お隣さんの国：韓国からの手紙

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2021/01/27

60歳になったのか61歳になったのかよくわからない誕生日

(16)

テーマ：韓国！(17305)

カテゴリ：家族

韓国は昔は誕生日を陰暦で祝った。

陰暦では前年度の12月生まれになる。

おまけに昔の韓国は医療が充実してなかったので
赤ちゃんが生まれても無事に育たない子も多かったため
生まれてから1～数年後に役場に出生届を出す人も多かった。

それに、数え年を使ってたため、
1月生まれと12月生まれではほぼ1年違うのに、
同じ〇歳になる。

1年後に出生届が出されたノギさんの本当の年齢がわかりにくい。

多分、この1月で満60歳になったものと思われる。。。
（でも数えでは去年61歳だったので、還暦は去年だった模様・・・）
今年は数えでは62歳？！？

はんらたちよりちょっと年上の世代は
還暦というともう娘も息子も結婚してて、
孫も何人かいて、
お嫁さんやお婿さんにも囲まれて
還暦のお祝いをした（やってもらった）ようだけど、
ノギさんはいまだ、教育費の真っ最中。

寿命が延びても体の老化は昔と同じ。

でも社会人の長男、コーちゃんが
「何か買うけど何がいい？」
と言ってくれて、

近所のショッピングモールに行って、
靴を買ってもらった。

15万ウォン弱の靴だったような？

雨も降らなかったのに何でかな？
ノギさんの誕生日を祝うかのように虹が～～～

夜は、ノギさんの好きな刺身を食べに行った。
ネットでテキトーに近所の評判のいい刺身屋を探して行ってみた。
駐車場に車を停めて、入ろうとすると、、、

ぬおおおおお
ノージャパン。。。
ガックリ。

でもみんなで
「刺身、さしみ、サッシッミ～♪♪♪」
とやって来たのに
ここで帰るわけにもいかない。

「独立運動はできなくても、
日本製品不買運動はする」
なんて書いてある。

よしくんが
「刺身なんて日本っぽいものを売ってるクセに変な店だねぇ」
と慰めてくれた。

その変な店で、