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2010年01月23日
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カテゴリ: 飛鳥・奈良・平安


 鳥取市から車で数十分の畑が広がる綺麗な盆地があります。まわりは山に囲まれ、まさに「風光明媚」な感じ。

 この平地の中央あたりになにやら赤い柱が並んでいる地区が突然みえてきます。

 なんじゃこりゃ???

 これ、実は立派な「国指定史跡」である因幡国庁跡なんです。

 律令時代、日本中に今の県庁にあたり国府がおかれ、その中に国庁が置かれていたんですが、鳥取県の東である因幡国の県庁がまさにここなんです。

 律令期は4年に一度、国司という県知事(当時は受領といった)が赴任してきて、任期が終わると都に帰りました。

 赤い柱は発掘調査から、当時の建物の柱のある位置を示しています。

 ここの国司には大友家持が赴任したことでも有名です。奈良時代の後期、家持は因幡や越中(富山)、上総(千葉)の国司も歴任しました。







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最終更新日  2010年01月23日 05時33分49秒
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