【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2005/07/20
XML
前回の続きです。函館駅から直ぐのところにメモリアルシップ 摩周丸 青函連絡船記念館「摩周丸」 というようです。元の連絡線岸壁に繋いであります。ちょっと入り口が分かり難いのが残念。海岸沿いに進むと遠回りです。

日記

駅構内から見るとこんな感じに見えます。連絡線岸壁はかつては函館駅構内だったのでしょう。ちなみに、駅からの線路は既に撤去されています。

日記

連絡線の手前には、動輪と錨のモニュメントがあります。洞爺丸事故の原因の一つは錨にあるという説があります。何か考えさせられます。

日記

旧連絡線岸壁です。鉄道線路が完全に撤去されているのでわかりにくいと思いますが、往時はここから貨車を連絡船に積み込んでいました。青函連絡船には船舶輸送の側面と鉄道輸送の側面の二つがあったので。

函館側の摩周丸は船舶輸送の側面が強調されています。対照的に青森側の 八甲田丸 は鉄道輸送の側面が強行された展示になっています。先を続けましょう。

日記

船尾にある指揮所みたいなものです。青函はみなこれが着いていました。

日記



日記

入り口エンブレムです。現役時代にこんなものあったかなあ。

日記

摩周丸のマスコットです。一隻一隻異なるキャラクターだったような気がします。

日記

現役時代の椅子席です。私は桝席が好みだったので、殆ど座ったことがありません。でも摩周丸には桝席は残されてませんでした。

日記

日記

展示スペースです。船の部品とか、青函連絡船の模型などが展示されています。記念館三笠もそうなんですが、余り展示スペースは好きではありません。実物の理解を助けるものではありますが、やはり実物にはかなわないのですね。それより、客席をもっと残して欲しかった…。

日記

日記

当然のようにブリッジが公開されていました。現役時代は絶対に入れない場所でしたが…。運転台にはまだ電気が通っており、操船の様子がわかるように作られていました。

日記

機関室への指示器ですね。これで「微速後進」とかやっていた訳ですね。

日記

プロペラピッチの操作盤です。飛行機と同様に、プロペラの回転数と可変ピッチで速度を調整していたようです。青函連絡船位の大きさの船を、鉄道線路をつなげる位ピタット止めなければならない訳です。難しい操作だったのでしょうね…。

日記

通信室です。青函連絡船の場合は、電報の取次ぎなぞをやっていたらしいです。使ったことは無いのですが…。摩周丸に乗船中の○○さんに電報を打ったり、連絡船から電報を発信できたりしたようです。ちなみに、電鍵が付いており、モールスの音を出すことができます。

日記

ブリッジから見た船首部分です。揚錨機が見えますが、錨はもう付いていませんでした。

日記

日記

これなんだか分かりますか?。飾り毛布と言って、一等寝台(A寝台だったかなあ)の毛布はこんな感じで用意されていたそうです。やるなあ。

ちなみに、連絡船が現役の時分には、私は非常に貧乏だったので(今は少し貧乏くらい)、寝台なんて怖くて近づけませんでした。何回も乗りましたが、二等以外は見たこともありません。

日記



日記

煙突甲板にはスクリューが展示されていました。

日記

スクリュー以外は展示物はありません。

日記

現役時代には自動車も運んでいましたね。そう言えば時刻表のピンクのページで料金を目にした覚えがあります。

日記

最後は、銘板を撮影しました。連絡船として三菱重工で建造され、展示館に函館ドックで改造されたことを表示しています。

という訳で、メモリアルシップ摩周丸編を終わりにします。後日、八甲田丸編をレポートしますので、是非比べてみてください。何から何まで対照的です。多分青函で申し合わせて重複を排したのではないかと想像しています。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/07/20 12:07:38 AM
コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: