年ごとに咲くや吉野の山桜
木を割りてみよ花のありかを
桜木は生きていて、その時が来れば、
年ごとに見事に花を咲かせてみせる。
その花のありかは、桜木のどこにあるのか!?。
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このところ、病臥の床に起き臥すことの多い昨今だが、
我と我が身が、とても、頼りなく寂しく哀しく感ずることが多く、
命が、薄くなり軽くなり、消え入りそうになることもあった。
躓きの石を手に取って仔細に点検するように、
「命は、いったい、どこにあるのか?」・・・・、
考えるよい機会でもあった。
命はどこにあるのか?。
命は、どこにも無いが、しかし、・・・有る。
命は、
個々の身体という小宇宙を構成する全てのものの、
そのそれぞれの固有の働き=機能によって生ずる、
熱=エネルギーそのものだ・・・・。
だから、月の満ち欠けのように、増減強弱の波がある。
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試しに、
身を割りてみよ 命のありかを
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USM1さんコメント新着