NOBLE LOVE -宇宙の愛と共に生きる-

NOBLE LOVE -宇宙の愛と共に生きる-

楽園






『楽園』



楽園の扉が開かれる・・・



ついに


そのときが

やってきたみたいだ



ついに



僕らが

楽園に戻れるときが



やってきた








・・・僕たちは



「愛」を知るために


この美しい“地球”という星にやってきて





肉体を通して


素晴らしいいろんな体験をすることで


「愛」を知ったんだ






「愛」を知るためには


自分以外の誰かが必要で






「愛」を知るためには


「愛」以外のいろんな感情を知ることが必要で




「愛」を知るためには


自分を知ることが必要で




自分を知るためには


宇宙を知る必要があったんだ






僕らは知った




愛とは

自分以外の誰かから与えられるもので


それは

実は宇宙から与えられているもので



さらにそれは実は

自分自身から与えられているものだということを




僕らは知った





「愛」とは自分以外の誰かであって


「愛」とは宇宙であって


「愛」とは結局

自分自身だったってことを




僕らは知ったんだ









僕らは「愛」・・・



僕らはそのことに気付くために



どれだけの旅をしてきただろう





愛する人を殺されたこともあった


誰かの愛する人を殺したこともあった


自分の命を自分で絶ったこともあった





「愛」を知るために


怒りを知り

苦しみを知り

憎しみを知り

悲しみを知り

妬みを知り

恨みを知り



孤独を知り

絶望を知り

死を知り




聖なる「性」を知り

聖なる「生」の尊さ



そして

「愛」を知ったんだ








僕らはあの楽園では


「愛」とは何かを知ることができなかったから


旅に出たんだ





あの時


イブが果実を食べたのは決して間違いでも

罪でもなんでもなくて



出産の時の痛みも

働く苦しみも


決して僕らに与えられた罰なんかではなくて



「痛み」も「苦しみ」も 

実は「喜び」や「楽しみ」であり



「光」と「闇」

「陰」と「陽」

「善」と「悪」


そして

「自分」と「誰か」


「男」と「女」も



ぜーんぶが1つになることで「○」となり



それらは結局

「愛」を知るための


「自分」を知るための



大切な大切な手立てでありツールであり




それらを与えられたのも


神の意思であり

宇宙の意思であり


神の愛であり

宇宙の愛であり




神が許可してくれたから


僕らは大いなる宇宙という神の愛の手の平の元で


自分探しの旅・・・愛を探す旅に出たんだ





永い永い

気の遠くなるような旅に・・・








そして



ようやく



僕らは

あの楽園に戻れるときがやってきた







もう

誰かを憎んだり

争ったり

おとしめたり

悲しんだり

苦しんだり

憎んだりすることから解放されて



ただただ

穏やかに



自分と

自分以外の誰かを心から愛おしみ


愛し愛され


満たし満たされ


愛に包まれ

光に包まれ



ひたすら穏やかに微笑んでいられる



あの楽園に

僕らは帰る







楽園の扉が


「おかえりさない」と


愛に満ちた笑顔で

両手を広げて僕らを迎え入れようとしてくれている







さぁ


手を繋いで帰ろう





僕らの楽園に





永い永い旅を終えて



僕らはようやく愛になり




愛そのものとして


愛の楽園にふさわしい存在としてそこに居ることが出来る







僕らの
愛の楽園に





さぁ


手を繋いで



一緒に帰ろう














© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: