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2010年01月13日
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カテゴリ: 鎌倉・室町・戦国


 在庁官人とは、当時、各国に置いていた役所(国府)に勤める人で、都から来る県知事(国司)に従っているのですが、国司はだんだん律令制が崩れると任命されても来なくなっちゃうんですね。

 そこで、現地の実務は現地の役人にまかせっきりになっちゃう。これで上司を差し置いて各国で「在庁官人」が力をつけてきました。その典型が大内氏でした。

 この大内氏が台頭したのが大内弘世という人のころです。

 当時、京都では室町幕府が成立していましたが、内部抗争が絶えず世の中混乱状態でした。

 そんな中、中央に対しても意見が言えるようになった大内氏は介入すると同時に一目置かれていきます。

 弘世は本拠地に山口を選定し、京都に似せた街を作り始めました。中世都市山口のはじまりでした。





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最終更新日  2010年01月13日 19時42分05秒
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