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SHINOBI.帝国-おむらいすの里
第二部 第20話~第22話
「クック!?クックなのか!?」
ヴァルボーグはふと思い出した。
「やつは伝説の不死鳥、エターナルフェニックスに違いない!」
みんながなぞの鳥に釘付けとなった。
「エターナルフェニックス・・・!」
キングはただ見つめていた。
「クック!クックなんだろ!」
ピーカプがもう一度叫んだ。
「ピーカプ。今まで隠していてすまない。
これが、私の本来の姿なのだ。」
へビィは驚きを隠せなかった。
「馬鹿な・・・!こいつはデスの生贄となった
はずなのに・・・!ありえん!こんなことは・・・。」
そのとき、クック、いや、エターナルフェ二ックスの目つきが変わった。
「へビィ・デス・メタル。君たちは何をしたかわかっているのか?
この世を滅亡へと導く、大変なことを仕出かしてしまったのだぞ!」
へビィは鼻で笑った。
「フン!二つの惑星が汚染されたぐらいで
この世界は滅亡せん!神以外のすべての生物が消滅するだけだ!
時空をゆがませたのはそのためだとさっき言ったはずだ!」
エターナルフェニックスはあきれているようだ。
「まだわからないのか?」
「どういうことだ?」
へビィは仕方がなく問い掛けた。
エターナルフェニックスは太陽のほうを見つめた。
すると太陽が黒く汚染されていたのだ。
「馬鹿な。俺たちは二つの惑星にしか罠を
仕掛けてないはずだ。太陽なんかに仕掛けた覚えは・・・。」
アクアンが前に出た。
「まずいね、これは。」
みんなポカンとしていた。
「なぜだ?」
キングが問い掛けた。
「太陽が異常だ。どうやら衛星と同じ現象がおきている。」
ピーカプが叫んだ。
「まさか、あいつらのせいか!」
しかしアクアンは首を大きく振った。
「ちがうね。これは一種の自然現象だね。世にも珍しい、不思議な現象だ。」
ドライブが一歩前に出た。
「この現象によって、何が起こる?」
アクアンの目つきが変わった。
「太陽が汚染され時空がゆがむとこの世の生き物
すべてが全滅する。もちろんそれが神だろうが。
しかし二つの衛星も汚染されているため、
この星は時空のゆがみに囲まれる。」
「となると?」
ヴァルボーグが問い掛けた。
「このままじゃ、この星自体が崩壊する。」
「なっ・・・!」
辺りは静まり返った。無理もない。
衝撃の事実を知ったのだからな。
「私の予言したとおりだ。」
キングは立ち上がった。
「なんとかしてくれよへビィ・デス・メタル!これはお前らの役目だろ!」
ピーカプは怒鳴った。へビィは戸惑っていた。
「まさかこんなことになるとは予想外だった。」
そのとき、ピーカプがへビィを殴った。
「馬鹿野郎!てめーら神だろうが!獣の頂点に立つものとか
言ってたじゃねーか!無論、この事態に俺たちはどうすることも
できねぇ。この事態に対応できるのは特別な力を持つお前らだけなんだ!」
メタルはイラついていた。
「何で俺たちがやんなきゃなんねーんだよ!
ふざけんな!こうなりゃお前らごと道連れだ!」
デスは考えていた。
「世界を救うか、このまま死ぬのを待つか・・・。
それならば世界を救ったほうがマシだ!」
デスは決心した。
「いくぞ。世界を救おう。」
「はぁ!?」
メタルは反対している。
「馬鹿!こんなやつらにわざわざ命かけなきゃいけないんだよ!」
デスは冷静だった。
「このまま死ぬのと歴史に刻まれ、称えられれるの、どちらがいい?」
メタルは何もいえなくなった。
「ヘ、へビィはどうなんだよ!」
メタルが叫んだ。
「俺はもちろんデスの意見に賛成だ。」
メタルはまた黙り込んだ。
「ちくしょう!もういい!こんな世界・・・救ってやるぅ!」
キングは希望に満ちた目だった。
「へビィ・デス・メタル様、やっとわかってくれたのですね。」
デスはにやりと笑った。
「今まで迷惑をかけてすまなかった。その代わり、
私たちが世界を救う。これでよいな?」
だれも反対はいなかった。ただ一人を除いて。
「ふざけんな!ピコラはお前らのせいで犠牲に
なったんだぞ!お前らが死んでもピコラはもう
帰ってこないんだ!どうしてくれるんだよ!」
ピーカプがへビィ・デス・メタルに怒鳴ったのだ。
「・・・彼についてはすまなかった。銅像でも作ってやれ。」
ピーカプはさらに怒った。
「バッキャロー!その程度でで済まされるわけないだろ!」
怒鳴りつけるピーカプをドライブが止めた。
「な、何すんだよ!」
「馬鹿!お前のせいでやつらの気が
変わったらどうすんだよ!今は黙って見とけ!」
ピーカプは黙り込んだ。
「・・・悪かった。お前らに怒鳴りつけちまって。」
デスは笑った。
「いや、お前の思い、受け止めた。
彼のためにも、我々は全力でこの世界を救おう。」
そう言うとへビィ・デス・メタルは空高く飛び立った。
強風が荒れ狂い、雷鳴がとどろいた。
「まずいね。このままじゃあと一時間足らずでこの世界は滅亡してしまう!」
ヘビィ・デス・メタルが飛び立ってから約30分たった。
時空のゆがんだ穴はかなり大きくなっている。本当にこのままじゃ危ない。
「ちくしょう!あいつらはまだ準備ができてないのか!」
ピーカプは強風を避けながら大声で言った。
そのころへビィ・デス・メタルは準備に忙しかった。
「くそっ、準備にこんなに時間を使うとは・・・!」
デスは悔しがっていた。メタルは少し焦り気味だ。
「このままじゃ間に合わねーぞ!どうする!」
へビィは冷静に答えた。
「大丈夫だ。何とかなる。」
強風はかなり強くなっていた。
「間に合って・・・!」
コートニーはただ祈るしかなかった。
「お願い神様!」
キッキも祈っていた。
「準備ができたようだな。では!」
その瞬間、雲が光った。時空のゆがみは消え、空は雲一つない晴天となった。
「・・・俺たちは助かったのか・・・?」
誰もがそう疑っていた。
「やつらが命を捨てて俺たちを助けてくれたんだ!」
ピーカプは叫んだ。みんなが家へ戻った。そしてピーカプも。
「帰ろうぜ、キッキ。」
少し元気がなかった。そして自宅。ピーカプが
家のカギを取り出し、ドアを開けた。するとそこにには・・・。
「ごめん。俺ん家壊れちまったからここに住ませてくれ。」
まぎれもなくピコラの姿だった。
「お前死んだんじゃねーの!?」
ピーカプは驚いていた。
「へ、俺も一応竜の子孫。間一髪避けきったのさ。」
ピーカプは涙目になった。
「どっちが馬鹿野郎だこの野郎・・・!」
「すまん。心配かけたな。」
ピコラは謝った。
「この糞野郎がー!」
ピーカプは思いっきりピコラを殴った。
「てめーせっかくの再会なのにいきなり殴るな!」
「ありゃありゃ喧嘩が始まった。まぁ喧嘩するほど
仲がいいって言うしね。今回はほっとこっと。」
またこの世界に、平和が訪れた。神は本来の目的を果たしたのだ。
END
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