On my bed alone



『独りベッドで』

真夜中 ベッドにもぐりこんで
そのひんやりとした感触に 独りだということを知る
そして思い出す 貴方が隣りに居た日のことを

眠りにつくかつかないか 
そんなまどろみの中で 貴方の幻を隣りに感じる
そしてゆっくりと 眠りの底に落ちていく

夢魔 ナイトメアー の見せる夢に
貴方の姿を見て 貴方が隣りにいることに安心し
これは嘘だと気がついたとき 目が覚めた

独りベッドで 隣りにないぬくもりを想い
貴方がいる筈の場所に そっと手を伸ばしてみる
指で シーツを触ってみる

そこは 涙で濡れていた




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