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最近、ショパンやリストばかり弾いていたので、違うものが弾きたいな~
初見で弾けるのがいい…
そう思っていると、突然ベートーヴェンの「悲愴」が弾きたくなった。
ピアノソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 作品13
ベートーヴェンの3大ピアノソナタのひとつと言われているこの「悲愴」は、
珍しく、ベートーヴェン自身が、付けたタイトルと言われてるんですよ!
まだこの時代はこういったソナタとか、交響曲とかにタイトルをつけることがなくって、
あの有名な交響曲の「運命」や「田園」なんかも、後の人が勝手につけた名前…
だからこの曲は本当にベートーヴェンの「悲愴」がよく表されてると思う…
1楽章は「Grave(重々しく、荘重に)」の表記通り、荘厳な助走で始まる…
やっぱその次に出てくる速い部分とのギャップが弾いてて楽しい♪
それから2楽章は、以前 6月13日の日記
にも書いたように、
NHKのアニメ「火の鳥」のテーマとして使われていた曲。
(かなりアレンジされていたけど…
私のとても好きな曲♪
弾いててとても希望が湧いてくる…
「悲愴」なんだけど、そのどん底から這い上がってくるような…
そんなパワーを感じる曲!
落ち込んでるときにオススメの曲です!
3楽章は…急に軽いような気が…
中間部はちょっとメロディックで、壮麗さを感じる部分もありますが…
私的にはあんまり好きじゃない…
終わり方が、またベートーヴェンっぽくなくて、
まぁある意味おチャメと言えばおチャメなんだけど…
絶望的に終わるから最後まで「悲愴」なのね…と納得はします…
でもこうやって楽曲分析(ココでは適当なことしか書いてませんが…)
しながら、弾くのって、楽しい♪
作曲者が何を意図して、ここにこの音を入れたのかとか…
遺跡の発掘みたいですv
そしてベートーヴェンを弾き終わった後に、リストの曲を弾くと指がよく回った…v
やっぱ基礎は大切です…
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