アンプの種類

■ ギターアンプについて【2】/アンプの種類

前回は、アンプの形式について、話をしましたが、今回は、種類(中身)について話を進めたいと思います。

アンプを大きく分けると、
■ソリッドステート(真空管は使用していないもの)■真空管タイプ(プリアンプ部、パワーアンプ部に真空管を使用)
この、2種類になります。

■アンプ【1】(ソリッドステートタイプ)
■Roland CUBE-40XL
■LINE6 SPIDER IV 75
■Hughes&Kettner EDITION BLUE 60DFX
■Roland JC-120
■Marshall MG50CFX
コンパクトなモデリングタイプ。
定評あるモデリング。多彩なサウンドは魅力的。
シンプルな構成にエフェクターを内蔵したモデル。
ソリッドステートの定番。プロからアマまで幅広く愛用されてます。
エフェクター内臓の人気のソリッドステートアンプ。

■「ソリッドステートタイプ」は、基本的に、真空管は使っていないタイプ(トランジスタ他)で、真空管タイプのような細かいメンテナンスも必要なく、チューブアンプに比べ、場所を選ばず、いつでも安定したサウンドを出しやすいです。
現在では、ソリッドステートながらも、チューブサウンドに肉薄するモデルも出ています。


■アンプ【2】(フルチューブタイプ)
■Fender U.S.A. Hot Rod Deluxe
■MESA/BOOGIE
Mark V
■Marshall
JVM410
■Hughes&Kettner
TriAmp MKII
■Engl Invader150 
小型ながらもフルチューブによるフェンダーサウンドはさすが。
進化したMarkシリーズのブギーサウンドは健在
ヨーロピアンサウンド、チューブアンプの代表ですね。
ストレートなモダン~ヴィンテージサウンドはプロも認める凄さ。
あの有名プロも愛用してるアンプ

■このタイプは、プリアンプ部とパワーアンプ部、両方に「真空管(チューブ)」を使用したタイプです。
チューブを使用しているものは、真空管ならではの、サウンドの温かみ、抜けの良さがあります。
それ故、プロでも大半のアーティストが、チューブアンプを使用してます。
但し、金額が高いです。。また取り扱いにも注意が必要ですし、マメにメンテナンスをする必要もあります。
その点だけ注意しましょう。
■アンプ【3】(プリorパワー チューブタイプ)
■VOX VT40+
■ROCKTRON
Vendetta V160R Vendetta
■FENDER USA
Cyber-Twin SE
■Marshall
MF-350 MODEFOUR
パワー部にTUBEを使用した定評あるモデリングアンプ。
TUBEによるドライブは強烈なサウンド
これもプリ部にTUBEを使用し、多彩なセッティングが可能なアンプ
2台のアンプを1台にしたMarshall MODE FOUR

■このタイプは、一部だけ「真空管(チューブ)」を使ったタイプ。
プリアンプ部がチューブで、パワーアンプ部は、ソリッドステートとか。またはその逆とか。
フルチューブタイプよりは、メンテは楽でしょうか。一部だけとは言え、それでもチューブサウンドを気軽に楽しむことが出来ます。

「ギターサウンド」と言っても、ギターだけかと言ったら、決してそうでは無いと思います。
ギター、アンプ、エフェクター、その他。これらを合わせて本来のギターサウンドと
呼べるのではないかと思います。

どんなにギターが良くても、エフェクターが気に入っていても、
アンプがある程度いいものでないと、ギター、エフェクターの本来の性能を
発揮することが出来ません。

ある程度アンプがいいと、安価なギターでも、そこそこ鳴ってくれます。

少なくとも、ギターの次に、重要になると思うのが「アンプ」です。
出来ることなら、LIVEをやることを考えるなら、備え付けのアンプを借りて演奏するのもいいが、やはり自分所有のアンプを使いたいとこですね。
そうなると、いずれは、所有しておきたいとこですね!



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