癒やしのキネシオロジー

癒やしのキネシオロジー

チベット仏教高僧



10月6-8日にダライ・ラマ法王日本代表部事務所主催で行われた
トゥルシック・リンポチェの法話及び長寿の灌頂(イニシエーション)に参加した。
チベットは中国からあれだけの弾圧や攻撃そしてチベット各地の環境破壊までも
受けていながら、法王は「中国人そのものに対して憎悪の念を抱く事は決してない」という。
今、アメリカがテロに対する報復攻撃を開始したが、やはり憎しみからは何も生まれない、
とつくづく気づかされるようなお話だった。
この事件で人間の魂の成長を試されているような気がする。
愛と慈悲、そして寛容。
いかに他の生命を慈しみ、許せるか。
そしていかに他の人の役にたてるか。
狂牛病の事件でさえ、他の生命を殺さずに野菜を食べようよ、
と言うメッセージにさえ聞こえる。
アメリカの湾岸戦争でのミサイルの的中率は1%以下だったとペンタゴンで発表されているそうだ。
あれから、いったいいくらつぎ込んで殺人を犯すための兵器を作り上げたんだろう。
ひとつ何千万円もするミサイルを敵地にいくつも落とす代わりに同じ金額のお金を落として
その国の人々の生活を助けたら、どうなるかな?なんて考えてしまう。
殺されたから、殺すと言う方法はそれでも正しいと思いますか・・・?


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