奄太郎が語る!仕事と遊びと諸国行脚!

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2008年10月01日
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テーマ: ニュース(95864)
 オリックスがAクラス入りして一部の方々から祝電をいただいておりますが、それを吹き飛ばす恐慌が起こっているようです。

 仕事をしている人なら影響は何かしらあるでしょう。

 米国が公的資金を入れた一部企業救済を議会で否決したことで大変なことになっています。私は明日から九州に仕事と遊びを兼ねていってきますがそれどころじゃなくなりました。(一応行きますが)

 今回のような事件は過去の日本でも同じようなことがありました。
昭和初期、金融恐慌というのがありましたが、これはまさに同じ原理でした。

 戦前は政府が一部企業(財閥など)と連携して近代経済化していきましたが、その企業の一部が破たんしたことで公的資金を入れようとしたところ、反対派が現れて大パニックになったのです。

 帝国時代は衆議院と貴族院に分かれていましたが、議会で可決しても枢密院という最高機関(天皇の諮問機関だが、実質は老人の集まりのようなもの)で否決される例がありました。公的資金入れをこの枢密院が拒んだのです。

 銀行に長蛇の列ができて、当時の若槻内閣は辞職しました。

 のちに政府は日銀からの新札大量発行で乗り切り、金輸出解禁の政策をやったら大失敗、それを侵略行為で穴埋めしていきました。一時的に戦争のために好景気になりましたが、新札発行は一定の額まで来るとインフレになるので、それを止めたところ蔵相の高橋是清は暗殺されるありさま。



 私の持論は「社会主義的規制のある資本主義」やはり規制は必要と思いますね。公的資金の注入も必要と思います。もちろん企業に対する制裁を忘れちゃいけませんが。

 ところで、清原さんお疲れ様でした。







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最終更新日  2008年10月01日 12時44分31秒
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