全32件 (32件中 1-32件目)
1
日経夕刊のコラム「Word」に載っていた「ワーパパ」という記事です( 2016年12月30日 )。「ワーママ」こと子育てしながら働く女性、ワーキングマザーの男性版。単に仕事をする(だけの)父親という狭義の概念にとどまらず、パパとして家事や育児の役割を果たすのが特徴。ワーママは「有職の母親」と同義だが、ワーパパは「働く父」と単純に日本語に変換できない。子育てに前向きな「イクメン」が育児への関与度合いをアピールするのに対し、ワーパパは夫婦の仕事の繁閑や家事の分担などにも目を配る。日本の父親の多数派になる日はいつ来るだろうか。現職の頃、家事を一切やらなかった愚生、ワーパパなどという概念が云々されぬ時代でよかったと思います。家内が亡くなり、仕事もない今は、「ノーワージジイ」です。
2018.01.31
コメント(0)
男性社員「今日から禁煙を始めるけど、いいかなあ」女性社員「どうぞ。やったらいいじゃない」男性社員「でも、キミが怒るんじゃないかと思って・・」女性社員「どうして?」男性社員「うん。家では、禁煙でイライラしてくると、 女房のスカートに手を入れることにしているんだ」
2018.01.30
コメント(0)
靴会社のセールスマンが二人、アフリカの奥地に派遣された。二人は調査を終えて早速、ニューヨークの本社へ電報を打った。一通は、「ミコミナシ。トウチデハ、ダレモクツヲハカナイ」もう一通は、「ミコミアリ。トウチデハ、ダレモマダクツヲハイテイナイ」
2018.01.29
コメント(0)
日経夕刊のコラム「プロムナード」に掲載された独立研究者 森田真生氏の「素直な感性」と題するエッセイの最後の部分です( 2017年9月21日 )。 ・・・ それにしても、新しいことを学んでいるときの子供の率直な反応は面白い。こんな笑い話がある。 小学校から帰ってきた子供が母に、「ねえお母さん、今日学校で足し算を教わったよ! リンゴ2つとリンゴ3つを足すとリンゴ5つ。ミカン1つとミカン3つはミカン4つ」。得意気にそう言う彼に、母は「偉いわねえ。じゃあバナナ2つとバナナ3つを足すといくつ?」すると、子供は困った顔で「バナナはまだ教わってない」と答えたというのだ。 1万年以上前の古代メソポタミアでは、羊を数えるために羊のための、油の量を数えるためには油専用の「トークン」という道具が使われていたという。リンゴも、ミカンも、羊もバナナも、みな同じ記号で数えられるという認識に至るまでには、何千年にもわたる試行錯誤の歴史があった。「バナナはまだ教わってない」とうつむく子供は案外、知識に染まる前の人間の素直な感性を代弁しているのかもしれない。 今度はどんな意外で愉快な子供の反応に出合えるだろうか。また来年、彼らに会うのが楽しみである。毎週水曜日の午前、蓮根バプテスト教会の聖書学校に通っていますが、聖書についてはこの小学生並みの愚生、先生からの質問に「バナナはまだ教わってない」式の返事で誤魔化しているように思います。
2018.01.28
コメント(0)
女A「うちの主人、もの凄くギャンブルが強いの」女B「うちの主人もそうだったわ」女A「生れて初めて馬券を買ったら、大穴を当てちゃってね。 千円で三十万円の配当よ」女B「うちの主人はもっとすごいわ。 たった一回生命保険に払い込んだだけで、すぐに三千万円も取ってくれたの」
2018.01.27
コメント(0)
「筆頭ご家老があの若さで急に亡くなられたそうじゃぞ」「えっ、それはまた如何いたして?」「わがままな殿と無能な下役との間に挟まって、 それはそれは大変なご苦労をされておった所為じゃろうて」「ははあ、つまりは過労死でござるな」「・・・」
2018.01.26
コメント(0)
「今世間で言われているモリ・カケ・スパって知ってるかい?」「初めの二つは、ヤベエ内閣のソバ屋スキャンダルだろう。 洋食屋のスパゲティみたいなスパは、はて何だろう」「スーパーコンピューター、スパコンにまつわる疑惑さ」「はは~ん、成るほど」
2018.01.25
コメント(0)
日経夕刊のコラム「カラダにいい情報」に載っていた「健康の背景に『生きがい』」という記事です( 2017年6月29日 )。 「転びやすい町」と「転びにくい町があるという。全国20万~30万人の高齢者を対象とした調査「日本老年科学的評価研究」プロジェクトでそれが分かった。 なぜ、地域によって差が出るのか。調べてみると、スポーツ組織に参加する人の多い地区ほど、転倒する人が少なくなるというのだ。これ以外にも、一人で運動をするより組織に参加して運動をしている人のほうが要介護認定を受ける確率が低いことや、趣味の会への参加率が高い市町村ほど、低い市町村に比べて「うつ」傾向を表わす点数が低いという結果も出ている。趣味の会やスポーツ組織などに参加している人が多い町ほど、認知症になるリスクが少ないことも分かった。 健康に影響を与える要因は食事や運動、たばこなどの生活習慣、つまり生物学的・医学的なことばかりが注目されてきたが、実は生きがいや趣味のあるなし、社会参加、人とのつながりが健康の背景にあるのかもしれない。(「高齢者20万人研究で分かった『転びやすい町、転びにくい町」より)言われてみれば、極く当たり前の結論ですが、いざ実行するとなると生来不精な愚生には仲々大変です。それでも、せめて年の割には「生きがいい」と言われるよう、何か「生きがい」を見つけませんとね・・。
2018.01.24
コメント(0)
男「ボクは死ぬほどキミを愛しているんだ」女「ホント? 奥さんが死ぬほどなら、考えてもいいわ」(この後の男性の返事をどなたかお考え下さい。)
2018.01.23
コメント(0)
婦人A「遊泳禁止の場所へわざわざ入る子どもがいるんですの」婦人B「まあ! 注意をしてあげればよろしかったのに」婦人A「初めはそう思いましたけど、すぐに間違いだと気がついて・・」婦人B「どうして?」婦人A「泳ぐのはたしかに禁じられてますけど・・ よく考えてみれば、泳いでいないからこそ溺れているわけでしょう?」
2018.01.22
コメント(0)
先日、知り合いの女性、Oさんからそのイエス様体験を聞きました。Oさんは、中学生の頃、ジュニア礼拝(教会学校のようなものでしょうか)に通っていたそうです。或る日曜日、牧師先生がイエス様の四十日四十夜に亙る荒野での断食と悪魔による試練(マタイによる福音書4章1~11節)について話し始められた、その瞬間、突然頭からすっぽりと何かを被(かぶ)せられたようになって、牧師先生の声も聞こえなくなり、辺りも見えなくなってしまったそうです。そして、その間ずっと男の人の「違う、違う」という声がしていたとのこと。どの位時間が経ったか分からない内に、また突然ふっとその覆いがとれ、その時には牧師先生のお話も終わっていたそうです。彼女は、その聞こえていた「違う」という声がイエス様のものと今も信じています。そして、その時から教会への足が遠ざかり、今は全く教会へは通っていません。このお話、本当のイエス様体験であったのか、何かの霊の悪戯によるものかは分かりません。若しイエス様であったとするならば、一寸分からないのは、仮に牧師先生のお話に何か問題があったにしても、何故Oさんを教会から遠ざけるようなことをなさったのかということです。本当のイエス様なら、別の何かの体験をお与えになって、彼女を熱心な信者にしてもよかったのではないでしょうか?と、こんなことを考えるのは浅はかな人間で、主のなさることは、私たちには計り知れません。きっと何かの意味があったのでしょう。今は、Oさんがまた、教会に導かれることを願っています。(霊感の鈍い愚生故、そのようなことはあり得ませんが、若しイエス様のお声が聞こえたとすれば、きっと「違う、違う」の連続でしょう。特に、愚生の書くブログに対しては、「まるっきり駄目!」とのお叱り必至です。)
2018.01.21
コメント(0)
デュポン夫妻は結婚して十数年間も子宝に恵まれなかったが、十五年目にようやく玉のようにかわいらしい赤ちゃんが生れた。だが、この赤ちゃんの髪の毛は火を燃やしたようにまっ赤だった。デュポン夫妻はともにまっ黒の髪だというのに・・・。デュポン氏はいやな胸騒ぎがしてならなかった。早速知りあいのドクトルに尋ねてみると、ドクトルは首をかしげながら、「それで・・・キミたち夫婦は週に何回アレをやっていたの?」「週に何回なんて、とんでもない。 ここ数年は三ヶ月に一ぺんか、半年に一ぺんか・・・」ドクトルはぽんと膝を打ち、「それじゃあ、赤毛の子が生れても仕方ないよ」「じゃあ、ヤッパリ家内が・・・」「いや、いや。あんまり長い間使わないでいるから、錆がついたんですよ」
2018.01.20
コメント(0)
女中「もし、もし、旦那さまですか」主人「なんだ? 今ごろ会社に電話なんか寄こして」女中「はあ。お使いから帰って来たら、庭の木に奥さまの大切なワンピースが干してあるんです、 水玉の・・」主人「それがどうした?」女中「あれはいつも洗濯屋に出しているんですけど・・」主人「家内が自分で洗ったんだろう」女中「はい。ただ、洋服を干すのにどうして奥さまがご自分でハンガーになったのか、その点が・・」(恐いですねえ・・。)
2018.01.19
コメント(0)
客 「三十過ぎるとサ」ホステス「ええ・・・?」客 「男と女は同い年でも、女のほうがふけて見えるね」ホステス「そりゃ当然よ」客 「どうして?」ホステス「女の三十五歳は四十歳なんだから」
2018.01.18
コメント(0)
今使っている腕時計は、28年前に亡くなった父の形見の古いオメガの自動巻き、Seamasterです。父自身、買い求めたのは、昭和30年より前、視察団の団長として欧米を廻った時ですから、30数年使ったことになります。この間、父もこの時計の分解掃除はしなかったと思いますし、少なくとも愚生は、この20年間一切メンテナンスをしていません。合わせて60数年間、よくぞ無事故で動き続けたものとただ感嘆。この時計が先日、幾ら腕を振って自動巻きの働きを促しても、直ぐに止まるようになってしまいました。遂に寿命が尽きたのかと半ば諦めつつも、修理に出す決断もつきません。恐らくはウン万円という金額になることは確実です。そこで、この時計に手を当てて、気を送りながら、「永い間働いてくれて有難う。永い間働いてくれて有難う」と呼び掛け、感謝の気持ちを念じ続けました。そして、動いたり止まったりの時計を腕に付けた侭にしておきました。何日か経ってふと見ると、この時計、きちんと動いているではありませんか。以来、今日も正確に時を刻んでくれています。時計に感謝し、話しかけたのがよかったのでしょうか? 気を送ったのがよかったのでしょうか? 時計にも感情があり、愚生の気持ちに応えて老骨に鞭打ってくれているのでしょうか?愚生が、このオメガの時計に拘(こだわ)っているのは、父の形見ということに加え、聖書の一番最後、「ヨハネの黙示録」第22章第13節に「わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。初めであり、終わりである」とあるからです。(未だ会社にいた頃、止せばよいのにこの古いオメガを自慢しましたら、「おめーが、オメガ?」とやられて、ギャフン・・。)
2018.01.17
コメント(0)
「今の世の中、右を見ても左を見ても、愛があふれているね」「そうかなあ。随分ギスギスした世の中だと思うけど」「だって、至るところAIばやりじゃないか」「・・・」(AIは、 artificial intelligence人工知能の略ですので、念のため。)
2018.01.16
コメント(0)
「浅草の雷門でうちのカミさんに瓜二つの韓国人観光客に出会ってね」「それで?」「それで、思わず『カミさん似だ!』って叫んだんだ」「そうしたら?」「そうしたら、なんで『カムサハムニダ』なのって訊かれちゃったよ」「・・・」(「カムサハムニダ」は、朝鮮語で「アリガトウ」の意味です。)
2018.01.15
コメント(0)
相田みつお氏の「現代版禅問答」です。 「ほとけさまの教えとは なんですか?」 ゆうびん屋さんが困らない ようにね 手紙のあて名を わかりやすく 正確に書くことだよ 「なんだ そんなあたりまえの ことですか」 そうだよ そのあたりまえの ことを こころをこめて 実行してゆくことだよ みつお現代のせわしない世の中、神さまにその教えをお訊きしても、同様に「あたりまえのことを 心をこめて 実行してゆくことだよ」と仰有られるのではないでしょうか。
2018.01.14
コメント(0)
子どもA「ボクんち、みんなで自動車に乗って海へ行ったんだぞ」子どもB「ボクんちだって、みんなで自動車に乗って山へ行ったんだぞ」子どもA「砂浜に大っきな穴を掘ってパパを埋めたんだ」子どもB「ボクんちだって、森に大っきな穴を掘ってママを埋めたんだから」(かなりブラックですね。)
2018.01.13
コメント(0)
「『ハレ(晴れ)』の反対語、何だか知ってるかい?」「そんなの簡単さ。普段という意味の『ケ(褻)』だろ」「うん、それでね。夜逃げした晴れ着屋の『はれのひ』が、 今度は上手くいくようにと願って、『けのひ』という名前で民事再生するらしいよ」「ケッ! 何を今さら!」
2018.01.12
コメント(0)
客 「おたく、どう責任を取ってくれるんです!」店員「はい、何でしょうか?」客 「うちの子どもが・・・ うちの子どもが波にさらわれて、溺れ死んだんですのよ」店員「ご愁傷さまです」客 「おたくで買った”沈まない水着”を着せておいたのに・・・」店員「おかしいな。水着だけは浮いてきませんでしたか?」
2018.01.11
コメント(0)
「トランプが『オレは情緒の安定した天才だ』とツイートしたらしいね」「それは、天災と書くべきところを書き間違えただけさ。 世界にとって、彼は天災そのものだろう」「・・・」本編へのコメントです。(Edelstoffさん)確かに世界にとっては天災ですが、アメリカ国民にとっては身から出たサビの人災ですね。(偏屈老人)Edelstoffさんへトランプ並みのIQのアメリカ国民ですから、何が起こっても、何とも思わない・・?
2018.01.10
コメント(2)
日経夕刊のコラム「カラダにいい情報」に載っていた「階段は最高の筋トレ」という記事です( 2017年7月13日 )。 加齢とともに衰えやすいのが下半身の筋肉だ。ジメジメした季節や夏の暑い日は運動が面倒になるが、現役のボディービルダーで、柔道男子日本代表などトップアスリートも指導する日本体育大学の岡田隆準教授は「日常生活の中では階段が最も身近で、最高のトレーニングの場」とアドバイスする。 上るときにかかとから着地すれば、お尻周りが鍛えられる。逆につま先着地ならば、ふくらはぎと太もも前面が鍛えられる。「狙う筋肉を決めて使い分けるのがよい」(岡田潤教授)。ヒップアップ効果はかかと着地で一段飛ばしをすればさらに高まる。 一般の人が筋肉の発達や筋肉量の維持を目的にするならば「一度に多くの階段を上らなくても、小分けでも効果は十分に得られます」という。 下りもトレーニングになる。「着地の衝撃が筋肉細胞を取り囲んでつなぎとめている組織自体を強く、太くする作用もあるといわれている」ためで、運動時のけがの予防にもつながる。(「『階段』は最高の筋トレ! 一段飛ばしでお尻を引き締めよう」より)一頃は、西洋長屋5階の我が家まで、出来るだけエレベーターを使わず、階段を上がっていましたが、加齢と共にしんどくなり、最近は滅多に階段は使いません。老いさらばえてきた今こそ筋トレに励まなければなりまんのに・・。それでも下りる時だけは、辛うじて階段を使っていますので、少しはけがの予防になっているのでしょうか。本編へのコメントです。(Edelstoffさん)仕事上ファイルを探し回るので職場での移動は階段ですが、上るときにかかと着地は、階段の踏み場が短いのでけっこうむずかしいです。加えて1段飛ばしは、足が短いのでけっこう難しいですが、がんばります、はい。(偏屈老人)Edelstoffさんへ転げ落ちないようにお気を付け下さい。
2018.01.10
コメント(2)
今でも未だあるのかどうかは知りませんが、愚生が小学生だった敗戦直後には、学校の課外授業としての映画鑑賞というものがありました。学年全部で映画館の早朝興行へ行くのです。観に行ったのが1本だけということはなかった筈ですが、残念乍ら、その中で覚えているのは、「わが谷は緑なりき」だけです。その頃の自由ケ丘には、南風座とロマンス座という2館があり、確か南風座でこれを観ました。前から気になっていた、この「わが谷は緑なりき」と500円DVDで何と69年振り(!)に再会。ジョン・フォード監督が1941年のアカデミー作品賞、監督賞を取っただけのことはあって、良かったですなあ。この映画の素晴らしさについては、もう十分に語り尽くされていて、映画素人の愚生に付け加えるべきものはありませんが、ネイティヴ・アメリカンを殺す場面のある、彼の西部劇(騎兵隊もの)とは違って、ウェールズの炭鉱夫一家の生活、家族の絆、喜びと悲しみを主人公の少年の目を通して、正義感溢れるヒューマンなタッチで描いていました。北海道の炭鉱で働いた経験のある愚生には、本当に他人事とは思えない感覚が胸に迫ってきました。少年が主人公ということと作品の評価が当時から高かったことから、先生方もこの映画を選んだのでしょうが、小学生には一寸難しかったと思います。モノクロームですが、本当に美しい画面です。炭鉱夫の父親役のドナルド・クリスプ(この映画でアカデミー助演男優賞を取った)と主人公の少年役のロディ・マクドウォールのコンビは、2年後の「名犬ラッシー 家路」でも失業した父親と息子の役で共演しています。「わが谷は緑なりき」---「How Green Was My Valley」それにしても、最近の横文字その侭の意味不明な題名と違って、昔は、映画の題名を見事に訳していたものですね。嘗ては美しかった故郷への万感の想いが過不足なく和訳されています。
2018.01.09
コメント(0)
エマニュエル氏が夫人と二人でドライブに出かけた。「ね、あなた、ちょっと車を止めて」さっきからモジモジしていた夫人が車から駆けおりて、草原の中にしゃがみこんだ。ややあって、「あなた、お願い。紙を持って来て」エマニュエル氏が驚いて、「えっ! キミ、それを持って帰るのかい?」(こんな質問をするところをみると、エマニュエル氏はいつも紙を使わずにいたのでしょうか。)
2018.01.08
コメント(0)
不思議な話と題しましても、それ程不思議な出来事ではありません。ボケ老人によくある物探しの話です。愚生の年齢になれば別に珍しくもありませんが、年中メガネを何処かに置き忘れ、探し回ります。ただ、これ迄は狭い家のこと故、長くても数分で見付かります。それが、今回は丸々一日メガネが行方不明のままでした。メガネなしでは、ド近眼。仕方なく古いものを出してきて、探し回ります。その有様は、まるで文部省唱歌の「広瀬中佐」です。 ・・・・ ・・・・ (轟く砲音 飛来る弾丸) ・・・・・・・・・ (荒波洗うデッキの上に) 家を貫く偏屈の叫び (闇を貫く中佐の叫び) 「眼鏡は何処眼鏡は居ずや。」 (「杉野は何処杉野は居ずや。」) 屋内隈なく 尋ぬる三度 (船内隈なく 尋ぬる三度) 呼べど答えず さがせど見えず (呼べど答えず さがせど見えず) 気分は次第に 落ち込み沈み (船は次第に 波間に沈み) 諦めの気持ち あたりに繁し (敵弾いよいよ あたりに繁し)ここで、考えました。メガネがなくなったのが、丁度12月6日の「不思議な話(その7)(一瞬の輝き)」で亡妻のことをを書いた直後でしたので、彼女がその内容に不満で何かを知らせるために、メガネを隠したのではないかと。そこで、一所懸命に彼女に向かって話し掛けました。「何が気に入らなくて、メガネを隠したの?」、「メガネは何処にあるの?」と。メガネが見付かったのは、丸一日経ってからでした。洗濯機の後ろの隙間に落ちそうになって、辛うじて弦が引っ掛かっているのを豚児が見付けてくれたのです。この辺もよく分かりません。普段、洗濯機の上に置くことなど滅多にありませんし、それがどうして隙間に落ち込んだのか。そのまま下まで落ちていれば、洗濯機を移動する時まで二度と発見できなかったことでしょう。洗面所や洗濯機の辺りも何遍も見たのですが、愚生は見付けられず、発見したのが、偶々洗濯物を放り込もうとした豚児とは・・。以上の顛末、これは単なる普通の失せ物騒動なのでしょうか? それとも、亡妻が向うの世界からこの世を広く見渡して、素晴らしい男性が沢山おられることに気付き、今生(こんじょう)の配偶者として愚生を選んだのは「めがね違い」であったと知らせたかったのでしょうか?本編へのコメントです。(Edelstoffさん)むしろ逆で、おめがねにかなった相手を見つけられたことに対するお礼のメッセージと他の女性に目移りしないようにという警告ではないでしょうか?(偏屈老人)Edelstoffさんへそうかなあ???
2018.01.07
コメント(2)
上智大学学長も務められたヘルマン・ホイヴェルス神父(1890~1977)が、ドイツに帰国後、南ドイツの友人から贈られたという詩です。 この世の最上のわざは何? 楽しい心で年をとり、 働きたいけれども休み、 しゃべりたいけれども黙り、 失望しそうなときに希望し、 従順に、平静に、おのれの十字架をになう--。 若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、 人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、 弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること--。 老いの重荷は神の賜物。 古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために--。 おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事--。 こうして何もできなくなれば、それをけんそんに承諾するのだ。 神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ--。 手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。 愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために--。 すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。 「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と--。愚生はもう、この世につなぐ鎖は余り残っていませんので、最後の祈りの仕事の段階でしょうか。もっと祈りませんと・・。
2018.01.06
コメント(0)
アランが会社に出勤すると、皆が何かヒソヒソと話していた。「おい、どうしたんだ?」「キミ、知らないのかい。きのうの夜、ジャンが家に帰ったら、奥さんがヨソの男とベッドで抱きあっていたんだ。 頭にきたジャンがピストルをとりだして、その男の頭を撃ったんだ」「へえー」「叫び声を聞いて、オレがかけつけたんだが、あんなに恐ろしい場面、見たことないよ」だが、アランは首を振って、「いや、世の中にはもっと恐ろしいことがあるよ」「そうかな」「うん。昨夜だからよかったんだ。一昨夜だったら、オレが殺されていた」
2018.01.05
コメント(0)
子供「父ちゃん、夫婦って子供がいると、離婚を思い止まるものかい?」父親「まあ、そういうこともあるだろうな」子供「その場合、出来のいい子供とダメな子供とで、 どっちの方が思い止まらせる力が強いと思う?」父親「そりゃあ、出来のいい子供だろう」子供「違うね。昔から、『子はカスがいい』って言うじゃないか」父親「・・・」(有名な落語に、「子は鎹(かすがい)」というのがありましたね。)本編へのコメントです。(Edelstoffさん)これは、座布団3枚!(だから馬鹿な子ほど可愛いのでしょうね。) (偏屈老人)Edelstoffさんへ「カスがいい」と言うのは、親の負け惜しみです。
2018.01.04
コメント(2)
(「涙が止まらない」からシェアさせて頂きました。)「リトルミイの名言」 1.何とかなる。それは、やることをちゃんとやってる人のセリフ。 2.時々、誰かに言われた言葉がチクッて刺さってイラッてするときあるじゃない。それね、本当のこと言われてるからよ。 3.忙しい忙しいって言う人いるじゃない。きっと頑張っているわねって褒めてほしいのよ。だからこう言ってあげたほうがいいわ。時間の使い方が下手ねって。 4.あなたね、決断力がないんじゃなくて、決断する方法を知らないだけよ。あのね、いい方を選ぶんじゃなくて、あなたが思う方を選ぶのよ。最初はいろいろ失敗するわよ、あなたバカなんだから。 でもそのうち自然といい方を選ぶようになっていくわよ。最初からうまくやろうなんて自惚れてるんじゃないわよ。 5.逆よ、全く逆よ。自分と向き合うにはひとりになるんじゃないわ。いろんな人と関わりあうのよ。お友達とおままごとしろって言っているんじゃないの。自分の知らない、自分を知らない人たちと関わりあうのよ。 見えてくるわよ、本当の自分が。 6.あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。こう言い返してやりなさい。あなたには無理ね、でもわたしはできるの、あなたとわたしは違うから、って。 でも言ったからには夢をかなえなきゃいけないことも覚えておきなさいよ。でかい口たたくんだから。 7.ひま、やることがない。なんて間抜けなセリフだこと。春は花を見て、夏は太陽を浴びて、秋は落ち葉を踏んで、冬は静かに春を待つの。やることがないんじゃないわ。やることを分かってないのよ。 8.縛らないことよ、自分で自分を。わたしはかわいい、わたしはブス。わたしは賢い、わたしはダメ。わたしはモテる、わたしはモテない。あなた、自分をすぐ何かに決めつけようとするでしょ。 本当の自分を見つけるのはもっとずっとずっと先の話。今することは、一生懸命迷うことよ。 9.新しい生活、その不安ね。大丈夫よ、全然、大丈夫よ。いま考えてもしかたないじゃない。何かあったらその時に考えればいいのよ。本当にそんなものよ。それで意外とうまくいくのよ。10.恋ね。冷めると冷える。冷めるって、心地いい温度よね。冷えるって、おしまいよね。11.女ってね、時々、好きな人といたくて。時々、好きな人の前から消えたくなるの。それをわがままっていう男とは、一緒にいられないわ。それをかわいいって思う男とは、長くいられそうね。12.そうね、明るくしているほうが楽しいわね、明るい人にとっては。けど、暗い人には疲れちゃうわよね。だからね、楽しくするってより、楽にする、なのよ。13.見てるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。もうひとりのあなたがよ。もうひとりのあなたがあなたを見ているのよ。見放されないようにね。嫌われないようにね。14.信頼でしょ。これが揺らいだらおしまい。さようなら。15.一生懸命努力してるのに報われないじゃない。努力の量が足りないんじゃなくて、仕方が間違ってるんじゃない。16.迷わないことが強さじゃなくて、怖がらないことが強さじゃなくて、泣かないことが強さじゃなくて、本当の強さって、どんなことがあっても、前を向けることでしょ。前をね。17.はじまるわね。新しい場所、新しい事、新しい人。大変よね、不安よね。あのね、少しだけ思い返してみて、離ればなれになった友達を。道は違うけど、同じ不安よね。だからこう思って。 みんな頑張って、わたしも頑張るよって。きっとね、みんなもあなたを応援してるわ。さあ、頑張りなさい。昔TVでよく見ていた「ムーミン」に出てくるリトルミイがこんなにもシニカルな名言家だったとは・・。深く心に留めずに見過ごしていたのですね。改めてリトルミイのような気付かせ方も必要なんだと思いました。
2018.01.03
コメント(0)
立派な老紳士が若い娘といっしょにコート・ダジュールの高級ホテルに宿をとった。「部屋を二つ。海のよく見えるところをな」支配人が、「お嬢さまのお部屋も海の見える側がよろしいですか」と尋ねると、老紳士は肩をすくめて、「キミ。キミは人生の真理を知らないね」「はあ?」「私のような年寄りにこんな若い娘がいるはずがない。 家内にきまっているじゃないか」
2018.01.02
コメント(0)
「お正月に我が家では、四つの挨拶が飛び交うんだ」「へ~え、どんな挨拶が?」「『明けましておめでとう』、『禿げましておめでとう』、『老( ふ )けましておめでとう』、『呆けましておめでとう』の四つさ」「・・・」「そして最後に、一番受けたおめでとうに『受けましておめでとう』って言うんだ」「・・・」本編へのコメントです。(Edelstoffさん)そして、一番受けなかった人は「負けましておめでとう」と言われて、お年玉をもらえないか、払う方に回るわけですね。(偏屈老人)Edelstoffさんへ「負けまして」か、「こけまして」で、払って貰いましょう。
2018.01.01
コメント(2)
全32件 (32件中 1-32件目)
1