アロハ食いしん坊

アロハ食いしん坊

微笑みの国タイにぞっこん。(vol 1)



『前書き』

なぜタイへ旅行をしようかと思いついた理由は、覚えてない。(^^;

単にずっと前から、水のような透明な海水に真っ白な砂浜が憧れだった。


まだ若い頃(十代の頃)に友達が、『プーケットに行きたい』と言っていたのが、
なぜか頭に焼き付いていた。
ビーチ好きな彼女が私に語った美しいプーケット。
その頃はタイがどこにあるのかも、ましてやプーケットがタイの一部だということでさえ
知らなかった私なのだが...。(無知でした)


あれから何年も経っていたが、私の頭の中から『プーケット』のイメージが
消えることは無かった。そして旅行するに至ったのだと思う。



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『初めてのタイ旅行』  
    6年前の1998年9月。


夕方の便で成田を出発して、タイのバンコクへ到着したのは深夜。
夜中だったので、街の様子が良く分からなかったのは、言うまでも無い。

翌日の市内観光に向けて、その日はとりあえず床に就く。

この旅行はパッケージツアーを使ったので、宿泊したホテルはパッケージツアーで
よく使われるSol Twin Towersで、こざっぱりしたホテルだった。


翌日、朝食を食べた後、ツアー会社の人に連れられて市内観光へ向かう。

連れて行かれた先は Grand Palace, Wat Phra Keo(王宮、ワットプラケオ)

金色に輝く仏塔がまぶしいくらいだった。
あぁ、タイにいるんだな、と実感。


バンコク王宮





観光とランチが終わって、お昼過ぎにあの憧れのプーケットへ向かう。
飛行時間は1時間。(だったと思う。)


宿泊先はThavorn Beach Village(タヴォン・ビーチ・ビレッジ)
http://www.thavornbeachvillage.com


タヴォンビーチビレッジ


繁華街のパトンからは少し離れてるけど、それがまた静かで良い。



プーケットに滞在したのはわずか3日半だったが、おもいっきり楽しんだ。
(下記に写真と解説。)





タイ象

象があちこちで飼われてた。人懐っこくて大人しい。
バナナを目の前に差し出すと鼻を伸ばして掴み、その後口に運んでいく。
ゆっくりなその動作が、すっごくすっごく可愛い♪





ホラーハウス

あまりのリアルさに怖気づいて、私が腰を抜かしたホラーハウス。

入り口で、他のお客さんの肩に手をあてて、一列になるよう言われる。
この状態で真っ暗な館内に入って行くのだ。

このホラーハウス、俳優がお化け(?)を演じているので、
ホラー映画の一コマに自分が入ってしまったように錯覚してしまう。

エクソシストのシーンもあって、あの悪魔に乗り移られた女の子が寝ていた
ベッドの周りを歩かなければならなかった時には、もう心臓爆発寸前だった。

その後、お化けに扮した俳優が怖がる私を面白がって、私だけに集中攻撃してきた。
...なので号泣。いい年して泣きながら逃げ回った。(^^;
あんまりに怖くて列から飛び出して、非常口に逃げ出した私。(何せ小心者なので。)
...が、夫に連れ戻されて再びホラーハウスへ。
この後はただひたすら目を閉じていたので、何があったのか知らない。

どのくらいの長い時間、あの館内にいたんだろう? とっても長かった(気がする。)
館内から出てきた私は、鼻水と涙で顔がグシャグシャ状態。

こんなに怖いお化け屋敷(?)は生まれて初めてだった。
しかし、まだこのホラーハウスあるのかな?





おかまちゃん

タイのニューハーフ。 夜になるとパトンのストリートに群れてる。
背が高かった~。 キレイだったけど怪しい雰囲気。(^^;

チップほどのお金をあげると、写真を一緒に撮ってくれる。
だけどこのお姉さん、私の夫と写真を一緒に撮りたかった様子。(笑)
夫が丁寧に断ると、悲しそうな顔してた。(ゴメンネ。)





パトン

これがパトンビーチの通り。
夜になると人が沢山歩いているけど、昼間はこんな感じ。
でも、昼間のこんな感じの風景って、写真に撮ると本当『タイ』って雰囲気出てます。




トゥクトゥク


プーケットの交通手段のタクシー(?)『トゥクトゥク』
軽トラックの荷台の部分に座席と屋根がついてます。
料金メーターが無いので、値段は乗る前にドライバーと交渉します。





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『あとがき』

前書きに記したように、『単にずっと前から、水のような透明な海水に真っ白な
砂浜が憧れだった』私だが、この旅行では海での感動には出会えなかった。


もっと詳しく調べてから旅程を決めれば良かったのだけど、
そう、タイはこの時期9月はまだ雨季だったのだ。(5月~10月が雨季となる)

なので、毎日雨がよく降るわ降るわ。(;-;)
それも大粒の雨。しばらくすると止むのだが、止んだ後しばらくするとまた降る。(笑)
だからせっかく水着を持って行ったのに、一度も着ることは無かった。



誰もいない海




そして南国特有の真っ青な空を拝むことも、一度も出来なかったのである。
あ、そうそう、透明なはずだった海水も(私の勝手なイメージで)、濁っていたし。


天気が悪くて海での楽しみと感動は無かったけれど、それでもとっても楽しかったタイのプーケット。
観るもの全てに感動し、食べるもの全てが美味しかった。
生まれて初めて触った、象、鷲、おサル、それに蛇。


時間があっという間に過ぎていった。


この旅行後、『今度は乾季に、そしてもっとロングステイする!!』と闘志を燃やした私だった。(笑)






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