イージー★ライター

イージー★ライター

2004.03.02
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カテゴリ: 本・作家
今回は、辛いです。

受賞作は必ず読む、、なんて習慣は全くなく、最年少受賞ときいて、少し引き気味だったが、テレビで、3行で文章力がわかった、、などと綿矢りささんを誉め言葉をきき、とりあえず読んでみようかと文芸春秋を購入。

結論、これが芥川賞か、、、と少し残念な気持ちに。
「蹴りたい背中」は、世界が狭すぎてだからどうだっての、、と興味すらわいてこない。かなりの手直しをしたということで、文学的表現をちりばめているけれど、過剰で邪魔。その表現の工夫だけがめだって、内容に入りこめない。
狭い世界の話を狭い常識の中だけで表現するんじゃなくて、いろんな経験して、表現をそぎおとして、、、っていうと別の作家になっちゃうか、、
正直、ものすごい、とばしよみで、最後迄たどりつけない。
「蛇にピアス」、、の方がそういう意味では読みやすいかな。非日常のキーワードがあるからか、口語の文章のかきっぷりが自然によめる。が、文学、、って感じじゃあない。
その年代の感覚というか空気感は伝わるけど、エッセイをよんでるみたいな感覚で、描写表現にぐっとくるものがない。長篇、、というより、なんかのコラムはかけるんじゃない?って印象。

面白かったのは、選評のページ。石原慎太郎の「すべての作品の印象は読んでいかにもスムースだが、軽すぎて読後に滞り残るものがほとんどない」というコメントに妙に納得した。


今、くるかといわれれば、私は絶対にこないなと思った。






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最終更新日  2004.03.04 01:25:49
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ao_6 @ Re[1]:「ブラックスワン」(05/11) ぷちてん525さん どうも~、気づいたら…

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