詩と映画と日記

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メアリー・オブ・スコットランド



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監督: ジョン・フォード
出演: キャサリン・ヘプバーン


私にとっては、最も偉大な女優のひとり
キャサリン・ヘップバーンが29歳の時の作品を
今日は懐かしく楽しみました

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1907年生にまれて
2003年 96歳で永眠されましたが

キャサリンといえば、すぐ思い浮かぶ作品は

 若草物語
🔴勝利の朝
 旅情
 去年の夏突然に
🔴招かれざる客
🔴冬のライオン
 トロイアの女
🔴黄昏
 アフリカの女王

🔴印の4作品でアカデミー主演女優賞を受賞

細身で背が高く
役柄以外では、パンツスタイルで通し
女を売り物にせず理知的でしたけど
彼女が演じた女性は、皆愛らしいです

離婚できないスペンサー・トレイシーとの愛を貫き
長年看病をし、最後まで看取りをしたそうです

ひとつひとつの役柄に
彼女の人間性が表れていますけど
メアリー・オブ・スコットランドに於いても
気品と勇気とあたたかさが滲み出ており
他の女優が演じたメアリー女王とは
比較にならない素晴らしさと私は思います

よい作品です








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