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2024/11/15
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カテゴリ: 会長日記
身の引き締まる凛(りん)とした秋の朝、日の光に照らされて、土や葉に降りた霜が、輝く様子は、一瞬でも寒さを忘れさせてくれるほど、美しいと感じるものです。

昨日は、昭和35年卒業の高校の同窓会のコンペでしたが、晴れの凄く快適な晴天でしたが、霜が降りたのか、フェアウエイでも芝生が水滴を帯びていました。
かなりの霜と予想されます。

そうした美しい自然現象も、農業を営む人々にとっては、日夜大切に育てている農作物に対して、甚大な被害をもたらす場合があります。晴天続きの中で、朝晩冷え込む霜の影響は大きいのです。

「霜害(そうがい)」と言われるのがその一つです。
3年前の2021年4月には、山形県全域のサクランボが、季節外れの低温による 「遅霜(おそじも)」 の影響を受けました。

今年は、異常気象の影響か、社内もまだ半袖の人が多くいますが、3年前の4月は、つぼみの中の雄しべが、凍って枯死(こし)してしまい、多くの品種が収穫減となりました。

また、秋早く降る霜のことを、 「早霜(はやじも)」 といいます。
農業は天候気候に大きく左右されるため、その日その時の場面に適した策を、講じることが重要になります。



農業に限らず、納得のいく良い物を作り上げるためには、相応の努力が必要となります。大自然の厳しさも、受け入れながら対処していきましょう。

合掌





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最終更新日  2024/11/15 03:25:55 PM
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