September 21, 2004
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アレルギー・アトピー対応レシピではありませんが、子どもの本来の健康を考えるならば、「 粗食のすすめ

私が以前から本屋さんでよく見ているのは、次の2冊です。

子どもべんとう
子どもべんとう

子どもレシピ
子どもレシピ


月曜日から金曜日までの1週間レシピや季節に応じたレシピがあります。メニューは本当に素朴で煮物、お浸し、煮豆、焼き魚など、基本が「ご飯、味噌汁、漬物」で、日本古来の伝統を大切にする料理です。

最近の子どもは、どうしても洋食を好んで食べがちですし、レストランのお子様メニューをみても、立派な洋食です。しかし、アレルギー・アトピーっ子には、日本の伝統的な和食を基本とし、脂肪分の多い食事や動物性タンパク(特に肉類)が多い食事を控えめにすることが重要です。もちろん、和食には砂糖や塩をよく使いますので、それらを控えめにしておくことなどは、 先日の日記


私がこの2冊に興味を引かれたのは、 子どもべんとう を見たからです。よく噂で聞く幼児弁当は、「カラフルで、キャラクター系の顔を書いたおかずやおにぎりなど、おかずはたくさん入っていて…」などです。これは親の弁当自慢大会なのかもしれませんが、子どものアレルギーのことを考えると、この噂はとても億劫でした。でも、この本を読んで、やはり自分の信念を貫くことにしました。

特に、「ご飯8割、おかず2割(3品くらい)」というフレーズです。それも3品のうち2品は常備食で、1品は昨夜の残りか冷凍品、朝簡単に作れるものでOKとのこと。私の考えにぴったりなんです♪ 今、旦那に弁当を作っていますが、常備食+前夜の残り+冷凍なんです。もちろん、品数は多くしています。でも、我が家の基本にぴったり。冷凍品は子どものアレルギーで使用できないものを調理したくない、単にそれだけなんです。

だから、子どもが入園したら、常備食もしくは前夜の残り+冷凍(アレルギー用惣菜)か手作りになると思いますけど。先日、その練習(?)として、小さな新しいお弁当箱2段ボックスに、下段は「ふりかけご飯」、上段は「とろろ昆布ご飯」とご飯100%を作ってみたら、感激されちゃいました!! これは単に冷蔵庫に予備野菜がまったくなかった貧乏な日だったので(笑)。キャラクターはお弁当箱とスプーンのイラストだけ。中身もシンプル(すぎる!)。でも、「子ども専用のお弁当箱で、パパと同じように作ってくれた」ことが嬉しかったみたいです♪

あと、「油脂類を控えめに…」という考え方も気に入りました。油脂類については、また、次回以降に書きたいと思います。

最後にですが、あくまでアレルギー・アトピーに配慮していますが、対応ではありません。レシピ内に用いられている材料を変更したり、砂糖や油脂類も控えめとはいえ、NOではないので、お子さんの症状に応じて、加減する必要はありますが、食生活の重要性から考えると、おすすめのレシピ本です。私も子どもの入園までには、ぜひ揃えたいレシピ集です。


追記(9/29)
先日 子どもべんとう 子どもレシピ が届きました。本を見ながら、子どもが「こんなお弁当が良い!」とかはしゃいでました。おにぎりメインのとてもシンプルな分でしたけど(笑)。私のふりかけ弁当よりはましかも(苦笑)。


著者のレシピ本で、他にも参考になりそうなもの♪
子どもこんだて
子どもこんだて

子どもおやつ
子どもおやつ

子ども元気レシピ
子ども元気レシピ





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Last updated  January 12, 2006 04:19:49 PM
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