キャッシュフロー社長の幸せ応援記：天野隆

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2007.05.07

三角合併解禁。株主はどうする？その３

テーマ：ビジネス・起業に関すること。(20046)

カテゴリ：決算書の読み方・活かし方

日経新聞の2007年5月1日号の記事です。
「三角合併解禁に伴い、海外企業から買収提案を受ける可能性があるとみる上場企業は全体の3割弱――。日本経済新聞社がまとめた「三角合併解禁　緊急アンケート」でこのような結果が明らかになった。海外企業による買収案件が全体として増えるか増えないかについては見方が拮抗（きっこう）した。外資脅威論も一部であるなか、敵対的買収については困難との声が目立つ。」
さて株主はどう動くでしょうか？税法は不利がない可能性が広がりました。ある上場企業Ａが投資ファンドに狙われたとします。日本にある別な会社Ｂと合併提案がされ、Ａの株主は会社Ｂの親会社の株を取得することになります。この3角合併に賛成するか？しないか？そのときは、親会社のフリーキャッシュフローにご注目下さい。フリーキャッシュフローを現在価値にした数字がその株式の時価と見れば良いでしょう。これからはそんなニュースが経済紙面を飾ると思われます。

社長さんへの幸せなキャッシュフロー応援団：公認会計士：天野隆。929。

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