お気楽カフェ

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この夏のお出かけ日記♪雲仙編

がまだす号 に乗って、行ってきたよ、雲仙に。
バスは南に向かい、フェリーの発着所である長洲港を目指します。
やがてフェリーに乗り込み、キラキラと光る海の上で写真を撮ろうと
デジカメを取り出しました。「さあ、写そうね♪」と思ったその時。
「カードがありません」と冷たい文字が・・・。


デジカメも、予備の電池も忘れずに持ってきたのに。
コンパクトフラッシュ(写真を記憶させておくカード)が入っていない。
やってしまった。そういう事情なので、今回は写真が一枚もありません。

雲仙でお世話になったのは 宮崎旅館 という老舗の旅館。きめ細やかな
心遣いが素晴らしく、12年ぶりにまた雲仙に
行くと決まった時、「絶対宮崎旅館がいいなー♪」と予約したの。
チェックインの前に冷たいお抹茶と松露を出して下さったので
みんな感激してた。よかったなぁ♥
さて、荷物を置いたらさっそく地獄巡り。時々雨が落ちてはいたけれど、
どうにか一巡りすることが出来て一安心。
途中でゆでたまごを買って食べました。
必死でゆで卵をむく一族。
必死でゆで卵をむく一族はもちろん無言・・・。
これは私の母が撮影したものをデジカメで撮り直したものです。

お風呂は、男女別の大浴場(サウナ付き)と露天風呂、
それに露天がついた家族風呂(予約が必要)があります。
興味のある人は 旅館のHP の写真館っていうところを見てね。


翌日は ビードロ美術館 へ。
たくさんのガラス工芸品が展示してあり、ゆったりと見て回れるので、
きれいなものが大好きなうちの「おばあちゃんず」(夫の母と私の母を
まとめてそう呼ぶ)は大喜び。
で、運良く雨が上がったので、歩いて10分ほどの 雲仙旅の麦酒館 へ。
ビールを2セットと 雲仙旅の麦酒カレー 4杯を
分け合って食べたよ。おなかいっぱいになったところで、
バスセンター隣のケーキ屋さん、「ザ・モール」へ。
ずっと楽しみにしていた評判のケーキ屋さんで、ワクワクしながら
入っていった。素敵な女性オーナーの笑顔に迎えられ、
ああ、来てよかった・・・と幸せに浸る。ふと見ると、
ケーキのショーケースは明かりが消え、商品は何もない。
不安にかられる私。それをうち消す私・・・。意を決して質問する。
「あのー、ケーキ・・・は・・・?」
美しい女性オーナーは答える。
「実はショーケースが故障してケーキをご用意出来ていないのです。」

泣きじゃくってもよかですか?

楽しみにしていたのに・・・。人生って、こんなこともあるのね。
でも、水出しアイスコーヒーは本当に美味しかった。
また必ず雲仙に来て、次こそ美味しいケーキを堪能するのだ!と
固く心に誓った私でした。

必死でむいた卵を食べる息子。
      ゆで卵の風景しかないんかい!!



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