狂犬病ワクチン全国平均注射率は３７％だ

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2007.03.22

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テーマ：愛犬のいる生活(77234)

カテゴリ：犬

　厚生労働省発表の平成１７年の犬の登録頭数及び予防注射頭数と同年のペットフ－ド工業会調査の犬の頭数から計算すると、 犬の狂犬病注射率の全国平均は３７，０％

　厚労省の犬の登録頭数は６，５３１，３８１頭で、狂犬病ワクチンを注射した犬は４，８３４，７４１頭だ。注射率は７４，０％になる。

　一方、ペットフ－ド工業会の調査によると、犬の頭数は１，３０６８、０００頭だ。　この数字を基にすると、犬の登録率は５０，０％で、注射率は３７，０％だ。

　新聞各社は獣医団体等の権益団体の意向を受けて、厚生労働省発表の注射率だけを報道している。実態から乖離した一種の歪曲報道だ。ジャーナリストの使命は世の中の真実の姿を伝えることではないのかと問いたい。テレビも含め、歪曲報道や捏造報道が多すぎる。愛犬に関する雑誌にも、科学的に明らかに間違っている風説風評の類の記事が多すぎる。

　先代の愛犬のパピヨンも今のパナも一度も狂犬病ワクチンの注射をしたことがない。 カネの問題ではない。愛犬の健康と長寿の問題だ。 狂犬病ワクチンは犬には有害無益だ。

　狂犬病予防法には狂犬病ワクチンを接種しない飼い主には罰金を科すとある。罰金を取るには裁判の判決がいる。だから、狂犬病ワクチンを注射しなかったという理由だけで、裁判をし、罰金を取ったとか、とられたという話は聞いたことがない。

狂犬病予防法が時代遅れの法律であり、今では悪法であることを世の中に訴えるよい機会になる。罰金はＰＲ代だと思えば安い。だが、誰も何も言ってこない。残念だ。

イギリス、オランダ、アイスランド、北欧諸国 は狂犬病の予防注射はしなくてもよい。法律で義務化はしてない。任意なのだ。
オ－ストラリアとニュ－ジ－ランド は狂犬病の予防注射は法律で禁止している。
スイスも２００５年１０月１日から、国内にいるだけの犬には狂犬病ワクチンを注射しなくて良いようになった。

補足

世界には狂犬病が根絶した国や地域が７５ある。イギリス、フランス、オランダ、スイス、オーストラリア、ニュージーランドなどだ。それらの国の多くは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止している。その７５のすべての国名や地域名を日本はなぜ狂犬病ワクチン注射を強要する？　日本も清浄国７５ヶ国の一つだよ！に掲載してある。

　アメリカは狂犬病が根絶されてない国だ。

　アメリカ人は狂犬病がこわくないわけではない。日本人と同じように怖いが、科学的な予防法で、３年に１回でよいと判断している。毎年、注射するのは、愛犬家に経済的負担を無駄に強いるだけでなく、犬をワクチンの副作用で殺すことになる危険をできるだけ少なくするためだ。

　ＡＡＨＡ（米国動物病院協会）の犬のワクチンのガイドラインによると、狂犬病菌を死滅させた不活化ワクチでも３年はワクチンとしての効力は持続するので、注射は３年に１回でよいとしている。
　感染力を弱めた生きた病原菌を使う生ワクチンである混合ワクチンは７年は効力があるとしている。

　狂犬病ワクチンにはいろいろな副反応（副作用）がある。

愛犬がワクチンでアナフィラキシー急死！

２　有機水銀を含むチメロサ－ルがワクチンの殺菌防腐剤として混入してる。毎年注射すると、水俣病のような病気になることがありうる。
狂犬病ワクチンで愛犬が水俣病に！

３アジュバントという補助剤による線維肉腫の発生だ。
　　注射した部位の筋肉が腐ることがある。
狂犬病ワクチンで愛犬が線維肉腫に！

　時代遅れの悪法に従うことは愛犬の寿命を縮める。わかってない人が多すぎる。悪法に盲目的に従う人は、社会良識のある善良な市民とは言えない。愚民政治の愚民だ。
　明るい健全な社会は、社会良識のある善良な市民が作る。それが改革の歴史だ。

　狂犬病予防注射の市場は２００億円近くの巨大市場だ。原価が１００円前後とも言われるワクチンが３，０００円前後で販売されている。薬九層倍以上のぼろ儲けだ。他人の愛犬を副反応で殺しながら、補償もせずに、利益を上げている機関、団体、会社がある。日本の狂犬病ワクチンは獣医等が儲けるためだけにある。それ以外の理由は詭弁だ。
　日本の犬に関する政治は、まともではない。動物虐待国として先進国から非難されている。

　フィリピン旅行中に犬にかまれて、帰国後に狂犬病が発症した事例を取り上げて、獣医団体等が狂犬病ワクチンの売り上げを伸ばそうと画策している。その事例は日本国内に発症原因があったのではない。外国の問題だ。こじつけで詭弁だ。非科学的な屁理屈を弄して、国民を愚弄している。
狂犬病は人から人には感染しない！　感染すると言っている非常識な悪徳獣医にだまされないことが大切だ。

参考随想