【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/02/15
XML
蒸気機関車の旅は楽しかったのです。そのせいか、なんかさくさく進みます。一日何回も更新してしまう…。今回はこの「冬の湿原号」の中で一両だけ併結されている旧客(旧型客車、鉄的用語です。10系軽量客車登場以前の客車を言います)のスハシ44をご紹介します。

しかし、その前に、 a bloody rose さんからご質問を頂きました。「君は蒸気機関車のどういうことに興味があるんだ?」と言う内容です。

色々な関心があります。

産業技術的に動いている蒸気機関を目にするチャンスは少ないのでこれを見たい。元労使関係研究者としては、国鉄の機関士がどのような環境で働いていたのか実物を見たかった。鉄的には珍しい車輌なら何でも見たい。旅行的には「観光列車」を楽しみたい。

興味のアスペクトはこんなもんなんですが、興味とは別に生理的に「好き」という感情がございます。あの煙も好きだし、ドラフト音も好きだし、汽笛も好きであります。体の中から興奮が湧き上がるのです。これは理屈を越えております。

とは言え、C11はねえ…。小さいし、迫力ないし…。やはり本線用の旅客用の機材が良いなあ。C57でもC58でも良いし、欲を言えばC62が良いです。

さて本題です。

日記

先ずは旧客の形式から。スハシ44の1号です。タネ車はスハフ44であります。スハフ43というと戦後の特急用の普通車として有名で、大井川鉄道でナショナルトラスト保存されたりしてますが、スハフ44は普通の北海道向けの客車です。



日記

車内はこんな感じです。かなり原形を留めています。モケットは張り替えられていますが…。左奥に売店が設けられています。この車輌だけ旧型客車の座席サイズなので狭いです。指定券はこの車輌のものでしたが、長居しませんでした。

日記

お馴染みの配りものの乗車証明書です。絵葉書にして欲しかったなあ。ちなみに、一昨年の函館本線、昨年の磐越西線は絵葉書でした。

日記

だるまストーブです。

日記

するめの焼き具合が正に食べごろです。所有者はこういう風になる前に食べようとしていたのですが、車掌にたしなめられて、こういう風にひん曲がるまで待ってました。するめの焼き方コーチまでしてくれます。こういうところが観光列車っぽくていい感じでした。

日記

持ち主に断って撮影させていただきました。車掌長からは「あんた他人のするめを撮ってどうするの」と突っ込まれてしまいました。

日記

この方が車掌長です。

日記

でかいカメラをぶら下げていたところ、記念撮影係に任命されてしまい、次から次へと他人のカメラを預かっては車掌長との記念撮影のシャッターを切りました。上手に撮れたかなあ…。他人のカメラは癖が分からんのです。

日記

塘路駅でございます。ダイヤ上の停車時間は10分弱です。

日記

鹿が飼われておりました。

日記

この駅で下り普通列車と交換する予定でした。しかし、しかーし、その普通列車が自動車と衝突事故を起こしてしまったのです。言い方が悪いな、自動車が列車にぶつかったのです。この画像は駅の手前数百メートルで停止している普通列車です。

この事故のせいで塘路駅に2時間近く停車することになりました。

日記



日記

この事故のおかげで、塘路駅で撮影時間がたっぷり取れました。次回は塘路駅での撮影分をご紹介いたします。

【本日の成果】
本屋(JCB) 5×1.5倍≒約7マイル(NH)
SUICA(昼食) 8マイル(JL)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/02/15 12:00:45 AM
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: