【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/11/08
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さて、このブログを始めたのは2004年の年末のことでした。ブログ開始の前も後も好きな旅行を腹いっぱい楽しんでいます。ブログ開始以降の旅行は少数の例外を除いて全部ご紹介しました(過去の旅行先はこちらに)。現時点で未報告の旅行は3本(東北縦断・スペイン・呉)もあってネタが過剰なのですが、今回からは2000年の9月に実行した北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)旅行をレポートします。

1980年代から北朝鮮には目を付けていました。物凄い国だと思っていました。古い名著の「凍土の共和国」から読み始め、金賢姫(キムヒョンヒ)の自伝でもう萌え萌え~になってしまったのです。ポルポトの民主カンボジアにも匹敵するワンダーランドがこんな身近にあると。そこで一念決心し、北朝鮮への一人旅を試みたのです。

なお、2000年のデジカメで撮影した写真ですので、今までの日記から見ると歴然と品質は劣ります。お許しください。

日記

当時も今も北朝鮮への直行便は運行されていませんでした。マンギョンボン号には在日の方しか乗れませんでし、第三国を経由してしか渡航できないのでした。私は中国経由にしました。この画像は中国国際航空のビジネスクラスです。この飛行機で北京に向いました。

日記

朝の北京です。北朝鮮行きの飛行機は北京を午前中に出発します。このダイヤの関係もあって、北京に一泊せざるを得ないのです。北京に一泊して、ビザを在北京北朝鮮大使館で受取り空港に向うことになります。

日記

この怪しげな建物が北朝鮮大使館です。中は当然写真撮影禁止です。ここで手帳式のビザを受領し平壌に向うのです。出入国のスタンプはビザに押印されますのでパスポートに出入国の証跡は残りません。

日記

ベイジンでのランドをやってもらったガイドの催さんです。朝鮮系の中国人です。

余談ですが、中国と北朝鮮には領土問題がありました。現在の北朝鮮と中国の国境は、かつての清国の時代から見ると随分と北朝鮮に寄っています。言い換えれば、かつて朝鮮が支配していた地域が中国に組み込まれているのです。朝鮮民族が住んでいる自治区が中国に出来てしまったのです。この地域は日本時代には間島省と呼ばれていました。ただし、中華人民共和国建国50年余りを経て中国人の転入が激しく、朝鮮民族の自治区という色合いは相当薄まっていると言われています。

日記



日記

いよいよ飛行機に乗り込みます。もう後戻りできない…。世界に冠たる権威主義国家へ出発です。この段階で既に鬱…。大丈夫かなあ…。

日記

2時間くらいの飛行で、平壌に到着しました。余りにも有名な平壌順安空港でございます。小泉首相が降り立ったこの地に私は立ったのでした。

銀塩カメラで撮った空港風景も載せておきます。

日記

日記

日記

日記

日記

日記

日記

6年前の私は写真が本当に下手糞です。もう見ていられないですね。恥ずかしいです。ほんと。ちなみに横長なのは、当時まだ息を永らえていたAPSを使っているからです。

次回から平壌市内をレポートします。

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Last updated  2006/11/08 07:00:01 AM
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