ハーブコア ♣ 高木肥料店

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Jul 30, 2014
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カテゴリ: 土づくり 編
状態をみて、入れるものを変えるのが農業。K


て・次作までの準備の段階。経営者にとって、この時期に気をつけねば
ならないのは、『まずは土づくり』というスローガンのもとにおこなわ
れることの多い無茶な土づくりをやってしまうことです。
ということで、今回はこの時期の土づくりの考え方の回の再録です。ご
参考までによろしかったら。

 ↓

前回・前々回などでみてきたように、土の状態や作物の生育の情況を
認識せずに、土の改良資材や肥料をただ 入れさえすれば良い
やみくもにいれない というやり方は、非効率です。

これでは、農業経営がうまくいかない。そこで土の検査をしたり、植物
の生育状態を見たうえで・・・

 ミネラル分の少ない土には
 過剰にならないように、適量のミネラル分を入れる。


ことが大事になるわけです。同じように 

 隙間が詰まって硬い土には、軟らかい資材をいれる。
 水を加えるとドロドロになってしまう土には、
 粒子の大きいものをいれる。
 すぐに乾燥してしまう土には、粒子の細かいものをいれる。

 酸性が強すぎる土には、アルカリの資材をいれる。
 アルカリが強すぎるの土には、酸性の資材をいれる。

 痩せすぎた土地には、肥える資材をいれる。
 肥えすぎた土地には、痩せる資材をいれる。


そして

病気が多い圃場では ウイルスや病原菌の少ない資材を入れる

といった、 それぞれの状況に応じた対処法をとると、作物の生育が
よくなります
〔必然的に経営状態もよくなりますよ〕。

そうなんです、このように 土や作物の育つ状態をみて、田畑に入れ
るものを変える工夫
・・・それこそが 農法であり農業ではないのかと
おもうのです。


農産物の生産状況を勘案しながら
  投下する労力や財力を変化させいく
というのもまたアリです
  よね〔 作物/商品が売れに売れるといった場合には、とくに 〕。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 本当は危ない有機野菜







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Last updated  Aug 6, 2014 12:26:15 AM


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