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たまにはちゃんと(?)音楽の話もね~
と言うわけで、突然ですが...
私はブラームスを演奏したことがないのですが...
高校・大学の時、師事していた師匠に「あなたにはブラームスは似合わないから...」と言われ...
大学の時に、尊敬していた楽理の先生の「ブラームスを弾く女は無神経だ」という持論を聞き、「おお!私は無神経じゃないのだわ!」って勝手解釈をして納得しつつ、現在に至るという...
でも自身で演奏しないけど、決してブラームスが嫌いなわけではないのです。
ピアノ曲だって、交響曲だってカッコイイ曲いっぱいあるし...
パガニーニの超技巧練習曲の編曲だって、ラフマニノフのよりブラームスのピアノ編の方が好き
ブラームスって、私のイメージでは、一見無骨に見えるけど、実は結構繊細で一途で...
それでいて男気があると言うか...
そういうのが曲に顕著に現れているような気がするのです。
ここからの話は、私の勝手な解釈なので目半分(?)に読んでくださいね
ロベルト・シューマンを尊敬し、その妻のクララ・シューマンを敬愛したブラームス。。
クララを愛しつつ、しかしロベルトを尊敬する念からロベルト・シューマン亡き後も一生添い遂げることはなかったブラームス。
一説には、ロベルト・シューマンが存命の頃から不倫関係にあったという説もあるけど...
私はそれはないんではないかと思う。。
精神的な病に掛かり、2度に渡る自殺未遂を繰り返し、晩年はボロボロだったシューマンを、その家族ごと支えたのはブラームス。。
シューマン亡き後も、クララとシューマンの遺児たちを支援していたブラームス。
私にはクララの方がブラームスの好意に気付きながらそれを利用していたのではないかと思えるんだけど...
でもクララにはクララで愛する夫シューマンの介護をし続け、尚且つ子供たちを育てなければならないという重責があったから、ブラームスに頼っても仕方なかったと思うし、ブラームスもそれを承知で助けとなっていたような気もするのです。
何か純愛ですね~。。な~んて...
こう考えると、ブラームスって本当に男気があるような気がします。
天才と何とかは紙一重というたとえをモノの見事に体現しているように、奇人変人の多い音楽家たちの中で、ブラームスは真っ当な人間に見えて...
何だか凡人の私にもその人となりが理解できるような気がして...
親近感が沸くと言うか...
こういう気骨のある男性、いいですよね~って勝手に思ったり...
今日はブラームスの曲を聴きながら、そんなことを考えたりしたのでした
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