【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/02/17
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テーマ: 旅の写真(3534)
今回は運転席の続きでございます。昨日は機関助手の視点で撮影しましたが、今日は機関士の視点で撮影した分をご紹介します。

日記

機関士の椅子です。機関士は座って運転します。姿勢だけは、電車や電気機関車の運転士・機関士と同じみたいです。

日記

機関士席の前方です。視界が狭いのですね。

日記

操作機器です。レバーが多いです。しかも全部アナログです。機器というよりは弁なんですね。操作弁と言うのかなあ。

日記

ボイラー上部のメーターです。メーターが少ない…。つまり、ボイラーの蒸気圧系以外はメーターもありません。後は音と振動と炎の色などで判断していたのでしょう。

日記

ボイラー上部の各種弁です。配置はばらばらで説明板もありません。機関助手の仕事も難しそうです。

日記

燃料です。C11型には自動給炭設備はありません。機関助手がスコップで投炭していました。蒸気も昭和のものになると、石炭を自動で火室に運ぶ設備を持ったものや、一部重油を使うものなども出てきます。

日記

主操作機です。現代の電車ではブレーキとマスコンが一体化した操作が主体です。その前は左手でマスコン・右手でブレーキ弁でした。蒸気の場合は両方とも右手で操作するみたいです。

日記

機関士席の天井操作機器です。電車の場合は上げたり下げたりするスイッチが30はありそうですが、蒸気は3つしかありません。

日記



こんな感じで撮影していると、機関士さんたちのお話が聞こえてきました。「水は大丈夫かなあ」と。

蒸気機関車は水と石炭で動きます。石炭は比較的持つのですが、水はアイドリング停車中でもバンバン減っていきます。かつて蒸気機関車が幹線を走っていた路線では頻繁に給水しなければなりませんでした。大体給炭の回数の倍くらいの回数で給水する必要がありました。

日記

復旧のめどが立たないなか、この塘路駅で給水することにしたようです。

日記

この塘路駅には蒸気機関車用の給水設備などありません。そこで、駅の近くの喫茶店から家庭用ホースを用いて給水が始まりました。

日記

このC11型の水タンクは8.5立方メートルの容量です。まあ、水を入れるのにも時間がかかるので、停車時間が3時間を越えたら…、という事態に備えて給水したということのようです。給水開始時点でゲージは3分の1くらいありました。

ちなみに、蒸気機関車用の給水設備は家庭用とは比べ物にならない太さのホースを使い、あっという間に給水します。 夏の「ばんえつ物語」の時の予定通りの給水の様子 を昔の日記に残しています。宜しければご覧下さい。

今回はここで切ります。

【昨日の成果】
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楽天ブックス(SP) 15÷2≒約7マイル(NH)





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Last updated  2006/02/17 10:30:51 AM
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