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自然の権利または動物の権利について


自然の権利または動物の権利について述べよ


私自身、すでに講義を受けた後だが、未だにこの聞きなれない言葉の意味を理解しきれていない。
そんな状況だが私なりの意見、考えをできるだけ書いていくことにしよう。

 自然の権利とは、人間が自然と付き合っていく中でどうしても発生する問題だろう。
人間という生き物が自然の権利についてを論点として話すことができる存在なのかすら疑問に感じる私だが、もしかしたら我々人間には到底到達できない、人間を超越した価値観の中にこの答えはあるのかもしれない。
それは動物の権利に関しても同じだ。

 自然の権利、それは人間が自然に対して偽善者のように振舞った行為の一つとも言えよう。
そして、それは同時に人間が自然を支配しているかのような印象を受ける。
しかし、そういった行為が必ずしも良くないとは言えない。
人間が手を加えなければ死んでしまう自然もあるからだ。
そしてそれによって、人間が手を加え死を免れた自然の影で、他の自然が死んでいる可能性もある。  
 個人的な意見の一つとしてこういうことを考えた
自然とは何も手を加えなくとも変化していくもの。その中において死を迎えたりすることも自然の一つ。
そして人間が手を加えることも、大きな視点からみれば勝手に変化していく自然の一部。

そう。所詮は人間なのである。
自然界において人間という生物が自分たちを過剰に評価し、結果としてこの自然の権利問題。動物の権利問題が生じたのだ。
人間とはそれほど大層な生物ではなく、あくまで自然の一部で自然の流れの中での産物にすぎないのだ。

人間に対して批判的な意見ばかり書いたが、それも生物故の本能である
人間はよりよい生活を手にいれるために高度な文明を発達させた。しかしそれによって失ったものは大きい。
あわてて失ったものを取り戻す、埋め合わせをするために自然の権利や動物の権利問題が浮上したのだという考え方もある。

 全て私個人の意見である。必ずしも正解なんてものはどこにもないだろう。
しかし、このようなテーマについて考える機会を持ったことを嬉しくおもう。


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