【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2005/12/20
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今朝は、サンパウロで入国拒否に遭ってしまいました。昨夏のトラブルと言い、ブラジルのイミグレとはとことん相性が悪いですなぁ。(>_<。)

拒絶理由はビザの有効期限切れです。

私が不勉強だったのですが、ブラジルの観光数次ビザの有効期限は発給後90日と思っていたのですが、更にもう一つ制約条件が在って、初回入国日から30日でエクスパイアになってしまうのだそうです。(T-T)

がーん、知らなかった。そういう制度と知っていれば、9月にフォスに行ったときにイミグレをパスしたのに〈イグアス周辺の国境では日帰りの場合はCIQオミットを黙認しています〉。

それに、このビザで先週は入国できたぞ〈これは入国を許可した係官のミス・ごめん僕のせいで処分かなあ〉、バリグのチェックインカウンターでも4時間前に確認していたぞ〈ざるチェックだったと言うことデスナ〉…。(-_-#)

入国拒絶となると身柄はここまで輸送してきた航空会社に移ります。航空会社〈この場合はいい加減なチェックでビザ無し客を運んでしまうという過失を侵したバリグ〉に『当該旅客を責任持って国外に運び出す』義務が生じるのです。

早速、バリグのアンチャンが来ました。あたしはトランスファーカウンターに連れて来られました。

あたしゃ、サンパウロの空港職員には嘘を教えられてエライ目に遭ったトラウマがありまして〈昨夏の「信じた俺が馬鹿だった事件」、この件は別の機会に説明させてください…〉、身構えつつ、お話を聞きました。

「お客さん、あんたにゃあ、二つの選択肢がある、一つはブエノスアイレスまでの切符を買って戻る、もう一つはあんたが持っているJLのチケットで今晩のフライトでアメリカへ行くかだ。どうする?。」〈という感じのことを英語で言われました〉



おどれは阿呆か?、アメリカに行きたいから、ニューヨーク行きのチケット持っているんや、ブエノスアイレスに戻りたい訳ないやろ。そんなこと聞かなわからんのか?。

とお返事申し上げたら、「よっしゃわあった、JLのグラスタを呼んでくるから、少し待っとれ」との由でした。

アンチャンは10分位で戻って来ました。「JLに言うたら、お前はファーストクラスパッセンジャーだからVIPラウンジに連れてくと言うとる。普通やったら、ここでパスポート返してサヨナラなんやけど、そういう訳でJLが迎えに来るからもう少し待ってて」〈と訛りのある英語で言ってました〉

へえへえ、そういうことなら待たせていただきますわ。しかし、JLのラウンジが開くのは21時過ぎの筈だけど、本当に入れるのかな…〈実際の措置は後述〉。

暫くするとJLのグラスタのお姉さんがやって来ました。日本語〈これまでの応答は全て英語〉で「済みませんが、VIPラウンジへお越し下さい」との仰せでございました。ご指示に従い、グラスタお姉さんの先導でレッドカーペット〈ユナイテッド航空のVIPラウンジの呼称〉へ移動して寝そべっておりました。

暫くすると、再びJLのグラスタお姉さんが登場し、「レッドカーペットはダイヤの関係で16時に閉鎖されてしまいます。notoshun様には21時までお待ちいただきますので、今のうちに、バリグのエグゼクティブラウンジに移って下さい」と新しいご指示が出ました。これに従い、バリグラウンジで寝そべっております。

あー、焦りました。この年齢になっても新しい経験を積めるとは幸せなことかも知れませんね。後7時間、ここで暇を潰します。




以上は現地時間で19日の午後に、サンパウロの空港で記述致しました。





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Last updated  2005/12/25 06:03:43 PM
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