山と川と花の記

山と川と花の記

2020.02.25
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​​宇都宮市郊外の鞍掛山へ行ってきました。


森林公園の駐車場を7時半にスタートしました。古賀志山方面との分岐を右に向かい、鞍掛山、559ピークを経て、帰りは左側の道を戻って来る予定です。

林道を登り下りで40分、鞍掛山の登山口に着きました。
ここから山道に入りました。

尾根に出て一休み、そこから少し登った先が展望の良い大岩でした。
鹿沼市や宇都宮市方面が開けていて、大岩は展望テラスのようでした。
中尾根と古賀志山が重なり合って、いつもとは違う山の形も新鮮でした。

そこから鞍掛山頂までは走り出したくなるような平な道でした。
駐車場を出てからここまで、1時間30分でした。

そこからアップダウンを繰り返してたっぷり汗を流したころ猪倉峠へ着きました。
そこから少し登った日当たりの良いピークで、この日最初の大休止を取りました。


ここから先は右に左に展望が開けるところがありました。筑波山も、霞みのなかに何とか見えていました。

高原山や那須連山、距離的にいちばん近い日光連山はクッキリと見えました。


540Mピークを通過します。

鞍掛山から猪倉峠までは誰にも会わなかったのですが、何処からともなく登山者が増えてきたようです。

ようやく見覚えのある道しるべまで来ました。


昼少し前に559ピークに到着しました。ここまで約4時間半ですから、ほぼ予定通りでした。
春のようなうららかな日差しの中で、2度目の大休止を取りました。


古賀志山方面ですが、ここまで十分歩いたので今日は向かいません。

中尾根を下りました。
暖かさに誘われたかのように、蝶々が岩にとまっていました。


中尾根の途中から北コースへ下りました。

北コースを下って行くと、木橋から沢に転落した遭難者がおり、警察やら救急隊員、消防署員などが集まっていて、搬送の準備をしていました。
木橋の幅は50センチほどで高さは1.5mほどでしたが沢水は無くて、下は岩盤でしたから打ちどころが悪いと大事故になってしまいます。
上空をヘリが飛んでいましたが、森林地帯なのでこの場所でのヘリによる救助は困難に思えました。
家に帰った夜、地方紙のウェブサイトを見たらヘリで病院に搬送された登山者は、頭部の怪我で幸い大事には至らなかったそうです。
低山でも油断は出来ないなと、あらためて考えさせられる一日となりました。








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最終更新日  2020.02.25 16:16:46


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