さて、今日の怪獣は
ジャミラ
はっきり言ってこの怪獣は切ないです。
実はこの怪獣人間なのです。
宇宙開発競争時代に宇宙に飛ばされ事故に遭い水の無い惑星に墜落したロケットの宇宙飛行士だったのです。
救助を待つ間に体が変異してしまい怪獣のような姿になってしまいました。
さて、一方彼の母国はと言いますと国際批判を恐れて事故を隠蔽、彼を救助しようともしませんでした。
ジャミラは怒ります。ロケットを修理して復讐のため地球に帰って来ます。
破壊攻撃を行ないますが、ジャミラの正体をまだ知らない科学特捜隊他の地球人は彼を攻撃します。
そしてお約束のウルトラマン登場となるわけですが・・・
どういう経緯かは忘れましたがある時にジャミラが地球人であることを皆が気付き始めます。
しかし破壊活動を続けるジャミラをそのままにしておくことはできません。
水の無い惑星に長く滞在していたジャミラは水に弱くなっていました。
ウルトラマンの水攻めにあって彼はうめき声をあげもだえ苦しみながら死んでゆくのでした。水攻めで濡れてたせいか涙を流してるようにも見えた記憶があります。
たしか物語のラストでジャミラの正体を知った地球人たちが追悼式典か葬式のような催しを行なっていたと思います。
なんか・・・子供ながらに切なかったなぁ・・・このエピソードは・・・
ジャミラ・・・見た目は醜い怪獣ですが実際は孤独と戦った人間なのです。
PR
Comments
Calendar
Keyword Search