第7話




スラム街・・・・

・・・・ザッザッザ

バレット「これからどうすんだ?」

クラウド「もちろん、ウータイへエアリスをつれ戻しに行く」

ケット 「それでんがな。ここからウータイへは約500kmはなれてまんで!
     どうやっていくんでっか?・・・・・まさか・・・徒歩で?」

クラウド「う~ん・・・さすがに徒歩はなぁ・・・・・
     でも・・・・どうしよう?」

バレット「汽車を乗り継いで行くとそうとうな金だぜ!
     とても出せる金じゃ無え!!」

ティファ「クラウド、忘れたの?このスラム街にはコルネオがいるじゃない!」

クラウド「そうか!!コルネオに会って・・・・」

ティ&クラ「おどす!!」

ケット 「ひえ~・・・」

バレット「そういやおまえらはここ初めてじゃなかったな」

ヴィン 「私は初めてだ。」

キルス 「俺も、でもまあ、こういうさびれたところもいいじゃん。」

ドレアム「意外とこういうところに情報が集まったりすんだよ。」

クラウド「じゃあ、行くか!」

ティファ「待って!クラウド!まさか男のまま行こうってんじゃ無いでしょうね」

クラウド「え!?・・・・まさか・・・また女装するのか?」

ティファ「ええ、そうよ。それしか道は無いじゃない」

クラウド「+*~{{‘**??*>>!!」

ケット 「あの~・・・クラウドはん泡吹いてまんで・・・」

ティファ「つれて来て。女装のために寄らないといけない所があるの」

・・・・ザッザッザ

ガチャ!

ティファ「服屋のおじさん!!」

服屋おじ「おお!久しぶりじゃの。おお!あの素質がある男も一緒じゃの。」

クラウド「・・・・・・(泣」

キルス 「なあなあ、素質ってなんだよ(ボソ)」

バレット「ああ、この前コルネオの館にエアリスがいるってんで潜入したんだ
     その時も女装でな。なかなかいい線いってたぜ。(ボソ)」

キルス 「ほう、あのクラウドがねぇ。それにしてもそのエアリスって子
     忙しい子だねぇ。 (ボソ)」

バレット「エアリスは特別でぇ。(ボソ)」

キルス 「ふ~ん。(ボソ)」

服屋おじ「それで、何用じゃ?」

ティファ「またコルネオのところに行くから女装をお願いしたいんだけど」

服屋おじ「おお、任せろ!!クラウドや、こっちに来い。」

クラウド「・・・・クッ!」

服屋おじ「さあ、この試着室の中へ」

シャーーーー

カーテンが閉まった。

着替え中「う~んこれなんかどうじゃ?」

着替え中「そうか?こっちの方が・・・」

40分後・・・・

シャーーーー

クラウド「待たせたな」

ティファ「待ったってレベルじゃないわよ!!!それにしても・・・
     やっぱり女の子の素質あるんじゃない?」

頭にはカツラをして髪を長く見せ、服装はワンピースでフリフリの
スカートである。香水が女に見せる決め手だろう。

キルス 「・・・・・・・・」

ドレアム「・・・・・・・・」

ヴァノス「・・・・・・・・」

キ&ド&ヴ「おおーーーーー!!」

キルス 「似合ってんじゃん!!」

ドレアム「なかなかのもんだぜ!!」

ヴァノス「これだけの物とは・・・」

クラウド「ジロジロ見るな!」

ティファ「さあ、コルネオの館にしゅっぱ~つ!!」

クラウド「え!? もう行くのか!?まだ心の準備がぁ・・・・」

嫌がるクラウドをティファが無理やり引っ張り連れて行きました・・・

コルネオの館前・・・

・・・ザッザッザ

コル館役員「おお!!かわいこちゃんお二人ご入場~!!
      ・・・おっと!!男衆はここまでだ!!」

コルネオの館内・・・

ティファ「うわ~!!相変わらずおっきいね~!!」

クラウド「・・・・・(ドキマギ)」

コル館役員「こちらのイスに座ってお待ちください。」

クラウド「・・・(ハッ!)は、はい!!」

そしてそのイスの座った瞬間ティファがひじで突いてきた。

ティファ「ちょっと、声高くしないとばれるよ!?(ボソ)」

クラウド「そうだったな(ボソ)」

10分ぐらいたって・・・

コル館役員「お待たせしました。では、コルネオ様とご面会を・・・」

ギィ・・・・と大きい扉が開いた・・・

コルネオ「うひょ~!今回もカワイイ子ばっかりじゃのう!」

(コルネオとはコルネオの館の主人でかなりの女好き(あっち系の人)
 ここに来る人たちは全て売春目的であり、
 ソルジャー隊も動き出したいのだがソルジャーの
 ほとんどがコルネオからワイロを渡されているため
 手が出せないのだ。)

コルネオ「今夜は誰にしようかな~・・・」

コルネオがクラウドの顔をのぞきこむがクラウドがうまく目を合わせない

コルネオ「あれ・・・?こいつどこかで会った様な・・・・ようし!!」

コルネオ「今夜はこいつじゃ!!」

と言いクラウドを指差した。

クラ心中「よし!計画通りだ!!」

コルネオ「では、行こうかの・・・」

コルネオは大きな自分の部屋に入りドアを閉めた瞬間襲いかかって来た!

クラウド「見苦しいんだよぉぉぉぉぉ!!!」

クラウドはこんしんのパンチでコルネオを3メートル後ろに吹っ飛ばした

コルネオ「ぬを~!!なんじゃ!?一体!!」

ティファ「間に合ったようね!!私も参戦するわ!!」

びっくりしてベットに座り込んでいるコルネオに向かって・・・

クラウド「なにかいい金策は無いか?教えないと・・・」

クラウド「切り落とす。」

コルネオ「ひえぇ!!」

ティファ「教えなさい。でないと・・・」

ティファ「すりつぶす。」

コルネオ「ひょえぇぇぇぇぇぇぇ!!」

コルネオ「ゴ、ゴ、ゴールドソーサなら闘技場やカジノゲームがあって
     いいんじゃないかぁぁぁぁぁ!!??(ガクガク)」

クラウド「わかった。ありがとう」

ティファ「待って!どうせなら・・・アンタ、顔広いんでしょ?
     ならそこまで汽車を貸しきりにして」

コルネオ「よ、よし、わかったぁぁぁ・・・(ガクガク)」

クラウド「じゃあ、出よう!」

ティファ「うん!」

クラウド達は裏口から抜け出しみんなと合流した。

クラウド「みんな。行き先は決まった!ゴールドソーサだ!!」

ケット 「ゴールドソーサでっか・・・久しぶりでんな・・・」

クラウド「よし!早速行こう!!」  

                     第8話に続く

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