【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2007/07/02
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テーマ: 鉄道雑談(1611)

この「春の青春18きっぷ」 シリーズも99回目になりました。 「春の青春18きっぷ」 シーズンの写真的な成果が大きく、ついつい長くなってしまいました。現時点でこのシリーズの掲載写真点数も2000枚を超えております。でも、もう少しでレポート作成もお終いになりますが…。

さて、今回も 「花回廊オープニング号」 の乗車レポートをお送りいたします。前回の日記では 「こがね」 編成の車内の様子と新潟を出発するところまでをご報告しました。新潟駅から白新線を通って新発田駅に出て、更に羽越本線で坂町に出るまでは、車内には新潟支社(新津運輸区)の車掌さんと、仙台支社営業部員しか居ません。つまり普通の鉄道運行なのです。坂町からはがらりと趣向が変化してイベント列車色を強くしました。





イベント列車に付き物の「乗車証明書」です。妙な形状をしておりました。何を象ったのでございましょうか…。多分山形県南部置賜地方の人形を象ったものだと踏んでおりますけど…。

タイムテーブルも載っていました。

新潟駅 9時41分発
新発田駅 10時06分着 10時07分発
坂町駅 10時26分着 10時38分発
越後下関駅 10時50分着 10時52分発
小国駅 11時17分着 11時55分発
今泉駅 12時39分着 12時47分発
羽前小松駅 12時53分着 12時54分発
米沢駅 13時12分着

結構長時間停車が多いのです。羽越本線から分岐して米坂線に入る坂町駅、列車交換を行う小国駅、線路を山形鉄道フラワー長井線と共有しており閉塞の関係上長時間停車が不可避な今泉駅でねっちりと停車致しました。



坂町駅からは関川村観光協会の方々が乗車してきました。この 「花回廊オープニング号」 は米坂線沿線の自治体が各々歓迎イベントを行うという趣向なのでした。





こちらは関川村青年団の皆さんです。村のお祭りに使用する巨大蛇人形のミニチュアを担いでの登場でございました。



この蛇は 「えちごせきかわ 大したもん蛇 mini」 というみたいです。



坂町駅で出発を待つ臨時快速 「花回廊オープニング号」 ジョイフルトレイン「こがね」 です。JR東日本に限らず、列車名と編成愛称がもう無茶苦茶に区分けし難いです。



改造プレートです。平成元年の 「グラシア」 への改造しか改造記録がないみたいです。 「グラシア」 から 「こがね」 へのトランスフォーメーションは改造ではなく、ただの整備みたいですね。



こちらは米坂線の普通列車に入っている気動車です。40系ですけど、塗色が国鉄色でございますね。かつて「首都圏色」とか「たらこ」と呼ばれた色でございますねぇ。最近は国鉄色の復活が多いです。





坂町駅を出発直後の車内です。何故か、旅館の女将さんの会の皆さんと武者姿の若者でした。武者姿は何だったのかなあ…。



疑問に思いつつも、写真を撮影させていただきました。イベント列車だと、スタッフさんは気軽に撮影に応じてくれるのが嬉しいですね。この 「花回廊オープニング号」 では殆どのスタッフさんにお願いして写真を撮らせて頂きました。









先ほど、坂町駅で乗り込んできた「大したもん蛇ミニ」が車内を練り歩いておりました。ううむ…、イマイチ浮いておりましたですね。こういうところには同情です。だって、地元観光関係者も、まさかキャンペーンのスタートを切る特別列車が鉄道ファンに完全占拠されているとは想像もしていなかったでしょう…。

この山形花回廊キャンペーンに対して、千葉県の千葉デスティネーションキャンペーンはこの辺を良く分かってました。どうせ鉄道ファンしか来ないなら、出来るだけ大量の鉄道ファンを引き込んでリピーターになってもらうと云わんばかりに、鉄道関連の展示や、鉄道関係の街中博物館、果ては鉄道グッズの配布までやってましたですね。ブログに書くと混乱すると思って、リアルタイムでは書きませんでしたが、館山の某所では時刻表のバックナンバーの無料配布までやってました。昭和39年の時刻表を貰いました。涙が出るほど素晴らしかった…。







「大したもん蛇ミニ」が折り返してきました。「担いでもいいですよ」とか「触ってください」と云う声がかかりましたが、鉄道ファンは冷淡でした。



「花回廊オープニング号」 は新潟県内の山間部を県境に向けて走行していました。この辺りの車窓はなかなかの魅力なんですが、外を見ている余裕がありません。そう言えば、この 「花回廊オープニング号」 の前の週に車輌故障に遭遇したのはこの辺でございました。









「えちごせきかわ 温泉郷 おかみの会」 の皆さんでした。車内で何かを配ってました。食べ物だったと思いますが、即食べてしまったので、何を受け取ったのか思い出せませんでした。



意地汚く、余っていたものをもう一度貰って食べました。でも、何を食べたか思い出せない私…。この列車では配り物の連続でした。この次の旅程(第10旅程)で乗車する 臨時快速「風っ子くるり号」 もそうなんですけど、地元観光協会の血圧の上がり具合が凄いのです。こういう列車は楽しめますね。



越後下関駅です。新潟県岩船郡関川村の中心駅です。





「大したもん蛇」が見送ってくれました。うんうん。なお、関川村の人々は、ここでは下車せずに、次の小国駅まで乗車してくれました。県境を越えた最初の駅の小国駅で、山形県西置賜郡小国町の人々と交代することになります。





新潟県と山形県の県境付近です。この旅程の前の週に通った時には、気動車の発動機故障で、どうなるんだろう、と思いながらの通過でしたが、この週は、小国ではどんな楽しいイベントがあるのかなあ、と思いながらの通過でございました。

今回はここまでに致します。次回は米坂線小国駅での長時間停車の模様をお伝えします。

【現在の卒煙式の表示】



卒煙からの日数: 37日 6時間 57分
延びた寿命: 5日と16時間43分
節約できた金額: 22373円(節税分 14107円)
節煙本数: 1491本 149.16m 札幌テレビ塔


【昨日のマイレージジャンキー的な成果】

朝食(SUICA) 4マイル(JL)
ローソン(JCB) 3×1.5倍≒約4マイル(NH)

良ければ一票お願いします。

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Last updated  2007/07/02 02:56:23 AM
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