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2011年03月08日
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 私が勤めている会社は「上場会社」です。(実際は上場子会社ですが)

 この上場会社で上場廃止する企業が増えているのをご存じだと思います。

 色々な要因があるのでしょうが、上場廃止する理由が私にはとても理解できます。東証の社長が怒ってましたが、上場そのものが企業の成長を大きく阻害している現実があるのです。

 かつての日本では上場会社は社会的ステータスでもありました。しかし、様々なものが自由化されている今では、たいしたメリットもないでしょう。

 上場会社には会社法で規定された「内部統制」と金融証券取引法で規定された「財務にかかわる内部統制」を順守することが求められます。

 金融証券取引法はかつて自民党にいて今では某野党の党首になってしまった方が大臣の時に作成されたものです。

 要は「これからは直接金融が増えるから、正しい財務状況を報告する義務がある」といいいたいだけなのですが、企業側が過敏反応して収益を上がりにくくしている感があります。

 また、ネットなどで確かに増えた個人投資家ですが、一部の人を除いてこれがまた厄介なんですね。彼らの多くが企業に投資しているわけでなく売り抜けて利ザヤ稼ぎに走るわけですから、本当に会社のためをおもってくれなくなっているんですね。

 経営者から見れば上場していること「そのもの」がリスクなんですね。


 彼はやかましくなった内部統制にさんざん文句をいっていたので、好きにできることがうれくてしょうがないといっていました。

 企業の活力を奪うということは国力を奪うことと同じです。

 あまりに清潔感を求めて国がコケテしまうのではないかとふと感じます。








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最終更新日  2011年03月08日 20時28分56秒
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