山と川と花の記

山と川と花の記

2023.02.06
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尾根道に雪は無くて30分ほどで鍋転山(なべころがし山)に着きました。
遠くに筑波山は見えましたが奥久慈の山また山、久慈川沿いの展望が開けます。


鍋転山から20分ほどで第二展望台に着きました。
最初の水分補給をしていると、トレランと思われる人が追い越していきました。


先に進むにつれて北斜面に雪が残る道が増えてきて凍みていました。

奥久慈男体山が少しだけ近くなってきたような気がしました。


幹回りが5~6メートルはありそうな大ケヤキ、何年か前に男体山から袋田まで縦走したことがありますが、その時は完全に見落としていました。
逆にコースを歩くと全く違った景色です。


その少し先は完全に氷結していました。
ここに来るまでも、凍っている所は慎重に歩いてきました。
10メートルそこそこの距離ですが手掛かりもありません。
アイゼンか簡易スパイクを持ってこなかったことを後悔しました。


12月の安達太良山で吹雪かれたこと、ゴールデンウイークの荒海山でアイゼンはあってもロープが無くて雪の壁を登れなかったことなど、昔のことが頭をよぎりました。
少しだけ迷いましたが「また来ればいい」という答えを出しました。
白木山と男体山の分岐まではもう少しの所でしたが引き返すことにしました。


袋田方面に戻る途中、道を塞ぐような倒木の丸太の上で休憩しました。
袋田から男体山に続く山域でもこの辺りは特に登山者の少ない所で、好天の日曜日でもほとんど人が通りません。
立春は過ぎてもまだまだ冬で、日差しはあっても少しでも風が吹くと寒さを感じました。

男体山には登れなかったのですが、帰り道に月居山(つきおれさん)に登りました。
吉田類さんの「日本百低山」で紅葉時期の袋田の滝と山を紹介されたのですが今は冬、午後2時過ぎとあって誰もいませんでした。
天気次第ですが、あと2ヶ月は低山歩きを楽しみたいと思っています。












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最終更新日  2023.02.06 18:23:07


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