牛肉の炒めもの(Kebda Ghanam)と薄いナンのようなパン。パンの方はメニューの写真から、勝手に米料理だと思いこんでいたので出てきてびっくり。しかもでかい。直径40cmはある!結構な食べ応え。ちなみに、後で隣の席に座ったチュニジアサポーター一家はこれを4人でシェアしてました。お肉の方は少しクセがあるけど好きな味。パンでお肉を挟んで手で食べていたのですが、やはり食べづらい。痩せ我慢せずにフォークをもらおうと店員さんに声をかけたら、「ごめんごめん、フォーク出すの忘れてた。これは手では食べられないよね。」だって。苦笑テラス席には1匹のネコがうろうろしていたのですが、席に座った時に写真を撮ろうとしてもガン無視。しかし、料理が出てきたら私のヒザの上に乗ってきそうな勢いでニャーニャーせがんできた。今度はこちらが無視する番。笑食事中に目の前をラクダの行進が!しばらくするとまた行列が戻ってきた。パトロールか何かなんでしょうか。ガルフ料理に合う温かい紅茶はありますか?と聞いて勧められたTea Yaminiというお茶が本当に美味しかったです。簡単に言えばミントティーなんですが、底にスパイスが沈んでいて、初めて飲む味でした。お腹いっぱい、味も大満足で33リヤル(約1,300円)はお得!食後、またスークを見物していると、前を歩いていたヒジャブ(黒いスカーフ)をかぶったキレイな女性に手招きをされた。何?と思いながら後をついていくと、Embrace Dohaという建物を案内してくれました。カタールの文化を紹介している施設とのこと。中では別の女性が私に付いて、ガイドをしてくれました。え?日本語!?しかも上手!どこで日本語を習得したのかを聞いてみたら、カタール大学の日本語クラブに所属している学生とのこと。動画などで勉強していて、日本にはまだ来たことがないそうです。是非、日本にお越しください!カタールの伝統的な織物の説明を聞いていたら、カンドゥーラを着た男性がやってきてコーヒーを入れてくれました。実はコーヒーが苦手な私。好意はありがたいけど・・・と思いながら飲んでみると、何これ!コーヒーの味がしない!いわゆるコーヒーとは別物で、スパイスが効いていてめっちゃ美味しい!「カフワ」というそうです。舌で感じる異文化体験という感じで、新鮮な驚きでした。さらにデーツ(干したナツメヤシの実)までいただきました。カタールのおもてなし!デーツは大好きです!現地で食べるデーツはすごく美味しいんですが、お土産に買って帰って日本で食べると、すごく甘ったるく感じるのはなぜなんでしょうね。やはり食べ物や飲み物は、その土地の気候などを含めて楽しむものなのでしょうか。カタールコーヒー「カフワ」の講習会が10:00からあると教えていただきすごい惹かれたのですが、試合が13:00キックオフだったので参加できず。今度来る機会があれば、是非参加してみたいです。お土産にとカタールの歴史や文化が紹介されている本をいただきました(そして、スタジアムで本を無くしてしまいました。)。Embrace Dohaをはじめアルワクラスークは、ドーハのスークワーキフのように観光客相手過ぎる感じがなく、期待以上に楽しかったです。 #jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.14
勝利に沸くセネガルサポーターの太鼓の音を聞きながら、アルトゥマーマスタジアムを後にしたのが18:15頃。場外に設置されているワールドカップのモニュメントと一緒に記念写真を撮るセネガルサポーター。スタジアムのすぐ隣にはきれいな青い芝生のピッチが。一体何面あるのでしょう。素敵なスポーツ施設です。行きと同じようにバス停までの長い道のりを歩きましたが、日が落ち、照りつける太陽がない分、楽でした。スタジアムとバス停までの道のりは、ずっとフェンスで仕切られていて、私たちは道に迷う心配はありませんが、この地域の住民はこの道を横断できず不便なのではないでしょうか。またせっかくのワールドカップという世界的なイベントが近所で行われているというのに、その世界と遮断されてしまうのはもったいない気もしますが、価値観の違いなのでしょうか?バスは、メトロの駅行きの一択でした。次々と発車するので、待ち時間なし。それにしてもすごい台数のバスを動員しています。メトロのFree Zone駅に着いたのはスタジアムを出てから約1時間後。そこから宿泊先のアパート、Barahat Al Janoubを目指します。Free Zone駅からメトロで2駅の終点Al Wakra駅へ移動。さらにバスに乗り継いで行かなければならないため、アパートの周りに何もなかった場合に備えて駅の売店で水を購入。小さなペットボトルなのに7リヤル(約270円)もしました。この時は、そんなものかと思ったのですが、後日、街中で同じサイズの水を買ったら1リヤル(約40円)だったので、どんな高級水だったのでしょうか?夕飯を食べておこうと、駅から見えた線路沿いのショッピングモールを目指したのですが、片方の出口から出ようとするとこっちにはこの先に道はないと止められ、もう片方の出口から出ても道は行き止まり。近くを歩いている人に聞いても、よく分からず。しょうがないので、近くのガソリンスタンドに併設されていたカフェに入りました。ケバブラップのようなものとフライドポテト、そしてフレッシュバナナジュースで26リヤル(約1,000円)。バナナジュースが美味しく、お腹に溜まったので、満腹感がありました。駅に戻り、Barahat Al Janoub行きのバスに乗り込みました。バス停からは見えた光。パブリックビューイング会場?バスに揺られて30分、まだ着かないの?と飽きた頃にやっと到着。バスを降りたものの同じような3階建てのアパートが延々と続いている。↑は次の日の朝、撮った写真。私が予約してあるのは、クラスターS、つまりS街区。クラスターK・・・、L・・・、M・・・。あれ?順番に並んでるのかと思ったら道の反対側にクラスターUがある。隣の街区にTがあって、S街区発見!バスを降りてからひたすらまっすぐな道を10分以上、感覚的には1kmくらい歩いた気分。さて、チェックインですが、日本を出発する前の11/22(火)(ワールドカップ開幕戦の翌日)、Barahat Al Janoubから予めチェックインフォームに入力して送信してほしいという内容の緊急連絡のメールが届きました。ちょうどこの頃は、ファンビレッジのチェックインに6時間かかったなどと日本でもニュースになっていた頃です。そんなトラブルには巻き込まれたくなかったので、すぐにチェックインフォームに入力して送信しました。また、2019年のアジアカップUAE大会で知り合ったSさんが、23日(水)から Barahat Al JanoubのクラスターOに宿泊していると聞いていたので、事前にメールで各街区のレセプションでチェックインすることを教えてもらっていました。通りから少し入った奥まった場所にプレハブがあり、そこがS街区のレセプションでした。↑これも翌日に撮った写真事前にフォームを送信していたおかげか、チェックインはスムーズに終わり、鍵をもらい、部屋へ。私の部屋は、レセプションの裏の棟の2階の奥。重厚なドアを開けて中に入ると・・・、めっちゃシンプル!部屋には、パイプベッドとロッカー、それにエアコンのみ。ベッドの上にはタオルと2リットルの水。シャワーとトイレは室内にある。冷蔵庫と電子レンジは各フロアの共用スペースにありました。ゲストハウスを貸切りしているようなイメージです。シャワーのお湯もちゃんと出るし、バスルームにタオルをかけるところがないこと以外は、設備的にはこんなものかなと。ただ、ペンキの匂いが残っていて換気がしたいのに、窓が廊下側にしかなくて開けられないことと、床が砂ぼこりでザラザラなことには閉口。ちなみに帰国後にこのアパートを手がけたカタールの建設会社Barwa社のウェブサイトを読んでみたところ、Barahat Al Janoubは、約75万平方メートルの土地に3階建アパートが 1,404棟建設され、総部屋数は16,848部屋だそうです。(Barwa Barahat Al Janoub)スタジアム建設のために集められた労働者用の住居をファン用に改装して提供しているという話も聞きましたが、ここBarahat Al Janoubは2022年5月に完成ということで、それはなさそうです。それにしても砂漠の中にこんなでっかい団地を作ってしまって、ワールドカップの後はちゃんと有効活用できるのか心配です。さて、ここで私のこの旅最大のミスが発覚します。海外旅行の必須アイテム、変換プラグを持ってきてないことに気がついたのです!昨夜はHYさんのホテルにお世話になったため、HYさんのUSBアダプタをお借りしてスマホの充電をしたので気づかなかったのですが、この日スマホの充電をしようと思ったら、あれ?プラグの形が日本と違う!しかもUSBポートもない!久しぶりの海外旅行で、やっちまいました!なにせ今大会はスタジアムに入るのにも電子チケットが必要なのでスマホが使えなくなるのは大ピンチです。しかもスマホの充電は残りわずか。カメラやGoogleマップなどを使わずに頑張ったとしても、明日の試合まで持つとは思えません。明日、ドーハ市内で電気屋を探して変換プラグを購入するにしても、今夜少しでも充電しておきたい。そこで、クラスターOに宿泊しているSさんに「今夜だけ変換プラグを貸してもらえませんか?」とメールを送ってみました。もう藁にもすがる思いです。もしかしたらSさん、スタジアムで観戦している最中かもしれないと思いながら返信を待っていると「私の余ってるんで使ってください。」との返事が!神がいた!SさんのクラスターOは、私のクラスターSの斜め前だったらしく、先ほどチェックインしたレセプションで待合せをしてSさんと会うことができました。しかも一晩だけお借りできればと思っていたのに、使っていないものだからといただいてしまいました。Sさん、本当に助かりました!ありがとうございました!#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.06
13:00前にカタラ文化村を出て、カタール vs セネガルの試合会場、アルトゥマーマスタジアムへ向かいました。Katara駅からメトロで20分ほど、最寄り駅のFree Zone駅に到着。駅を降りるとたくさんの案内係が立っていて、道に迷うことはありません。写真を撮ろうとしたら、ノリノリでポーズを決めてくれるお兄さん。ここでバスに乗り換えます。それにしてもすごい台数!バスも満席になり次第、次々発車するのでスムーズです。15分ほど乗ったところでバスを降ろされました。一体スタジアムはどこ?とりあえずスタジアムまでの道案内に従って歩く以外の選択肢なし。歩いていると、日本の強いね!とカタールサポーターに話しかけられ、2人で話をしながらスタジアムを目指しました。彼は10数試合観戦予定で、先日の日本 vs ドイツもスタジアムで見ていたとのこと。めっちゃ、羨ましい。 彼に限らず、カタールに降り立った時から日本のユニフォームを着ている私にいろんな人が、日本すごい!日本強い!と声をかけてくれるので、ドイツ戦が世界に与えた衝撃は相当だったようです。 アルゼンチンに勝ったサウジアラビアとドイツに勝った日本のサポーターは鼻高々な日々でした。2019年のアジアカップ決勝で日本を破ったカタールは、アジアチャンピオンなんだから誇りを見せてほしい!と彼に伝えました。バスを降りて歩いて10分、まだスタジアムの影も形も見えません。道の途中では、伝統舞踊や音楽の演奏で観客たちを楽しませてくれていました。カタールの舞踊や音楽かと思ったら、カタールサポーターの彼が他のアラブ諸国からの演者たち(記憶があいまいですが、1つはレバノンと言ってたような。)だと教えてくれました。出場国でなくても、中東初のワールドカップをみんなで盛り上げよう!ということなのでしょうか。スタジアムが見えてきました!歩き始めて20分以上経った14:00すぎ、やっとスタジアムに到着。結局、メトロを降りてからスタジアムまで1時間近くかかりました。電子チケットのアプリを起動すると、13:00前は準備中の表示がされていた画面上部にQRコードが表示され、入場可能となってました。↓準備中の状態。↓入場可能な状態(スクリーンショットだとQRコードは写らないようになっているようです。)。私は荷物チェックに時間がかかりそうなので、一緒に歩いてきてくれたカタールサポーターの彼にエールを送って別れて、入場ゲートへ。電子チケットとHAYYAカードのQRコードを機械に読ませてから荷物チェックへ。ロシア大会の時はリュックサックくらいの大きさの荷物だと、X線で検査した後に荷物一時預かり所に預けるよう案内されていたので、今回も同じかと思ったら、X線の後に、中身を出すよう言われて結構細かくチェックされました。ほとんどが着替えだったので、一通り確認された後、行ってよし!とのジェスチャー。え?スタジアム内に持ち込んでいいの?と聞いてみたところ、問題なしとの回答。預けられるなら預けてしまい、身軽な状態でスタジアムに入りたかったのですが、仕方ない。リュックサックを持ったままゲートを通過。アラブの伝統的な帽子をイメージしたというスタジアム、デザインが美しい、とてもきれいです!訪日外国人が新国立やサンガスタジアムを見た時に、こんな感じに見えてくれているのでしょうか。スタジアムの周りが広大な広場になっているせいか、大勢の観客が詰めかけているはずなのに全く混雑している感じがしません。スタジアムの周りにはスポンサーブースが並んでいて、そこは長蛇の列ができていました。カタールサポーターの国旗持参率高いなと思っていたら、なんと試合が行われる両国の旗を無料で配布していました。これは会場を盛り上げる良い試み!早速、カタールの国旗をもらいました。場外には大きなスクリーンが設置されていて、他の会場の中継をやってました。スタジアムに入る前に、そこでイラン vs ウェールズを観戦。0-0のまま終わるかと思ったアディショナルタイムにイランが先制!そして追加点!イランの劇的勝利に盛り上がるカタールサポーター。イランの激闘を見終えてから、スタジアム内へ。外壁の内側はこんな感じです。スタグルのお店。コーラが15リヤル(約600円)、アルコールの販売はなく、バドワイザーのノンアルが30リヤル(約1,200円)。要らない。ロシア大会の時のようなスーベニアカップが付いているのなら考えますが。スタジアム内にはFIFAストアも。そして客席へ。なんとスタジアムの最後列!私の後ろは壁!でも、適度な傾斜のある専用スタジアムなので、ピッチがめちゃくちゃ見やすく、全く問題なし!キックオフ30分くらい前に、最後列の私の席の横のちょっとしたスペースにカタールの若い女性が国旗を敷き始めました。何をするのかと思っていたら、お祈りが始まりました。私のすぐ横でちょうど私に向かって土下座するような格好で祈り始めたので、どうすればよいのか分からず(多分、何もしなくてよい。)、居心地悪かったです。そしてキックオフ25分前、ワールドカップ型のバルーン登場!15分前になると大音量の音楽と共にピッチ中央に置かれたバルーンの周りで炎の演出!すごい!そして、キックオフ!カタールでの初めてのワールドカップ観戦です!開催国の試合ということで、熱狂に包まれているスタジアムを期待していたのですが、えび茶色に染まっているゴール裏の一部以外は皆さんお行儀良く観戦されてました。特に私の周りの席は女性同士のグループや子連れも多く、サッカー観戦に慣れていない感じを受けました。試合はセネガルが先制し、前半終了。ハーフタイムにはスタジアム内の照明を暗転させて光の演出が。後半はセネガルに追加点を許すものの、ついにカタールにゴールが!盛り上がるサポーター!ワールドカップ初出場、そして初戦は無得点だったので、このゴールはカタールの記念すべきワールドカップ第1号ゴールです。しかし、その後、セネガルに3点目を献上してしまうと席を立ち始めるカタールサポーターがちらほら。試合はそのまま1ー3で終了し、開催国カタールのグループリーグ敗退が決まってしまいました。残念ながら、カタールサポーターから開催国の熱を感じることはできませんでした。試合開始から太鼓を打ち続け、ひたすら踊り続けていたセネガルサポーターの姿との対照が印象的でした。それにしても、4万人収容のスタジアムなのに発表されたこの日の観客数は41,797人。私の隣の席も空いてたし、ところどころ空席も目立ってましたが、この数字は一体?#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.03
海沿いのコーニッシュプロムナードの散策が終わったのが10:30。メトロは動き始めてましたが、荷物といってもリュックサック1つなので、アパートに荷物を預ける予定を変更し、そのままスタジアムに行くことにしました。しかし、試合は16:00キックオフ。スタジアム向かうには早すぎるので、カタラ文化村に行ってみることにしました。カタラ文化村はカタールの文化を体感できる屋外施設で、4年半前のツアーでも訪れた場所でしたが、10分程度の見学時間しかなく(真夏の日中、暑すぎて10分くらいが外に出ていられる限界。)、建物の写真を少し撮った程度だったので、もう一度ドーハに来ることがあればゆっくり見てみたいと思っていた場所でした。まずは、コーニッシュプロムナードから、メトロのDECC駅を目指して歩きます。この辺りには、各国の選手のラッピングビルがたくさん集まっていました。きっと32か国の選手がラッピングされているのだろうから日本の選手はどこ?と探してみたのですが、見つかりませんでした。後日、聞いた話では、ドーハの北、ルサイルに吉田麻也選手のラッピングビルがあったとこのとでした。こちら↓はHYさんからいただいた写真。これ↓は4年前に私が撮った写真。このウネウネしたビル、記憶にあります!とあるビルの前で見つけた各国の選手たちのヘタウマなオブジェ。なんとなく誰か分かるような、分からないような。笑これはオフィシャルなものなのか?日本の選手は?と探してみたら・・・、いた!もしかして久保くん?駐車場に出場国の国旗を掲げているビル。DECC駅前に行列ができていて、ワールドカップのチケットセンターがありました。「チケットいる?」と声をかけてくる人が。え?ダフ屋!?今大会は、原則として電子チケットなので、公式じゃない方法でチケットの受け渡しが可能なのか、そしてダフ屋価格は定価のどれくらいなのか興味はありましたが、そもそも現金を持ち合わせてなかったので無視して、さっさと駅へと向かいました。DECC駅からメトロで2駅、KATARA駅で降り、外に出るとプレゼントボックスのような建物が!懐かしい!4年前、バスの車窓から見ました!5分も歩かずカタラ文化村に到着。中に進むとアンフィシアターがあった。さらに進んでいくと、海岸に出ました。海岸にはたくさんのお土産物屋が並んでましたが、イスラムの休日、金曜日なのでどこもやってません。残念。海岸沿いを歩いて行くと端が小高い丘になっていました。そこからの眺め。海岸沿いを歩き終えて、建物があるエリアに入ってみました。適当に歩いていたらアンフィシアターに戻ってきたので中へ。アンフィシアターの最上部からの眺め。外をのぞくと、4年前にカタラ文化村といえばここ!と言われた鳩小屋を見つけ、今回も行ってみることに。鳩小屋に向かう途中、Football, Fine Art Collectibles Exhibitionという看板を発見し、のぞいてみると・・・うわぁ!かっこいい!この絵(写真ではない。)はカタールが日本を破って初めてアジアチャンピオンになった2019年アジアカップの決勝戦でしょうか?さらに奥に進んでいくと、ユニフォームがこれでもかも展示されているエリアが!圧巻!日本代表のユニフォームも発見。2002年日韓ワールドカップの日本の初戦、ベルギー戦の明神選手のユニフォーム!これらのユニフォームなどは、Khalid Al Meer博士という人物の個人のコレクションとの説明が。Khalid Al Meer博士、何者?!そしてやって来ましたカタラ文化村のシンボル、鳩小屋!ちゃんと鳩もいました。モザイク模様が美しいモスク。中を見学することもできました。スタジアムでは大した食事にありつけないことは予想できていたので、昼食を取ってからスタジアムへ向かうことにしました。カタラ文化村の中にあったU Burger というお店に入ってみました。店員のお兄ちゃんに、アラビアっぽいメニューを食べたいと言ったところ勧められたのがこれ。唐辛子(?)のソースがかかっているオニオンリング。まぁ、確かに食べたことのない味。飲み物も知らないものを飲んでみたくて、いちごのジュースと言われたShaniというドリンクを注文。いちごというよりDr.ペッパーに近い味。44リヤル(約1,700円)でした。カタラ文化村の周りにはワールドカップ向けのデコレーションもたくさんあって、歩いてて楽しかったです。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.02
ロシアワールドカップで知り合ったHYさんのホテルにお邪魔したカタール1泊目でしたが、早朝4:30過ぎに近所のモスクから流れる大音量のコーラン(?)放送で目が覚めました。機内で睡眠をしっかり取っていたせいか眠気もなく、そのまま起床。前夜うまくいかなかったスマホのeSIMの設定に挑戦し、日本の電話番号の設定をオフにしてみたところメールやLINEが一気に繋がってきました。そうこうしているうちにHYさんも起きてきて、HYさんの買い置きのクロワッサンやバナナなどをいただき、朝食を取りました。このホテルはキッチンも付いているちゃんとした部屋なのに、何故かテレビはなし。HYさんもテレビでワールドカップが観れないと嘆いていました。ちなみに日本ではAbemaが中継をしてくれていましたが、カタールではAbemaアプリは起動できず。私はカタール滞在中、FIFA+というアプリで試合のハイライトをチェックしていました。後で聞いた話ですが、FIFAサイトを経由すれば(どうやるのかよく分かってませんが)Abemaも見れたようです。さて、カタール滞在2日目となるこの日は、カタール vs セネガルを観に行くことになっていて、キックオフは16:00。まずはその日から2泊するアパートに行き、荷物を置いてからスタジアムに行こうと考えていました。そこで、7:00過ぎにはHYさんのホテルを出発することにしました。出発前にHYさんが地元岩槻の山車人形師に作ってもらったという陣羽織を羽織らせてもらい、ホテルの前で写真撮影をさせてもらいました。撮影を興味深げに見守るホテルのガードマン。「着てみる?」と聞いたところ、嬉しそうにノリノリで羽織り、写真撮影を始めました。そのうちフロントやベルボーイも呼び出して大撮影会が始まりました!笑朝から楽しい交流会ができました。伝統工芸アイテムの力ってすごいですね。HYさんと別れて、Googleマップを頼りに、昨夜利用した駅とは違う線の駅に向かいました。駅は向かう途中で会ったネコ。10分ほどでAl Doha Al Jadeda駅入口に到着。しかし、出口専用との表示が。ワールドカップ期間中は、メトロはどの駅も入口と出口が別れていて、出口専用口からは駅構内に入れないようになっていました。大きな交差点を渡って入口専用口へ。入口には、何重ものフェンスが設置されていて、私の他に誰もいないのに、ぐるぐる回らないと入口までたどり着けません。やっと駅構内に入ったものの様子がおかしい。改札口が閉鎖されている?近くにいた人に聞いてみるとこの日の始発は9:00とのこと。なぜ?との質問には、金曜日だから、という答えが返ってきた。出た、イスラムの休日!この時はまだ7:30、アパートに荷物を預けるプランの出鼻をくじかれました。だったら歩いて行けるところに行ってみようと、外に出て海沿いを目指すことに。駅から20分ほど歩くと高級ホテルが立ち並ぶエリアに。なんですか、この黄金に輝く建物は!派手だなぁ。でもこのエリアの一角に、昔からここにあり、多くのムスリムが祈りを捧げたであろう小さなモスクが。シンプルな美しさを感じました。そこから10分ほど歩くと独創的な建物のカタール国立博物館に着きました。そして、海!向こう側には974個のコンテナが積み重ねられて作られているというスタジアム974が見えます。ワールドカップが終了すると解体される仮設スタジアムです。海岸沿いを歩いていくと、メッシでラッピングされたビルを発見!隣のビルには、フランス代表GK、ロリス?フラッグプラザ。日の丸を探したけど見つからず。旗の掲げられていないポールも結構あったからまだ準備中だったのでしょうか。大会公式球、アルリフラのでっかいやつ。海岸沿いはコーニッシュプロムナードという公園になっていて、一帯の道路は閉鎖されて歩行者天国になっていました。そして、いろいろな国のブースやオブジェが設置されていて、映えスポットになってました。ブラジルのブース。イングランドというより、イギリスのブースの隣にあった車?オブジェ?ウェールズサポーターが集会をしてました。金曜日でまだ交通機関が動いてないのに、みんなどうやってここまで来たんでしょうか?このおそろいの帽子にはどんな意味や由来があるのでしょうか。イスラム美術館。堤防沿いには、ダウ船と呼ばれる小型のボートがたくさん停泊していました。船頭が乗ってるダウ船からは客引きの声掛けも。客引きは無視してましたが、いくらくらいだったんでしょうね?話くらい聞いておけばよかった。真珠記念碑。昔、カタールは真珠養殖で有名だったようです。FIFA 2022 Worldcup Countdown Clock。この辺りは最高の映えスポット!ドーハの海と高層ビル群を背景にいい写真が撮れます!入口にはワールドカップ出場32か国(地域)の旗が掲げられていて、日の丸の旗の下には「ようこそ」の文字。湾の水がきれい。歩いていると日本でもよく耳にする中東のテレビ局、アルジャジーラのスタジオ(?)がありました。当たり前なのかもしれませんが、政治的なニュースばかりではなく、ワールドカップのような娯楽も扱っているんですね。帰国後に調べたら、アルジャジーラはカタールの会社でした。ところどころに大会公式キャラクターのライーブくんなどのオブジェが飾られていて、歩いていて飽きません。ヒジャブを被ったイスラムの女性にも見えます。アラビア文字?剣?ネズミ?ミュウツー?この時9:54でしたが、微妙に時間がずれている時計も不思議。4年前にドーハに来た時もバスの車窓から見えて気になっていたでかいヤギ?のキャラクター。9:55だったのに、この時計もずれているのは何が意図が?巨大なクジラ。ティーポット?コーニッシュプロムナードには、ワールドカップ出場国の国名オブジェも設置されていました。私が見つけた順に、まず、アルゼンチン(1か国目)。チュニジア(2か国目)。フランス(3か国目)。ガーナ(4か国目)。カメルーン(5か国目)。デンマーク(6か国目)。セネガル(7か国目)。スペイン(8か国目)。クロアチア(9か国目)。ポーランド(10か国目)。メキシコ(11か国目)。やっとあった、日本!(12か国目)。スイス(13か国目)。エクアドル(14か国目)。ポルトガル(15か国目)。コスタリカ(16か国目)。開催国、カタール(17か国目)。32か国(地域)をコンプリートしたかったのですが、約半分しか見つけられず。残りの半分は他の地域に設置されていたのでしょうか。1時間半近く歩き続けていると、始めは遠くに見えていた高層ビル群に近づいてきました。4年前に撮った写真と比べてみると、当時まだ建設中だったり、姿すら見えない建物があったりしていて、ここ数年における開発のスピードを感じて面白いです。↑上が2018年6月、下が2022年12月。変わった形のビル、多いなぁ。高層ビル群の前の海岸線には各国の風車が。セネガルの国旗、斜めで止まってるとジェフっぽい!もちろん日の丸風車も。ブラジルのブースで始まったコーニッシュプロムナードの反対側にはサウジアラビアのブースがありました。ブース出店の基準がよく分かりません。最後にこちらのライーブくんと一緒に写真を撮って、2時間かけて約7kmのコーニッシュプロムナードを端から端まで踏破しました!#山車人形師光本#岩槻 #さいたま市#岩槻盛り上げ隊#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2023.01.01
日本から乗り換えを含めて約16時間のフライトの後、現地時間の11/24(木)21:00前にカタール、ドーハ・ハマド国際空港に到着しました。日本時間だと午前3時ですが、機内でしっかり睡眠を取っていたので全く問題なし。空港内は大会のロゴや公式キャラクターのライーブのイラストが、これでもかと飾られていて気分が自然に盛り上がってきます。入国審査はeゲートのみ。パスポートをスキャンし、顔写真を自動照合しただけで入国できました。当初はPCR陰性証明書やEhterazアプリなど、今までの海外旅行と違っていろいろ面倒そうだと思ってましたが、HAYYAカードやワクチン接種証明書も求められることもなく、荷物チェックすらなく、あっけないの一言。到着ロビーもワールドカップモード全開!ゲートを出てすぐのところにFIFAストアがありました。一番手前に飾られていたのは、なんと日本代表のユニフォーム!これまでのワールドカップではあり得ない日本の高待遇は、ドイツ戦の勝利の故?値札を見ると430リヤル、約12,000円くらいなのでやはり高めです。それより6XLなんてサイズ、初めて見ました。ワールドカップ観戦客向けの案内所。一応、紙のガイドマップを入手しておきました。空港内には、カタールの通信企業OoredooとVodafone Qatarのスタッフが到着客を待ち構えていて、競い合うように無料SIMカードの勧誘をしていました。私は事前にOoredooのeSIMを申し込んでいたのですが、飛行機を降りてから自分で設定しようとしたもののうまくできず。空港内のOoredooのブースでeSIMを事前に申し込んでおいたことを伝えると、係のお兄ちゃんが私のスマホを手に取り、サクサク設定してくれました。その日の夜は、ロシアワールドカップのボルゴグラードで同じホテルだったHYさんのホテルにお世話になることになっていました。私が日本を出発する前に連絡を取り合い、スークワーキフにある金の指のモニュメントの前に22:30頃に集合することを決めてありました。ちなみに「スーク」とは「市場」という意味です。空港からスークワーキフまでは、ワールドカップのために新設したというメトロで移動するつもりだったのですが、空港内にメトロ駅への案内表示が少なく、歩いていると不安になりました。所々で案内の係員に「メトロはこっち?」と確認しながら歩くこと10分ちょっとで駅に到着。大会期間中はHAYYAカードがあればメトロやバスなどの公共交通機関は無料で乗れることになっていたので、HAYYAカードのQRコードを自動改札にタッチするのかと思ってたら、自動改札の横に係員が立っていて、まさかの目視。意外にアナログ。メトロのHamad Intl Airport駅のホーム。歴代ワールドカップのデコレーションに気分上がる!メトロの待ち時間を使ってHYさんに到着したことを伝えようとメールやLINEを送ろうとしたのですが、あれ?送れない。さっきOoredooのお兄ちゃんがやってくれたはずのeSIMがうまく作動してない!HYさんと連絡が取れないことに不安を覚えながらも、待合せ場所を目指してメトロに乗り込みます。メトロ車内もワールドカップモード!車内ビジョンでも、OoredooとVodafoneのCMが競い合うように流れてました。最寄り駅を間違えて降りてしまうミスを犯してしまったものの、Googleマップ(は使えた)でスークワーキフまでを検索したところ歩いて10分ちょっとだったので、ちょうど待合せの22:30頃に到着するはずとそこから歩いて向かうことにしました。スークワーキフに近づくにつれて、道路が規制されて一般車が近づけないようになっていました。ちょっと遅れてしまったけど22:35にスークワーキフに到着。4年前に訪れた時は真夏の日中、しかもイスラムの休息日である金曜日だったためガラガラだったのですが、別世界のような混雑っぷり!(2018.06.22 ドーハ市内観光ツアー)人の流れを制御するためか、出口専用と表示されたフェンスに囲まれていてスーク内に自由に入ることができません。案内の人に入口と金の指のモニュメントの場所を確認したところ、モニュメントはすぐ近くにあるものの、入口はぐるっとスークの外を大回りした反対側にしかないとのこと。大急ぎで移動し、やっと入口にたどり着けたのが22:45。しかし、スーク内に入ってからも、人の多さと迷路のような路地に迷い、なかなか金の指にたどり着けず。やっとの思いで、到着できたのは23:00。メールもLINEもできない中、HYさんを30分も待たせてしまいました。HYさんと合流し、スークの外に出るとラクダが。改めて中東っぽいな、と。先ほどは急いでたので、あまりゆっくり見てられませんでしたが、いろんな国のサポーターが集まって盛り上がってました。これも史上最もコンパクトなワールドカップだからでしょうか。盛り上がるスークの様子を背景にできる場所にはテレビのスタジオが並んでいました。HYさんのホテルまではメトロで2駅ということで、Souq Waqif駅に向かったのですが、待機列をさばくために壮大にフェンスが設置されていて、目の前に見える駅の入口まではぐるぐる繰り返さなければ行けないようになってました。これは大変!と思っていたら、案内のお兄さんに呼ばれ、私とHYさんを近道に通してくれました。何が起こったか理解できない私。どうやら高齢者(HYさん)や子ども連れを近道へとピックアップしているようでした。いや、なんか申し訳ない。Souq Waqif駅から1駅のMsheireb駅でメトロを乗り換え、さらに1駅のAl Mansoura駅で下車し、歩くこと10分弱、24:00前にホテルに到着。カタールでの短い初日が終わりました。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.31
11/21(月)にカタールワールドカップが開幕し、11/23(水)には日本がドイツに逆転勝利という番狂せを起こしました!その興奮も冷めやらぬ中、11/24(木)にカタールへ向かって出発。いつもの出勤とあまり変わらない時間にいつもと同じ駅に行き、いつもと同じ路線の電車に乗り込むのがなんだか不思議な気分。途中、東松戸駅のホームからきれいな富士山が!9時過ぎに成田空港に到着し、カタールリヤルへの両替を試みたところ、空港内に取り扱っている両替所はないとのこと。最終的には現地では全てクレジットカードで支払いができ、現金は全く必要なかったのですが、この時は念のためと米ドルを約1万円分両替。69ドルにしかならなかった。円安め!空港での待ち時間にスマホのSIMロック解除を済ませておきました。現地SIMは、無料で使えることになったカタールの通信会社OoredooのeSIMを事前に申し込んでおきました。準備していた海外で使える物理SIMも念のために持っていきました(これが後になって大正解でしたが。)。さて、海外旅行は2019年12月の韓国以来ということで3年ぶり。コロナ禍の海外ということで身構えていたのですが、前日の夜にオンラインチェックインしていて預ける荷物もなかったので、拍子抜けするくらいスムーズに機内へ。変わったことといえば、空港でチェックインデスクに寄る必要がなかったので、搭乗前に呼び出されてカタール入国に必要なHAYYAカードの提示を求められたことくらいです。今回利用したのはコロンボ乗り換えのスリランカ航空。席は7〜8割埋まってましたが、ラッキーなことに私の隣は空席。定刻どおり11:20に出発。コロンボでの乗り換え時間が55分間というアクセス良過ぎる便なので、エンジントラブルで出発が2時間遅れますとかなったらどうするんだろうと密かに心配していましたが、まずは一安心。チーバくんのお尻、御宿や勝浦あたり。チーバくんの足、館山。離陸して1時間ちょっとで1回目の機内食。「ビーフorチキン?」に「ビーフ」と答えたら、まさかのすき焼きが出てきました。スリランカ航空ですき焼き?と思いましたが、これが美味しかった!機内ビールは、缶のデザインがかっこいいスリランカのLION。そしてびっくりしたのが食後の紅茶。え?美味しい!紅茶好きにはたまらない!さすがセイロンティーの本場スリランカ、機内からレベル高い!1回目の機内食から6時間ほど、2回目の機内食の「チキンorフィッシュ?」に今度は「フィッシュ」と答えたら、めっちゃ肉厚のサーモンが出てきた!美味しい&食べ応えあり。サーモンの下は、なんと焼きそば!そうこうしているうちに約10時間のフライトで乗り換えのスリランカ、コロンボに到着。上空から見た初めてのスリランカは、川や湖が多く、水資源が豊富な自然豊かな土地という印象。乗り換え時間が短いので広い空港だったら大変かもと思っていましたが、降りてすぐ隣がドーハ行きの搭乗口で、心配無用でした。コロンボ空港では、各搭乗口でも手荷物検査がありました。手荷物検査のお兄ちゃんに「ワールドカップ観に行くのか?4年前はベルギーにあと一歩だったな。日本はいいチームだ。応援してるよ!」とエールをもらいました。手荷物検査を済ませて搭乗待合室に入ったのですが、待合室にトイレがない!ガラス張りのすぐ外にはトイレが見えているので、係の人に言って外のトイレに行かせてもらったものの、また結構細かい手荷物検査を受けなくてはなりませんでした。現地時間で21:00過ぎだったのですが、待合室からきれいな夕陽が。そしてドーハに向かう約5時間のフライトへ。コロンボからドーハの機内はガラガラでした。当然、私の隣も空席で快適でした。成田からの機内でも思ったのですが、スリランカ航空のフライトアテンダントさん、みんなかっぷくいい。制服が横っ腹と背中が空いているデザインなのですが、皆さんそこからお肉がはみ出てる。離陸して1時間ほどで機内食です。来た!チキンカレー!そうそう、勝手に私がスリランカ航空に期待していた機内食はこういうやつ!しかもやっぱり本場のカレーは美味い!もちろん食後の紅茶も美味しくいただきました。結論、スリランカ航空の機内食は美味い!到着予定時刻30分前くらいには、眼下にアラブ首長国連邦、アブダビのきれいな夜景を楽しめました。そして、日本を出発してから約16時間、現地時間11/24(木)21:00前にドーハに到着しました。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.30
10月末になって突然、PCR陰性証明書、Ehterazの事前申請、そして現地SIMカードの準備は不要と発表されて、現地観戦の準備のハードルが一気に下がりました。予約していたPCR検査はキャンセルし、登録できずに困っていたEhterazアプリもすぐにアンインストールしました。今大会は原則、紙チケットなし、電子チケットのみとのことでしたが、10月20日にはFIFAからチケットアプリの案内メールも届き、アプリをダウンロード。日本戦を含む2試合分のチケットは確保していたのですが、どうせならあと1〜2試合は観たいと思い、通勤電車の中でFIFAのチケットサイトをチェックするのが日課になりました。不定期にサイトへのアクセスが重くなる日があり、そういう日はチケットが放出されていましたが、私の滞在日程に合う試合のチケットにはなかなか巡り合わず。そんな毎日を過ごしていた11月10日朝、11月25日のカタール vs セネガルのカテゴリー2が販売されているのを発見!即買いました!カテゴリー2のチケット600リヤル、この時のレートで約24,600円。8月に最初のチケットを買ったときのレートだったらカテゴリー2は約21,600円だったので、3か月ちょっとで3,000円も値上がりするとは!くそー、円高!でも、まさか開催国カタールの試合のチケットが取れるとは思っていなかったので、現地観戦がさらに楽しみになりました。今大会はドーハ近郊の8つのスタジアムで試合が行われ、1日2試合のハシゴ観戦も可能なので、その後も(カタール入国後も)FIFAのチケットサイトをちょくちょくのぞいていたのですが、私はこれ以上のチケットを手に入れることはできませんでした。結局、11月24日夜にカタールに入国し、27日夜に出国するまでの間、25日はカタール vs セネガル、26日はチュニジア vs オーストラリア、27日は日本 vs コスタリカの計3試合を観ることになりました。11月12日には、11月25日から28日までの宿泊バウチャーがメールで届きました。実は、宿泊予約後に24日着、27日発のフライトを取ったため、10月中旬から何度か宿泊日の変更が可能かメールで問い合わせていたのですが、何の反応もなし。今大会の宿泊施設は公式サイト経由でしか予約できず、しかも最低宿泊単位が3泊以上、またキャンセル料も100%取られます。予約し直すのはもったいないので、もし変更ができない場合、24日夜は街中で過ごそうかとも思ってました。ただ心配だったのが、VISA代わりのHAYYAカードに登録した宿泊情報が11月25日からになっているので24日にカタールに入国できるのかという点でした。入管で明日にならないと入国が認められないとか言われて、空港から出ることかできないのはちょっと嫌だなと。そんなことを考えていたらロシア大会の時にボルゴグラードで同じホテルだったHYさんから、一緒に現地観戦する予定だった知人が行けなくなり、ホテルのベッドが一つ余っているとの情報をいただきました。そのホテルは私が予約したメトロの終点からさらにバスに乗らなければならないアパートと違って、ドーハの中心に近いエリア!ありがたく24日の夜はHYさんのホテルに泊まらせていただくことになり、私の宿泊情報を登録していただき、無事24日の寝床も確保できたのでした。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.27
試合のチケット、VISAの代わりのHAYYAカード、宿泊、そしてフライトの準備ができれば、普段ならあとはパスポートを持って出発するだけなのですが、今回はそうもいきませんでした。そうです、コロナ対策です。まず、カタール入国の条件の一つに、日本出発前48時間以内のPCR検査又は24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明書が必要とされていました。PCR検査受ければいいのねくらいに軽く考えていたのですが、同じくカタール現地観戦予定の知人Hさんとメールで情報交換をしていた時に「出発前48時間以内」という条件のハードルの高さに気づかされました。また、海外で認められている陰性証明書にも種類があり、カタール入国に必要な証明書を発行できる医療機関は限られていることも分かりました。家や職場の近くではそのような医療機関を見つけることができず、都心の医療機関をいくつか見つけたのですが、問い合わせてみるとPCR検査を受検して、翌日に証明書を受け取りに行かなければならないところがほとんどでした。2日休暇を取らなければならなくなるのは避けたいと思っていたところ、受診翌日にPDFファイルの証明書をメールで送ってくれる病院を発見。問い合わせたところ、出発2日前の夕方に受検枠が空いていたので、すぐに予約をしました。PCR検査と陰性証明書で、22,000円でした。もう一つカタール入国の条件となっていたのが、スマートフォンへの新型コロナウイルス関連アプリ「Ehteraz App」のインストール、ワクチン接種証明書等のEhterazアプリへの事前申請、そしてカタール滞在中にそのアプリを追跡できるようにするための現地SIMカードの準備です。Ehterazアプリですが、どうせしなければならないものならと10月中旬にはインストールしたものの、個人情報の入力でいつもエラーになってしまい、うまく登録できませんでした。SIMカードは、私は海外旅行に行く時にWi-Fiや海外SIMの準備をしたことがなかったので、結構面倒だと感じました。ただし、今大会のチケットはこれまでのような紙チケットではなく、原則eチケットになっていたので、ネット環境がないとスタジアムにも入れない可能性があったため、早々にあきらめてカタールでも使える海外SIMを購入しました。8日間、6GB使えるもので、1,800円でした。「Ehteraz App」がうまく登録できないという問題はありましたが、着々と準備を進めていました。ところが、開幕まで1ヶ月を切った10月27日、カタールへの入国要件の変更が突然発表され、11月1日以降は陰性証明が必要なくなりました。また、Ehterazアプリも「医療機関を受診するときは必要」という書き方に代わり、事実上インストールや事前申請が不要になりました。そんな発表があったのに、10月28日付で届いたHayya Entry Permit(入国許可)メールにはまだ陰性証明書が必要と書かれていたので、現場も混乱していたのではないでしょうか?さらに10月末には、カタールの通信企業Ooredooが旅行者向けに無料のHayya SIMを配布すると発表、その後、Vodafone Qatarも無料のFan SIMを配布することが発表されました。つまり、いろいろと調べて準備していたPCR陰性証明書、Ehterazアプリ、そして現地SIMカードは、開幕直前になって全て不要となったのでした。もっと早く言ってよ。苦笑#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.24
開幕まで2ヶ月を切った10月2日に宿泊予約したことで、やっと決心したカタール現地観戦。改めて宿泊プランを追加入力してHAYYAカードを申請したところ、また翌日に宿泊プランが未入力のため申請が保留されているとのメールが。え?何?と問合せ窓口に宿泊プランを登録した旨をメールで送り返しましたが、その後、何の連絡もなし。そして10月5日、何事もなかったかのようにHAYYAカードの申請を受け付けたとのメールが。まあ、行き違いということで許してあげましょう。そして申請から2週間、10月17日に国際郵便が届きました!HAYYAカード、ゲットです!ロシア大会のファンIDはソフトケースでしたが、今回はプラスチックのハードなケースに、ストラップも伸縮リードがついていて、ちょっと重厚感があります。さて、HAYYAカードがクリアになったので、次はフライトの確保です。確保していた宿は11月25日(金)チェックイン、29日(月)チェックアウトの3泊。その日程に合わせて成田〜ドーハのフライトを検索してみたところ、カタール航空は直行便で、だいたい25万円くらいでした。トランジット1回の便の中で、一番便利なアブダビ乗り換えのエティハド航空だと22万円くらい。マニラ乗り換えのフィリピン航空が20万円くらい。でも、トランジットが行き帰りとも夜間を含む17〜23時間もかかるので、現実的ではない。カタール航空とエティハド航空を比べて、3万円くらいの差なら直行便の方がいいかなと思ってました。ところが日にちを1日ずつ前倒しにして、11月24日(木)に成田を出て28日(日)にドーハから帰る条件で検索してみたところ、15万円台のスリランカ航空の便を発見!行きのコロンボでの乗り換え時間はなんと55分間!めっちゃアクセスいい!というか、逆に何かあったとき怖い。苦笑帰りの乗り換え時間は昼間で14時間半。空港から出られないとかなり辛いけど、観光ができるならちょうど良い時間。そこでスリランカ航空に、トランジットの間に入国できるかメールで聞いてみたところ、ETAというトランジットVISAとワクチン2回接種の公的証明書があれば空港外に出ることができるとの回答。この便だと11月24日(木)の宿を見つけなければならなくなるけど、トランジットに問題なく、直行便より10万円も安いとくれば、決まりです!10月17日、フライトも確保!#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.23
決勝戦、フランスが点を入れてからの展開がすごかった!延長戦を含めた120分が終わりそうな時に、まだまだ観続けていたい!って思っちゃいました。すごい試合でした!さて、8月中旬にチケットを確保したものの、コロナ禍のためカタールに行ける気は全くしておらず、HAYYAカードを受け取ったらチケットはリセールしてもいいかなと思ってました。HAYYAカードの申請は、チケットを取ってすぐにオンラインで行っていたのですが、1週間ほどたってから、申請が保留されているとのメールが。添付した写真がダメだったようです。スナップ写真を添付して送ってしまっていたのですが、HAYYAカードはカタール入国の際のビザ代わりにもなるものなので、パスポートの写真のように背景や大きさに細かい規格が決められていました。面倒だなと思いながらも、9月初旬にちゃんとした顔写真を添付し直して再度申請しました。ところが、翌日、また申請が保留されているとのメールが。今度は何?と思ってメールを読んでみると、宿泊プランが未登録とのこと。え?ロシア大会の時のファンIDはチケットがあればもらえたじゃん!と思いながらも、改めて説明を読んでみると、外国人の場合は原則として公式サイトを通してホテルなどを確保してからじゃないとHAYYAカードが発行されないことが書いてありました。なるほど、今大会はホテル予約もFIFAが一括管理しているから、旅行アプリなどでホテルを探してもドーハ市内のホテルが全くヒットしなくて、1泊20万円もする郊外のホテルしか見つけられなかったのか、と納得。大会公式HAYYAアプリをダウンロードし、宿泊施設を覗いてみるとべらぼうに高いホテルもあるものの、まぁこれくらいならと思うような価格の物件をありました。しかし、チケットはリセールに出せば手数料を差し引かれて返金されるのに対し、ホテルはキャンセルしても一切返金なし、つまりキャンセル料100%となってることが分かりました。本気でカタール行く気がないとHAYYAカードはもらえないんですね。その頃、私の元へ過去のワールドカップ現地観戦で知り合いになった日本人の知人から、カタール行きますか?行くなら会いましょう!という連絡がちらほら入ってきていました。チケットは取ったけど、迷ってますという返信ばかりしていましたが、だんだんカタール現地観戦組が羨ましくなってきたのがこの頃。更に4年前から職場でカタール行きたいアピールをしまくっていたので、上司からカタール行かないの?というありがたいお言葉。そんな友人や上司に背中を押されて、カタールに行きたい気持ちが日々高まってきてしまいました。しかし、コロナ禍にカタールなんてという気持ちがまだまだ拭えていなかったのも事実。キャンセルする時のことも考え、なるべく安い物件押さえておきたい。一応、探してみるかと日程の合う宿泊施設を検索してみるものの、予約は3泊以上しなければならないという決まりがあるせいか、なかなかリーズナブルな物件が見つからず。毎日通勤の電車の中で公式アプリを覗き、リーズナブルな物件が出てないかをチェックする日々。そして10月上旬になってやっと公式アプリ内最安値の宿で、チケットを確保した2試合と合う日程を見つけ、予約したのでした。ちなみに料金は2つベッドがあるアパートで、3泊900リヤル(当時のレートで約36,400円)でした。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.19
カタールワールドカップも今夜の3位決定戦と明日の決勝戦を残すのみですね。2018年のロシアワールドカップから帰国して以来、次のカタールワールドカップも絶対行く!と職場でも家庭でもアピールしまくっていました。しかし、予想だにしなかった新型コロナウイルスのパンデミック!今年(2022年)1月の1次抽選販売の時は、このコロナ禍でカタールなんてと全く抽選に参加せず。その後の4月の2次抽選販売もスルー。7月に先着販売が始まって、FIFAのチケットサイトを初めてのぞいてみたものの、チケット代の高さにびっくり!グループリーグの試合で、カテゴリー1が800QAR(カタールリヤル、当時のレートで約28,800円)、カテゴリー2が600QAR(同約21,600円)!250QAR(同約9,400円)のカテゴリー3なんてものもありましたが、用意されているチケット総数が少ないのか、どの試合も完売状態。もし行きたくなってもチケットを確保しておかないと、急には行けない。でも、リセールできるとはいえ、行くかどうかも分からないのに手を出すには高過ぎる。行けないよね、と思いながらも冷やかしでFIFAのチケットサイトをたまにのぞいていたら、8月中旬、日本のグループリーグ第2戦、コスタリカ戦のカテゴリー3のチケットが急に売り出されました。ロシアワールドカップの時はチケットを購入しておけば、ファンIDが申請できたので、カタール行かなくても今大会のファンIDとなるHAYYAカードだけでももらっておけばいい記念になるなと、とりあえず日本vsコスタリカのカテゴリー3のチケットを購入。もしカタールに行きたくなった時に1試合しか観れないのは寂しいので、日本vsコスタリカの前後1日の試合でカテゴリー3のチケットが残っている試合を探して、オーストラリアvsチュニジアのチケットも購入。チケットを2枚確保したものの、この時点でカタールに行くことは現実的ではありませんでした。何よりコロナ感染が嫌だったし、興味本位でドーハ周辺のホテルを検索してみたら、安くても1泊20万円なんてものしか出てこない。いやぁ、これは無理。とりあえず記念にHAYYAカードもらったら、チケットはリセールに出そうかな、と考えてました。#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.12.17
カタールワールドカップが開幕して数日経ちましたが、実はハイライト映像しか見ておらず、1試合ちゃんと観るのは日本 v ドイツが初めて。試合前には、カタール現地観戦組の友人たちから現地の様子が入ってきたり、韓国、ポルトガル、そしてロシアの友人から応援メッセージをもらったりと、ワールドカップってすごいなと改めて感じていました。試合の入りは良かった日本ですが、その後は完全にドイツのペースで試合が進み、PKを献上して1失点。やっぱりドイツ強い、強すぎる!と感じた前半でした。しかし、後半、日本が前線からのプレスの強度を上げると一転して日本のペースに。そして、途中出場で入ったばかりの堂安が同点弾!さらに浅野のカウンター炸裂、勝ち越しゴール!アディショナルタイム8分、長かった。アルゼンチンを破ったサウジアラビアに続いて、日本が番狂せを起こしました!現地観戦組、羨まし過ぎる!そして、Abemaの本田圭佑の解説、分かりやすかった!#つな超え #新しい景色を2022#jfa #daihyo #日本代表#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール2022
2022.11.24
家に帰ると日本サッカー協会から、でっかい箱が届いてました。ずっしり思い。全く身に覚えがなかったのですが開けてみると・・・キリンレモン450ml 1ケース(24本!)、キリングラス 1つ(JFAエンブレム付き!)、そして日本代表タオルマフラー!「必勝!応援グッズ3点セット」だそうです。そういえば、#つな超え キャンペーンに応募してました。カタールワールドカップに向けてテンションが上がる絶妙なタイミングでのプレゼント。JFAさん、キリンさん、ありがとうございます!カタールで新しい景色を見ましょう!#つな超え #新しい景色を2022#jfa #daihyo #日本代表#KIRIN #キリンレモン#FIFAWorldCup #Qatar2022#ワールドカップ #カタール
2022.11.04
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