4月9日から始まった NHK文化センター青山教室
の「 秦万里子音楽ワークショップ
」
今日は今年最後の受講日でした。
来年4ターム目の日程は1月7日(水曜日)2月12日(木曜日)3月11日(水曜日)。
「音楽の講座には、音を学ぶ音学と、音を楽しむ音楽の2種類あると思いますが
この講座は後者の最たるもの。とにかく笑って、口をあけて、声をだしてみましょう。新曲の創作も行います。生活に密着した歌詞で「え?私の事?」と思う事間違い無し!
最後には笑って泣いてみんなで歌えたら、、、そんな心の通った時間を過ごしましょう。」
来年もたくさんのお歌のお仲間とご一緒できますように、楽しみにしています♪
いつものように発声練習=頭の体操を楽しく、可笑しく、真剣にしたあと
「あの日のラララ」を、持ち寄った子供の「あの頃」の写真をみながら
母の気持ち、あの頃への思いをこめて歌いました。
この世でいちばん大切な「命」を生み出せるのは
今のところ私たち女性、そしてその「命」を見守り育み、
「心」を注ぎ込むという神様並みのことをしていたころの私、
無我夢中だったなあと、子供の写真をみながら、
そんな自分をもいとおしく思えました。
去年の今頃は二男の受験が近づいて不安になりながらも
2月に向けてスタートした元祖コーラス隊のお稽古が始まりました。
、
お友達をお誘いしたり、せっかく久しぶりにお会いできるのだからと
ゆっくりお食事できるところをお手配したり、ひとりであたふたしてました。
おかげで「彼」のほうへほうへと向かっていた「視線」がはずれたとたん、
息子は自立し、目的に向かって自身で向き合い、必死で挑戦をし始めていました。
2月に船堀でスタートした秦万里子さんと歌うのが大好きなコーラス隊は
その後、TBS赤坂BLITZ、横浜関内ホール、大阪朝日放送ABCホールと
次々にステージにあがる機会を頂き、そのつどそのつど、集ったお仲間と
一期一会の楽しい練習、楽屋のおしゃべり…♪
こんなに自分のために、じぶんひとりのために、
好きなことをやった年はありませんでした。
昨日夕方帰宅途上で夫からメール♪
「今日はもう帰宅した?まだなら帰りに待ち合わせしてご飯食べませんか?」
いまの幸せを心から夫に感謝しました。
がんばってきてよかった・・・
私はたいへんさを表面に出すことが嫌いなので、うまくいえませんが
このご時世、この年になり、これからの先行きなど不安もいっぱい!
楽観的に暮らしてるひとはそういないと思います。
わたしとてこれからまだまだ水面下で、必死で休むことなく
両足を使って泳ぎ続けなければいけません。水鳥のように。
でもそれはそれ・・・こころまで貧しくなりたくないなあなんて・・・
心が感動にきちんと反応できる「素敵な暮らし」をめざし、
どんな時代がこようと「心は豊かに」暮らしていきたい!
秦さんの音楽ワークショップで「あの日」を振り返りながら
辛いことや悲しいことこそ、乗り越えればハッピーソング♪
家族を大事にし、友達を大事にし
私の場合は、「たくさんのひとがもっと幸せになる・・・」
身近な所にある「音楽」で人の心を癒し、励ますことができる人を
応援させて頂くのが いま、そしてこれからの「いきがい」となりそうです。
秦さんのお歌で、秦さんと同じく「介護」のご苦労なさっている方や
子育てで悩んでいる方・・・そして今後は人生の障害物競争を、
互いに応援しながら、応援されながら歩んでいけたらと思います。
ひとそれぞれ、人生の危機のタイミングは異なります。
そこに山があるように、乗り越えるために苦労はあるようにも思えます。
私もやっとひとやま上ったところ、予想はしたくありませんが
これからもっともっと深刻な山上りをしなくてはならない時期もくるでしょう。
でも恐れたところで仕方がない、やってみなきゃ始まりません。
ひとを育てた経験をもってすれば、
自分の人生の苦難なんてたいしたことない・・・そう思いたいです。
いつの時代も子供が「宝」。
そして子供を守り育てるのは親以外にいないと思います。
守るとは「示し教えること」であり、育てるとは「心身ともに」であるはず。
親の献身は子どもに絶対伝わります。
私にとっても子育てはまだ終わりではありません、
これからも素敵なお母さんにたくさん出会いながら
切磋琢磨し、死ぬまでわたしなりの「理想の母」を目指したいです。
「あの日にラララ」のおかげで、「あの頃」の思い出を振り返ったり
「これから」の自分を考えたり、とても有意義な時間を頂くことができました。
秦さんはやっぱり、等身大。みんなの未来であり、現在であり、過去・・・。
ひとにはやはり、こころのよりどころ、哲学の道や、大樹の下のように
時を忘れ、考える場所というのが大切だなぁと思います。
ブログやコンサート、出会った「歌」「音楽」「絵画」美術館、読書・・・
わたしにとって、それらはそんな場所・・・
「これでいいのだ」と思って歩む人生は自分で納得できますし、責任とれますものね。
たくさんの方が読んでくださってるのも恥ずかしながら励みになります。
本当にどうもありがとうございます。