イージー★ライター

イージー★ライター

2003.11.29
XML
カテゴリ: 映画
またまたいつもの下高井戸シネマで鑑賞。

ジェームズ・ナクトウェイという戦争、内紛、貧困などをテーマに撮り続けているフォトジャーナリストを追ったドキュメンタリー映画です。(スイス映画)

撮られている先の人間が、演技でも演出でもないリアルな表情にはじめの30分で「戦争はやっぱりよくない」と改めて実感させられました。
その状況を極めて至近距離からとるカメラマンの姿に、一体どういういう倫理感で行動するのだろうと感じつつ、でもそれは、1時間半の中でかなり吸収できます。

この映画のいいところは、タイトルこそ「戦場のフォトグラファー」ですが、フォトグラファーの視点と共に、戦争や貧困問題点を静かに、しかししっかりと提起している点。

モノクロのポートレート中心なので緊張感ある絵ですが、生生しい悲惨さ、、というより、現実のみが表現されてるという感じでしょうか。全体的な構成のバランスのいい、決して写真家を勇敢さや行動力のみを特別視するわけじゃない、静かでいい映画です。

この写真家は、そういった状況の中活動しているとは到底思えない、静かで、やさしいルックス。何度も危ない目にあっているのに決して語らない。ひけらかさない。
そういう仕事だけでもかなり強靱なのに、そのうえ、そこまでできるのは何故なんだろう。被害者の人、貧困で困っている人、そんな人たちがカメラをそむけないのはそのカメラマンの意図していることが分かっているからなんでしょう。

かつてバンコクやエジプトで車で移動していた時、信号待ちの車に、体の不自由な人が物乞いをしていた。

ある現地の人は「貧しい人にあげるのはあたりまえ」的なことをいっていたが、この映画をみてそれがなんとなくわかったような気がした。
映画はいろんなことを教えてくれます。


ところで、下高井戸では、みそびれてた「シティオブゴッド」を来週から、「アダプテーション」を来年の2月にやる!(よかった。。ちょっと先だけど)
因みに私はもうみちゃいましたが、「デブラウィンガーを探して」は再来週からやりますよ。
別に下高井戸シネマのまわしものじゃないんでけど、
みそびれた時の協力な味方なのでよろしければ是非是非。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004.08.12 02:05:23
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

ao_6 @ Re[1]:「ブラックスワン」(05/11) ぷちてん525さん どうも~、気づいたら…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: