【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2006/12/13
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テーマ: 旅の写真(3534)



最初は前回のレポートの誤りの修正です。前回のレポートで「この街には城壁らしい城壁が見えませんでした」と書いたのですが、その画像にバッチリ城壁が写っていました。お恥ずかしい。どうも水道橋は城壁の外側にあったようです。

さて、続きです。今回は白雪姫城のモデルになった、セゴビア市のアルカサルです。順々にご紹介していきます。



城砦前広場の入口の門です。古代以来、城砦の前には広場が必要です。城砦に火器を備え付け、接近した敵に射撃を加えるための空間が必要なのです。火器の射程距離によって、空間の大きさは変わりますが、敵の地上勢力に備える防御施設は大体この考え方を採ります。



城砦前広場にある銅像です。この城砦は岩山の頂上に聳えています。城砦前広場自体も周囲からは相当の高度があるのです。そんな訳で、広場から周囲を見渡すと、これがまた絶景なのです。



スペインの大地って感じですよね。地中海性気候のスペインでは夏には雨が非常に少なくなります。これを差し引いても農業生産性の高い土地には見えませんでしょ。つまり人口支持力は低い土地なのです。城壁都市に篭っていては当然食料は持久できません。城塞都市周辺のかなり広い範囲で農耕を行い、有事の際には農民を城塞都市に収容するという考え方だったようです。屯田兵チックですよね。



ちょっとズームにして見ました。多分修道院です。



いよいよお城に入って参ります。これが正門です。分かり難いですが、正門と撮影地点の間には深い堀が設けられています。城に入るには跳ね橋を渡ることになります。有事の際には跳ね橋を上げてしまう訳ですね。



右側が白雪姫城チックな感じです。







分かり難いですが、堀の底です。非常に深いのです。枯掘でした。この高さでは、水は張れないでしょうね。



手ブレしていますが、城の平面図です。



入口を入ったところです。



小さな広場と回廊が設けられていました。



何となく修道院チックな配置です。



この広場を越えて、最初の展示室へと進みました。



最初の展示室です。各種の鎧を展示していました。もう中世の雰囲気です。

次回は、豪華絢爛な王の間をご紹介します。この城もハプスブルグ家に関係があるみたいで、ゆかりのものが大量に置いてありました。続きは次回に。



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Last updated  2006/12/13 12:13:45 AM
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