【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2007/05/18
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前回の日記にたくさんの真摯なご意見コメントをありがとうございました。夜中に長文を書いたせいか、多量の打ち間違いをやってしまいました。ママンさん、ご指摘に感謝です。帰京したら修正させていただきます。

9条問題は、なんとも微妙な問題でして、自分の考えも余りよく整理できない状態です。すみません。

さて、今は北海道におります。青森・函館フリーきっぷを購入し、寝台特急「あけぼの」のB個室寝台で青森まで移動し、さらに特急「白鳥」で青函海峡を越えました。久しぶりに竜飛海底駅で降りてみました。前回に引き続き雨でかつ強風なのでした。涙…。雨天でなければ階段国道を見に行ったんですけどねえ。

話は少し戻りますが、特急「あけぼの」には今まで何回も乗りましたが、今までは寝台車を普通車指定席として販売する「ゴロンとシート」にしか乗ったことがありませんでした。今回は初めて個室寝台に乗りました。うんうん。

B個室寝台「ソロ」には何回も乗ったことがあります。特急「北陸」や特急「北斗星」などでソロに乗った経験がある訳なのですが、これらの列車の「ソロ」は、普通の開放B寝台と同じように進行方向に直角に寝床が配置されていました。今回お世話になった「あけぼの」のB個室寝台は進行方向と平行に寝床が配置されています。かなり雰囲気が違いました。窓が大きくて快適なんですが、全般的に窮屈なのでした…。通路も客室も狭いのです。とはいっても、ゴロンとシートよりは遥かに快適なんですが…。こんな設備で、始発の上野から終点の青森まで移動した訳です。

青森駅で少し時間を潰した後に、改造485系の特急「白鳥」で竜飛海底駅に来た訳です。吉岡海底駅は昨年夏をもって営業を休止しておりますので〈新幹線工事のため〉、青函トンネル見学は竜飛海底駅しかなくなっています。一昨年の春以来の竜飛海底でした。

相変わらずJR北海道のOBの案内が付きました。晴れていたら、地上でのフリータイムに殉職者慰霊碑などを見に行きたかったのですが、荒天のために外に出ることができず、案内人さんと話し込みました。案内マニュアルを見せてもらったりしたのですが、ここで長年の疑問が一つ解消しました。

青函トンネルは20キロメートル以上海底を走ります。当然公海の下を走ることになる訳です。公海部分は地方自治体に属するのかなあ、と前々から疑問に思っておりました。今日、案内人さんに見せてもらったマニュアルの中に答がありました。公海の下の部分は日本領土とするという閣議決定があるそうで、三厩村と福島町に属するそうです。固定資産税も払っているそうです。

また、案内人さんからもう一つ教えて貰ったのですが、新幹線開業後は竜飛海底駅での青函トンネル見学も難しいだろうということです。言われてみれば当たり前なんですが、あの狭いホームを新幹線が300キロで通過するために、かなりの風圧が生じ、危険だそうです。竜飛海底駅も見納めになるかも知れませんね。



今日も良い日でした。明日も良い日になるとよいのですが…。







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Last updated  2007/05/21 10:42:06 PM
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