【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/04/14
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テーマ: 鉄道雑談(1611)
今回は今までの9回とはがらりと趣向が変わります。北陸線の特急乗車記です。どこかで書いたかも知れませんが、北陸本線は在来線特急の聖地と言っても良い、特急が物凄くたくさん走る線区です。

金沢・富山を中心とする北陸は日本の中心に存在し、東京・大阪・名古屋からの距離が比較的短いのです。大都市との航空路は小松=東京と能登=東京のみです。しかも短すぎるので、鉄道優位になっています。

そこで、
  大阪=富山 サンダーバード
  名古屋=富山 しらさぎ
  越後湯沢=金沢 はくたか
  金沢=新潟 北越
を中心に猛烈な頻度で特急が走ります。あ、和倉温泉行きは省略してます。モーニングエクスプレスも省略してます。特に、金沢=富山間は下手をすると20分に一本くらい特急が走るのです。

今回利用した北陸フリー切符はこの特急銀座の自由席に何回でも乗れるのです。既に上野=金沢往復で元は取っているのですが、味見で乗ってみました。

日記



日記

これがエンブレムですね。サンダーバードと言うカタカナの名前はもちろんJRになった後の名前です。元の名前は雷鳥でした。北陸本線の電化とともに登場した特急でした。物凄い号数です。今でも48号まであります。新幹線が無いので、在来特急がこんなに元気です。

雷鳥という名前で走る特急も消えたわけではありません。少数の駅にしか停まらない速達特急がサンダーバード、多数の駅の停まる特急を雷鳥と区別しているようです。東日本に例えると、「あずさ」と「かいじ」みたいな感じです。

日記

形式は681系と683系が充当されています(485系は雷鳥として運行されることが多いようです)。在来特急とは何か?、という問いへのJR西日本の回答です。加速やトップスピードなどの走行性能は十分(湖西線を140キロですっ飛ばします)、簡単に分割併合運転が可能な構造で、分厚い輸送力を有する車輌です。九州が「乗る楽しみ」、四国が「速達性」に哲学を持っているのに対し、西日本は「輸送力」が哲学のような気がします。車内はビジネス特急色が強く、内装は比較的質素です。乗客はサラリーマンが多いのもこの特急の特徴です。

日記

このサンダーバードは金沢駅での分割併合を日常的に行います。その関係か、編成の中間に組み込まれた先頭車両を通り抜け出来ます。

日記

天井近くに隙間があって、運転台を撮影することもできます。

日記

新しい特急車輌らしく、液晶ディスプレイがあります。

日記

日記

この車輌で、金沢=小松を往復して帰ってきました。しかし、まだまだ日没までは時間がありました。それにしてもこの小松駅はまるで新幹線の駅みたいですね。北陸新幹線対応なんでしょうか。

ちょっと文字数が多くなってきたので、ここで切ります。次回は、金沢駅の謎のガラス張りホールの内部と特急はくたかをレポートして、鉄系の回を終えます。その後は金沢市内の夜景撮影分をご紹介いたします( 暫定レポート はこちら)。





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Last updated  2006/04/14 05:49:09 AM
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