山と川と花の記

山と川と花の記

2020.12.24
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この地方の英雄「那須与一」(なすのよいち)像です。
今まで見ていたのは正面からのアングルでした。


英雄はいつも凛々しい顔をしています。


背後から見るとこうなります。
扇の的だけを、与一像だけを見ていたので分かりませんでした。
那須与一は道の駅の入り口の扇の的に集中していたようです。

駐車場はかなりの広さがありますが、土日はかなり混むので、施設からは遠くに車を停めることになります。ちょうどこの位置に駐車して気づいたのです。
「平家物語」では70m以上も先の扇の的を射抜いたとか、ここでの距離はせいぜい30mくらいでしょう。
正面からばかり物事を見るのではなくて、違った視点で見ることの大切さをこの年になって改めて思い知りました。
馬が驚いたように前足を上げていてカッコいいのですが、これでは馬上で弓を射るには不安定すぎます。
扇の的を射抜いたから弓の名手、那須与一の名が残ったのですが、外していたらどうなつていたのでしょう。


伝承館では扇の的の場面を人形劇で見ることができます。
この地に引っ越してきたころ見たのですが、これが全自動で動くすぐれものです。
昔、NHKでやっていた人形劇によく似ていると思いました。


建物の屋根は「扇の的射ち」で扇形になっています。
後ろは那須神社の参道の杉並木です。








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最終更新日  2020.12.25 14:43:28


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