山と川と花の記

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2020.10.15

にっこり梨

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「にっこり」という名前の由来は、栃木県の観光地「日光」と梨という字を「り」と読み「にっこり」ですから分かりやすい品種です。

ＮＨＫの「がってん」でやってたのを見ると、梨の場合は芯の近くは梨では無いそうで、大きく取り除くのがよいそうです。

梨はみずみずしくておいしいですね。

ぶどう、柿、リンゴと季節の移ろいでこの時期の梨は店頭から消えつつありますが、
この「にっこり」という品種は日持ちも良くもっと大きくなります。大玉の新高と豊水の交配種ですからうなずけます。
晩秋の頃に売られているものには、「クリスマスや正月に食べて下さい」などというものもあるくらいです。

梨は上下逆さまで陳列されますが、袋づめでも逆さまでした。わけがあるそうです。

ところで、2020年の都道府県魅力度ランキングで栃木県は47位の最下位になつたそうです。
見方によっては知名度が上がったかもしれませんが、一言でいえば、どうでもいいことです。

全国1000市町村、31734名への調査、回答によるものだそうですが、回答された方々は47都道府県のことをどれだけ知つているのでしょうね。
毎年テレビで放送されますが、（株）ブランド総合研究所の発表にどのような意味があるのか私には分かりません。
「あしかがフラワーパーク」も「日光」も「那須」も栃木県ですし、県都、宇都宮から東京まで新幹線で1時間もかからない便利さです。
釣りや山登り、キャンプなどアウトドア派、自然派には楽しみの多い地域だと思い、私は埼玉から移住しました。

こちら側は魅力度ランキング47位（最下位）の栃木県、あの山の向こうは33位の福島県になりま～す。